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第3回東北青年塾 レポート検討「成長・がんばりメッセージを書き合おう!」 レポーター:増川秀一

2007.11.18 Sunday 09:51
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    増川レポ

    <レポートの内容>


     大きな行事が終わるたびに振り返りの時間として、活動を通して見つけた友達の成長やがんばりをメッセージシートに書きあう活動。
    子どもたちは、一人につき1分間時間を与えられ、その時間内に友達のメッセージシートにコメントを書く。メッセージシートは順繰りに子どもたちの中に回って行き、全員分のコメントを書くと自分のシートが手元に戻ってくる。友達のコメントでいっぱいになって戻ってきたシートを子どもたちはうれしそうにじっくり読む。最後に、行事を通しての自分の成長やがんばり、次の活動に向けての気持ちを書く。全ての活動が終わった時には次の行事に向けて、かなり子どもたちのモチベーションが上がっているという、魔法のような素敵な授業☆

    <レポートを読んでいるときの増川先生>


     ゆっくり丁寧に読んでいた。とっても、やさしくて渋い先生の声が印象的。
    国語授業で先生が範読させている様子がなんとなく思い浮かんで、子どもたちがうらやましくなった。

    <レポートの質疑応答>


    Q「自分が授業したときは、記名させてやったが、増川先生は、無記名でやっていた。その理由は?」
    A「名前を書かないから、素直な気持ちを書くことができる。」

    Q「友達の成長を見つけるとは、具体的にはどんなこと?」
    A「友達からのアドバイスを嫌がらずに聞けたところ。」

    Q「対象学年は?」
    A「6年」

    意見「この授業は、無記名がポイント。無記名のよさは、友人内にある上下関係から押し付けで書くことから開放される。」
    意見「シートは子どもが既に記入したものを載せたほうがいい。」

    Q「空欄のみのシートの意図は?人数分の行があるほうがいいのではないか。」
    A「理由は、3つある。1つは、手抜きをしたこと。2つ目は、字の大きさで感情を表現する子どもがいたこと。3つ目は、何人の子どもがコメントしたかわからないように。」

    Q「一年間で何度も使ったんですか?」
    A「一年生を迎える会や、卒業会など、6回程度。また、それらは、綴じておいて面談の資料にもした。(お友達からこんな風に見られるようになったんですよ。等)」

    Q「4年生20人のクラスを担任していて、自分のクラスの子どもが6年生になったことを考慮しても、一人一分で、一名分のコメントを一行も書けないと思う。そんなかけない子への対応は?」
    A「書かなくていいよ。一言でいいよ。」→何度もこの活動を繰り返すうち、子どもたちの中でなんとなくまたこれをやるんだろうなって思いが芽生え、活動中に、何を書くかを考えられるようになった。

    Q「では、一回目の時はどうしたの??」
    A「一回目の時は記名させた。そうすることで、書かなきゃという意識は芽生えたが、書いた・書いてないによるひずみが生まれ、さらに、自分は書かれていないことによるかなしさが子どもの中に出た。その結果、それ以後は無記名制にした。」
     
    意見「子どもが何を書けばいいのか分からないときは、まず、言われてうれしいことを子どもたちと一緒に考え、そこで出た言葉をストックしておけばよい。」

    上條晴夫先生からのコメント


    「この授業は、構成がゆるい構成的エンカウンター。子どもたちのコメントはなんとなく無記名にするのと、考えぬいて無記名にするのではまったく違う。ワークシートの枠についても同じである。そのような、ほんのわずかな工夫が子どもたちを引き出す。つめ方があるともっといいし、もっと役に立つ。レポート検討では、構成の度合いが議論されてよかった。」

    <私の独断と偏見による感想>


    教員採用試験の面接で、「あなたが担任をもったら、クラスの子どもたちに何を一番指導したいですか。」というような質問がありました。そのとき私は。「思いやりの心です。」と勢いよく答えたことを思い出しました。私は、勢いだけで、じゃあどうやって指導するのかという手段がありません。そんな私に、増川先生のレポートはもはや天の声でした。

    何かをやったら、周りの友達についてすぐ書く。普段、「めんどくせー。あいつのことなんて別に興味ないし。」とか言ってる子でも、さすがに1分ももち時間与えられて何も書かないとか純粋な子どもにはできないはず!!!

    と、心の中で思いました。

     私がこの授業で、一番、ここがへそじゃない?と勝手に思っているところがあります。レポートの一番上の行の左端に、次のように書いてあります。

    ★ クラス全員の机を移動し大きな円をつくる。

    円を作らせたら次の人にシートを回すのがスムーズというのは、当然ですが、私が増川先生のクラスの子どもなら、「やべーみんな書いてる。。。私も書かなきゃ 汗」と思うとおもうんです。時間が与えられて、両隣はもちろん、みんなが必死に友達にコメントを書いてる。さらに、先生は円の中でぐるぐるみんなが書いてるのを見てる。そんな状況なら、書く!書く!!学習発表会の練習や、本番の思い出がよみがえって、書く書く書く!!!最後には「先生ー時間足りません!」って言うと思います。

     最後に、私が、教員になってこの授業をするなら(大学生で、全く現場をわかっていない私が、言っていいのか、わかりませんが、言います!!!増川先生お許しください。)

    授業の流れ「5」シートの裏に、学習発表会を通しての自分の成長やがんばり、次の活動に向けての気持ちを書く。という活動を、

    大きな画用紙とペンを準備し、そこに、思い思いに(色紙のような書き方などで)学習発表会を通しての自分の成長やがんばり、次の活動に向けての気持ちを書く。

    に変更したいです。そうしたら、書くときも、ちょうど、大きな円ができているわけだから、すぐ移動できるし、書いたものも掲示しておけるし、子どもたち同士で読み会えるし、行事ごとに増えていくしでいいかなぁと思ったんですが…すいません!!!勝手なことを申しまして…

    以上で、すいません、まとまっていない感想ですが終わりたいと思います。

    私も教員になったらぜひぜひやってみたいと思います。

    本当にありがとうございました。
    (文責:東北青年塾生「杉本」)


    「第3回東北青年塾 記録」 目次


    1. 模擬授業(授業20分+授業解説5分+質疑応答10分+上條晴夫コメント5分=全40分)
      1. アイデンティティオークション!  堀多佳子
      2. 20分1本勝負!初めての出会いを活かしたエンカウンター  八巻寛治

    2. レポート検討(レポート読み上げ+質疑応答+上條晴夫コメント=全20分)
      1. 学びを生かす支援〜長なわ跳びにチャレンジして〜  遠藤安孝
      2. リコーダーで暗号を解こう  中嶋卓朗
      3. 成長・がんばりメッセージを書き合おう!  増川秀一
      4. 電車について知ってるつもり  武田直樹

    3. 参加者アンケートより

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