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佐藤正寿「ICT活用教育」感想記録

2008.02.18 Monday 20:39
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    『ICTとは、Information and Communication Technologyの略です。私が学校現場で心がけているのは、あくまでもシンプルなICT活用です。』

    【スライド資料より】
    シンプルなICT活用
     ○準備が簡単
      例)・実物投影機による教科書の拡大
        ・デジカメ画像の一斉提示
        ・簡単なスライド
     ○部分活用である
      例)・1時間丸ごとではない。
        ・必要なときのみの活用
     
    『シンプルな活用をするのはなぜかというと、目的は教科の授業改善にあるからです。普通の一般の教科の中で、いかに授業をより良くするか、その目的のために使っています。』
    『今日は2つのシンプルな方法を模擬授業風にして行います。皆様にも指名しますので、お許しください。』

    1 プレゼンテーションソフト


    (1)フラッシュカード
    『パワーポイントや子ども用のプレゼンソフトがあります。そのまま文字を打ち込んだり、画像を貼り付けたりして授業で使います。』
    『それでは、フラッシュカード(※1)です。3つのキーワードから思ううかんだ府県名を答えましょう。』
    『さっきやったようなゲームですね。答えられると思うので、大きな声でお願いします。はい!』

    ★1枚目【阪神工業地帯、海遊館、関西国際空港】
     会場が一瞬沈黙する。
    「大阪…(会場からばらばらな声で答えが返ってくる。」
    『(たまらず吹き出し)うっ、子どもは1秒で言いますよ!授業でやった人ですからね…』

    =会場爆笑=

    ★2枚目【日本の古都、西陣織、金閣寺】
    「京都!」「奈良!」
    『京都でしょうか。奈良でしょうか。』
    「(一斉に)京都!」
    『金閣寺とありますね。もっと早くお願いしますね。』
    『大阪、京都と来ましたから、次わかりますね。予想尽きますよね。』

    =次のカードが出る前に、お一人京都の声があがり、会場が笑い声に包まれる。=

    ★3枚目【琵琶湖、近江盆地、信楽焼き】
    「滋賀!」
    『はい!』
    ★4枚目【東大寺、吉野スギ、法隆寺】
    「奈良」
    ★5枚目【四日市石油コンビナート、志賀半島の真珠養殖、伊勢神宮】
    「三重!」
    ★6枚目【ミカン、梅干しの産地、本州最南端、紀ノ川】
    「みかん!」=大爆笑=
    「和歌山!」

    ★7枚目【甲子園球場、六甲アイランド、淡路島】
    「神戸!」「兵庫!」

    =突然、織田信長の写真が提示される。会場から笑い声がもれる。=

    『はい、ごめんなさい。みなさんのペースに巻き込まれてしまって。』
     あまりにもあまりだったので、復習しましょう。』
    「和歌山、三重、奈良、滋賀、京都、大阪」

    『じゃあ、おっきい声でいきましょう。自信をもったでしょう。
     三回目、はい!どうぞ。』
    「京都、滋賀、奈良、三重、和歌山、兵庫」
    『ばっちりです!!』

     (参考資料)記録者記載
    ※1 フラッシュカード  

    『人物名をやりましょう。一番最初は分かるかもしれない。』
    =会場爆笑=

    「織田信長!」
    「豊臣秀吉!」
    「ザビエル!」
    「徳川家康!」
    「家光?吉宗?」
    『自信がありますか!家光です。当たった人すばらしい!家光の顔はあまり知られていないですね。』
    「杉田玄白!」
    「本居宣長!」
    『(教科書に出てくる)42人ですよ。はい!』
    「ペリー!」
    『こういったフラッシュカードといった、ポンポンポンと授業の最初にやると、エンジンもかかりますし、覚えます。特に、文字情報でもきちんとやると、伊能忠敬だったなあとわかる。』


