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片野靖久「発信力と思考力を育てる社会科ワークショップ」感想記録

2008.10.13 Monday 19:46
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    片野2
     本授業の位置づけは、児童は沖縄のことを授業で学んできており、自分が学んだ沖縄の知識を活用するまとめ的な部分である。

    プリントを配付する


     プリントには、大小様々な形の四角形や吹き出しがある。また、四角形は波線や二重線、点線などいろいろな線で構成されている。どうやら新聞のようなものを作るようだ。
    板書:あなたにとっての沖繩を皆さんに伝えてください。

    様々な写真を配付する


     写真の大きさはA4用紙に縦3枚横3枚計9枚が均等に並べられた大きさ。写真数は21枚ある。パイナップル畑やサトウキビ畑、沖縄そばや風景、建物などが並んでいる。
    T:写真から、あなたにとっての沖縄を皆さんに伝えてほしいです。
     写真を切り貼りし、キャッチコピーをつけ、受け手に届くチラシを作ることが分かった。
    T:4人でグループを作ってください。
     4人で協力して新聞を作るように考えた人もいたようだ。4人でグループになった理由は、各自が作った新聞を後々グループ毎に交流するためとのことで、グループになる理由を説明するか、グループを作るタイミングを考えるかする必要があったかもしれないと思った。

    活動(写真を貼り、キャッチコピーを各自でつける)10分


     自分が自信を持って説明できるものは、サトウキビ畑や沖縄そばなどしかなかったので、私は食べ物でまとめてみようとした。
     写真にあったキャッチコピーをつけるところはいろいろ考えさせられた。どの写真を選ぶか、どのように並べるか、メインはどの写真を使うかなど、いろいろ思考を要した。楽しい時間だった。
    T:グループ毎に交流してください。
    T:〜というわけで、〜を選んだ。というようにして交流してください。
     私のところのグループでは、食べ物が多かった。
    • グルメツアー
    • おいしいものいっぱい
    • ミュージックツアー

    など

    [質疑から]


    1. ワークショップ型授業について
       ワークショップ型授業では、はじめに本辞の流れ、型、目標、ルールを示すのだが、甘かったのではないか。何を目的として活動させたいのかが十分伝わらなかったという意見が出された。
       片野先生は、「発信力=表現力+送り手として自分の思いを受け手に届かせる」ととらえており、写真とキャッチコピーをどのような体裁にすれば受け手に届くかということを重視したかったようだ。
       また、思考力を「どの写真を選べば自分が訴えるものに近づくことができるか」ということで、
      • フラット型(写真の選択) ・ボトム型(ランキング)
      • キャッチコピー(写真との連携、言葉の使い方)
      • 写真の大小

      など、様々な思考力を期待していたようだ。
       これら目標としていたことが、明確に伝わるはじめの説明、終わりの振り返りを工夫していくことが課題として見えてきたのではないかと考えた。
    2. ワークシートについて
       ワークシートを作成するにあたって、ワークシートを見ただけで子どもたちが動けるのが大切。そのために線の太さなどにもこだわって作るのだそうだ。今回の片野先生のワークシートや配った写真資料なども子どもの立場に立って考えてみると、さらに工夫、改善ができそうだ。

    [記録者感想]


     ワークショップ型授業を行うにあたって気をつけるべきところ、ワークシート作成についての注意点、発信力をどうとらえ育てていくか、思考力をどうとらえ育てていくかなど、いろいろ考えることができた貴重な発表でした。ありがとうございました。
     私は何より、東北青年塾参加に対する片野先生の姿勢に刺激を受けます。進んで実践を発表しようとする受け身ではない姿勢をみて、消極的な自分、自信のない自分を恥ずかしく思うわけです。
     片野先生のレジュメの最後に次のようにありました。
    「発信力」を中心とした「学びの質を高める学習指導の在り方」について追究しようと思い始めたばかりの稚拙な内容でございます。
     とはいえ、一歩一歩ずつ、登っていきたいと思います。こんな私によいご助言をいただければ幸です。

     追究すべき課題を自ら設定し、実践をまとめて発表し、教えを請うてさらによくしていく。このような片野先生の姿勢に学んでいきたいと思いました。
     ありがとうございました。

    (文責:東北青年塾「高橋」)



    「第7回東北青年塾 記録」目次

    第1部 ミニ講座


    1. 渡邉謙一「学びにくさに配慮した授業づくりのために」
    2. 片野靖久「発信力と思考力を育てる社会科ワークショップ」
    3. 米望久美子「潤いの時間『人間関係プログラム』」

    第2部 石井淳先生講座「教師の表現力(パフォーマンス)が高まる実技講座」


    1. 石井講座感想記録

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    コメント

    今日、「スーパーマーケット見学」のまとめで実践してみました。写真を3つ選び、見出しをつけるというものでしたが、全児童が一生懸命に取り組んでいました。その後、見合う時間を設けると、真剣に見て回り、友達の新聞の良さを見つけていました。学習感想も、進んで書けました。効果的なまとめになりました。ありがとうございます。
    | Jun | 2008/10/21 10:51 PM |
    Junさんコメントありがとうございます!!
    私がやった方向性が間違いなかったかなと思いうれしいです。「選ぶこと=伝えたいことを考える」につながるかなと考えています。

    Junさんは先日の青年塾に参加された方でしょうか?もしよろしければ詳細を私に教えていただければ幸いです。(レジュメにアドレスが記載されています)

    お互い頑張っていきましょう!!
    | 片野靖久 | 2008/10/22 6:48 AM |

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