    (2)インターネットから作る
    『では、次。』
    『フラッシュカードは文字を打ち込んだり、写真を貼り付けたりする。今度は、インターネットにあるものから、教材を作ったものです。』
    『えーと、これはある天気記号です。』
    ★1つ目の天気記号提示
    すぐに、「晴れ!」と答える方がお一人。
    『さて、これなんでしょう。』
    「(自信のある声で)晴れ!」
    『あー、晴れ。』
    『(窓の外に視線をやって)今日は?はい。』
    「曇り!」
    『これは何だと思いますか。晴れ!曇り!はい、ここにいる人たちは正直な人ですね。これは晴れですね。ちなみに、これは小学校の勉強ですからね。』
    ★2つ目の天気記号提示
    「曇り!」
    『これは曇りです。』
    ★3つ目の天気記号提示
    「市役所!」=会場爆笑=
    『今は理科の時間ですからね』
    「雨!」
    『ここまでは、小学校です。じゃあ、発展してみます。』
    ★4つ目の天気記号提示
    「雪!」
    『さあ、雪。雪、はい。どういう雪。雪だと思う人?』
    『(挙手の数を見てから)おー、そういえば雪国でしたね。』
    『南の方でこれやると分からないんっです。じゃあ、これは!』
    ★5つ目の天気記号提示
    「みぞれ」「うーん。」(ためいきをつく人多数)
    『みぞれの声が強いぞ。先生、何でみぞれって選んだの。』
    「雨と雪が半分半分だから。」
    『ということは、みぞれとは雨と雪が混じったものであると?』
    「…と思っています。」
    『その通り、正解!』
    『みぞれとは、雨と雪が混ざったもの。ですから、雨混じりのみぞれとか、雪混じりのみぞれというのはありません。みぞれはみぞれです。間違った表現がたまにある。』

    ★ここで、スクリーンに《あられ》と《ひょう》の2枚の画像が提示。
    『まず、左から聞いていきます。(少し間を空けて)はい、左』
    =隣の人と相談したりして、会場はざわつく。=

    『むやみやたらに言わない。左がひょうですね。じゃあ、あられ?二手に分いますね。はい。ひょうか、あられかどちらかです。左がどちらでしょう。一度だけですよ。左がひょう?(挙手させる)、左はあられ?まあ、どっちでもいいですよね。』
    =会場爆笑=

    『答え言った方がいいですよ。理由は何ですか。言わせなくともいいですよね。はい、これはズバリ!右がひょう(雹)、左があられ(霰)。』
    =会場は千差万別の反応=

    『さあ、ちょっと聞きましょう。あられとひょうの違いは何でしょうか。あられとひょうの違い…。これで学力が分かる!なんとなくです。はい、どうぞ。』
    「粒の大きさ?」
    『どうして?』
    「あられの方が小さい感じがします。ひゅうが大きかった記憶があります。」
    『あー、記憶!経験したんですか?』
    「子どもの時、あれはひょうだと、あられだよと喧嘩したんです。」
    『なるほど、ほー。素晴らしい小学校教育です。なんのために漢字を出しているでしょう。』
    「《散る》と《包む》だ。」
    『もう解決してしまいましたね。はい、正解です!あられの方が小さくて、ひょうの方が大きい。あられって、食べたことあるでしょう、お菓子。正確に言うと、5mmの大きさが分かれ目。ちなみに、ひょうは直径が2〜3cmになるものもあり、それらがもし地上に落ちてきた場合には多大なる危害がある。ひょうは冬ではなく春先、あるいは5月頃降る時もある。』
    『漢字はわかりますね。ひょう(雹)は包んでいます。あられ(霰)は散ってます。』
    『ここでのプレゼンスソフトの良さは画像で見せられる。漢字も対で見せられる。タイミング良く見せれる。』
    『じゃあ、ついでに雪つながりで行きましょう。雪のつく熟語を読みましょう。』
    ★フラッシュカード提示
    「新雪、除雪、初雪、粉雪、雪女、雪国、雪合戦、雪景色」

    『いっぱいありますね。今、「ゆき」や「せつ」という読み方でした。雪のつく熟語はまだあります。せき」「せつ」以外の読み方で、「雪」を使った熟語は?はい、当てませんからねー。』
    =会場爆笑=

    「なんだべ〜。」「えー。」
    『これで東北の学力がわかる!』
    「(弱々しく)なだれ。」
    『おっ。当っていたら正解です。お立ちになって発表してください。どうぞ。』
    「なだれ!」
    ★1つ目の熟語【雪崩(なだれ)】
    =「おー!」という歓声と大きな拍手=


    『もう一つ!すぐ思い浮かぶ。』
    「ふぶき。」
    『(力強く)ふぶきー。』
    「おー。」「そうか。」
    ★2つ目の熟語【吹雪(ふぶき)】
    「おー!」
    『素晴らしいですね。まるで、新幹線の中で教えたかのようですね。』
    =会場笑い声=

    『じゃあ、ちょっと遊びましょう。「雪」を使った熟語をつくりましょう。』
    ★フラッシュカード【雪板】
    『例えば、雪板(ゆきいた)じゃあないですよ。これ、何でしょう。私が考えた熟語です。』
    「スキー」「スノーボード」
    『どっちも。1分間で1つ以上作ってみてください、ノートに。なんでもいいですよ。熟語だけですから、漢字だけです。』
    『良いですね。あっという間に1分が立ってしまいました。まだ書いていない方〜。い、いない!すばらしい。』
    『はい。では、今度は2列ずつの班になって。ここまでの班で前と後で向かい合って、発表し合います。その中で、ベスト漢字・熟語というのを1つ選んでください。6人組、あるいは5人、4人組になってください。ベスト漢字をグループの中で決めてください。はい、どうぞ〜。』
    『できたところから書いてください〜。』
    『はい、まだ(前に書いていない)班ありますか。はい、ありましたね。同じ漢字でも読み方が違うかもしれません。じゃあ、予想してください。手はあげません。ズバリ、口々にじゃべってください。これは、なんですか。予想?』

    ★ベスト漢字1番目【雪甘菓子】
    「綿飴!」
    『綿飴?答えをお願いします。』
    「バレンタイン。」
    =会場は「えー!!」「あははー。」の声の大ブーイング!=

    『じゃあ、次。予想してください。予想をどうぞ!』
    ★ベスト漢字2番目【雪家】
    「かまくら!」
    『答えをどうぞ!』
    「かまくらです。」
    『これはいいですね。(先ほどの熟語を指して)こっちが悪いというのではありませんから。』
    =また大爆笑=

    ★ベスト漢字3番目【雪棒】
    『予想をどうぞ!』
    「つらら!」
    『答えをどうぞ!』
    「アイスキャンディ」
    『イメージはそうですけどね。』
    =「えー。!!!」戸惑いと笑い声=

    =残りの班から出たベスト漢字熟語は以下の通り。予想外の答えが多数出て、会場は大盛況。=
        
     「雪王国・アイスランド」「雪二輪・スノーモービル」
     「雪二丸・スノーモービル」「雪穴・かまくら」
     「雪人・冷たい人」「雪馬・スノーモービル」
     「雪甘乳・アイスクリーム」「雪聖夜・ホワイトクリスマス」
     「雪単車・スノーモービル」「雪人・スノーマン」

    (各班の発表後)
    『実はこれは中身で言えば何ですか、これを見てください。こちらは映しています。こちらは黒板を使っています。こういう風なパソコンでプロジェクターでスライド映すでも黒板は大切なんです。こう書く時に必要。各教室でこの両立が大切。』
    『では、プレゼンテーションソフトの良さを一旦まとめます。』
     
    【スライド資料より】
    • 導入に効果的
    • 覚える
    • 繰り返せる
    • 増やせる(もちろん著作権については注意すること。教科書を写真に撮って映すことも法的にふれることだと聞いたことがある。実物投影機で映すのは良いが…)
    • 視覚的にわかる


    『ちなみにパワーポイントを使って、何かプレゼンをしたことのある人、どのくらいいらっしゃいますか?』 
    『ちなみに、子ども用のプレゼンテーションソフトもかなり前からできております。それは子どもに自由に、はいじゃあ遊んでみてとさわらせると、プレゼンを作れるようになります。大事なのは、私たちがそういう環境を作ってあげることだと思います。はい、いいですよと作ってあげることだと思います。』 
      

    2 実物投影機+プロジェクター


    『シンプルなICT活用2つ目。先ほどはプレゼンソフトでした。今度は実物投影機+プロジェクターです。実物投影機はいろんな種類のものがあります。今日は私が教室で使っているものを持ってきました。これですね。エルモ社の実物投影(※2)です。』

     (参考資料)記録者記載
    ※1 エルモ社の実物投影機 

    『何でも映せます、実物投影機ですから。例えば、これは教科書を映しています。例えば、6年生のこういう教科書です。細かい写真ですね。例えばこういう写真が、これは本当に小さいんですが、これをぐーと拡大していくと、かなり細かいところまで、遠くまではっきり見えるかと思います。例えば、こんな細かいところまで映すことができます。』
    『何でも映せますから、一番簡単なのは、常に教科書を使っているわけですから、教科書を映すことが一番簡単だと思います。私が普段やっている授業の様子をちょっと紹介しましょう。』
    『先ほどのように写真をぐーとアップさせることが、私の多くやるパターンです。例えば、小さな写真もこのようにぐーっと大きくすることができます。じゃあ、まずやりましょう。普通の教科書にある写真、これぐらい。じゃ、ちょっと聞きましょう。本当は私は黙る方が好きです。賑やかなのも好きですが。』

    ★解説の文を見せないで1枚の写真提示
    『この写真を見て、気づいたこと、思ったことをノートに1分以内で書きなさい。気づいたこと、思ったことです。』
    『はい、1分立ちました。では、先生方は何の写真かは当然ご存じだと思いますし、誰かも分かると思います。どこの山かも分かると思います。ね、学生さん達は見たことがない。全く見たことがない写真。学生さん達の反応がたぶん子ども達の反応に一番近い。じゃあ、ここの1、2、3、4、5、6人の人に発表してもらいましょう。』
    『発表するときは前に出て、指し示しながら。はい、前に出てきます。6人。』
    『ここに立って指しながら、発表したら私が聞いていきますからね。』 

    A「この液体は血かな。真ん中の人が持っているこれは何なんだろうと思いました。」
    『なんだろうと思いますか。』
    A「なんですかね。」
    『血ですか、凶器ですか?』
    A「え、なんか。」
    『なんとか殺人事件?』
    A「??わからない。」
    『わからないですか。はい。(赤い部分を指して)これは血だということですね。発想が豊かですね。』

    B「着ている服の色が目立つ色だなと思いました。」
    『なぜ、そんな服を着ていると思いますか。』
    B「雪の中だから。」
    『なるほど!白い服だともしか遭難した時に見えない。』
     
    C「これ最初血だと思ったんですけど、血にしてはオレンジなので、あとなんか下に雪の下になんか敷いているのがあるなって思いました。」
    『この敷いているもので、何をしているのですか。』
    C「滑り止めかなと思ったんですけど、ビニールっぽいから逆に滑るかなと思ったんです。」
    『なるほどね、東北でよくありますね。肥料袋を下にしてね。岩手出身?』
    C「この白いのは白いものは煙かなと思いました。」
    『(写真を指して)上にある方ですね。』
    C「こっちです。」
    『はい、なんの煙でしょう?』
    C「なんの煙でしょう?さ、寒いから、冷気?」
    『はい、子ども達の反応に近くていいですねー。』

    D「雪山なので、寒いのでとても厚着をしているな。何か作業をしているので何かの調査をやっているのかな。」
    『あー。何か学級委員的な発言ですね。』

    E「天候なんですけど、バックの方が晴れている良い天気なんだろうな。山の頂上なのかなとか、結構高そうな山なので。」
    『なるほどね、どこの山だと思いますか。』
    E「外国の山」
    『外国の山ねー。』

    F「言われたー。」
    『言われた?!絞り出して。』
    F「人が埋まっている。」
    『ひと?!(笑)埋まっていますけど、袋が見えますね。』
    『この袋が何を入れるのかなあと言うのが1つのヒントですね。これは山に登る時のピッケルですね。高いところを登る時、杖代わりにもなりますが、滑った時、ピッと雪に刺すと止まります。そういうものですね。』
    『どうやら、これは何か代表的な作業をしていると思いますね。ここの所を、ここをやってみますね。ビニールなのか、滑るものなのか、かぶるものか。高い山です。はい、じゃあ後ろの先生方に聞きましょうか。これは何山でしょうか。』
    「……」(笑)
    『高いですから?』
    「エベレスト山」
    『エベレスト山ですね。この方は日本人です。エベレスト山で日本人で作業すると言ったら?』
    「野口さん」
    『野口さんです。そうです。野口さんはエベレスト山で定期的に何を行っているでしょうか。』
    「清掃活動」
    『そうです。清掃活動です。』
    「えっ!」「あーー。」
    =大笑い=

    『エベレストの清掃活動をする登山家の野口健さんです。では、なぜ野口健さんはエベレストでこういう清掃活動をしているのでしょうか。という風にこれから続いていくのですが。」
    『導入問題でこういう風にして、写真を見せる。写真を示して、みんなからいろんな意見を出させるということが、これが実物投影機の良さです。あのー、知らない写真でも、みんなが持っていない写真でもこのように1枚大きく見せることで、話し合いが可能になります。』
    『また、教科書にあるもので、ここの部分(解説文)を隠して、例えば見せるだけでもこれだけでも効果的です。あまり先見ていませんから、しっかり見ていませんから、これぐらい迫力ある写真で見せると、写真だけでももつと。』
    ★解説文「エベレストの清掃活動をする登山家の野口健さん」を拡大提示。 
      
    『実物映すのも得意です。例えば、見てください。ちょっとアップしてみます。これは私たちの学校で飲んでいる牛乳です。岩手県奥州市のふるさとモーちゃん牛乳です。』
    『牛乳パックはいろんな場面で使えますね。工作ではもちろん使えます。私はよく算数や、それから総合の授業でも使います。例えば、ここを見せた場合(牛乳パックの真上から撮影)、ふるさとモーちゃん。このようなマークをロゴマークと言います。例えば、著作権の勉強で言えば。』
    『皆さんの中で、ロゴマークはどこにあるでしょうか。自分の身の回りで1つロゴマークを見つけてください。はい、見つけた人?じゃあ、一人、二人。ロゴマークを持ってきてください。』
    『はい、どこでしょうか。はい、見えますか。ゼブラ!これもロゴマークですと言う風に発表します。時計、これはGショック。小さな時計もこれぐらい簡単に拡大して提示できます。これもロゴマークです。はい。』

    『おーいお茶は(実物投影機を)倒すと、ふたがかかっていなくとも大丈夫です。おーいお茶は真上からも見えますが、これ上からだと見にくいなという場合には、こうして(実物投影機を)倒すこともできます。』
    「わっー!!」
    『私がおーと言われているより、、機械が言われている。』
    『はい、子ども達を監視する時にも使えるんですよ!(投影機のレンズを参観者を向ける)自分たちの姿勢を見てみなさい。リコーダーの姿勢を見てみなさい。』
    「あっ、なるほどね!」
    『なるほどじゃないですよ!冗談ですよー!使わないでください。』
    =爆笑=

    『例えば今のように、投影機を横にすれば、モーちゃん牛乳の細かい所も映ります。例えば、(牛乳パックの側面を)ぐーとアップすれば、ここに勉強の要素が書かれていますね。はい、例えば百分率があります。どこでしょう?100%!ありますね。また、ml(ミリリットル)の勉強も。ここにmlがあります。今 度見てみてね。』
    『これを単に口で話すと、話しただけだったら、みんなの牛乳にも200mlと書いてあるんだよと言っても、給食の時は見ない!ちゃんと実物を示すと、見ます!本当です。』
    『実物投影機の最大の弱点は保存ができないことでした。今実物投影機は保存も出来ます。なんか機械のセールスマンみたいになってしまいました。保存もできます。カメラ機能というのが、例えば付いています。』
    「えー!!」
    『例えば、撮りました。ちょっと見てみましょう。』
    「うおーー!!」
    『こういう風に子ども達の考えも保存が出来なくて、やっぱり実物投影機はそれが弱点だね。でも、そうじゃあない。こういう風な良さがあります。』
    『最後に、私から簡単にスライドだけ紹介します。』
      
    【スライド資料より】  
    • 教材を拡大して提示 (考えの材料を)(教科書の絵や写真を大写し)
    • 小さなものほど効果がある(教科書のめもり)
    • 実物も効果的に提示(靴下の編み目)
    • 伝えたいことが簡単に伝えられる(付せん紙、子どもが撮った写真)
    • 保存できないものを見せる(実験結果、調理実習の料理)
    • モデルを作る
      • (教科書のガイドブックの見本を枠で囲み説明)
      • (教科書を抜くと、レイアウト見本ができる。)

    • 表現ツールとして らくらく手書きプレゼン


    【はじめのスライド資料「シンプルなICT活用」に戻って】
    『それでは、シンプルなICT活用講座を終わります。』
     

    『記録者感想』


    あっという間の時間であった。佐藤先生から教わっている子ども達は幸せだなあとつくづく思った次第である。メリハリの効いたワークショップで、笑いあり、頭をフル回転させる場面ありと、休んでいる余裕がなく、充実した時間を過すことが出来た。是非、自分の学校で追試と、同僚への伝達講習を実施して佐藤先生への感謝の気持ちとしたいと考えている。本当に学びの多かった研修会であった。佐藤先生、ありがとうございました。

    (文責:東北青年塾生「高橋」)

    せき」「せつ」以外の読み方で、「雪」を使った熟語を探させる実践と「雪」の造語の実践は北海道の割石隆浩氏の追試である。


    「第4回東北青年塾 記録」 目次

    1. 八巻寛治「エンカウンターで学級づくり−最初の3ヶ月−」
    2. 「ワークショップ講座−授業づくり最前線−」
      1. 佐々木潤「お笑い教育ミニネタ」
      2. 阿部隆幸「知識を活かす社会科学習ゲーム」
      3. 佐藤正寿「ICT活用教育」
      4. 石川 晋「国語科ワークショップ型授業」

    3. 「ワークショップ講座−授業研究最前線−」
      1. 中屋紀子「授業ビデオによる検討方法」
      2. 上條晴夫「実践レポートによる検討方法」

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