東北青年塾

東北から発信!よどんだ空気が変わる!明日の授業を楽しく知的なものに!


東北青年塾情報をツイッターで。ハッシュタグは「 #thsj
【第1回東北青年塾の記録】【第2回東北青年塾の記録】【第3回東北青年塾の記録】
【第4回東北青年塾の記録】【第5回東北青年塾の記録】【第6回東北青年塾の記録】
【第7回東北青年塾の記録】【第8回東北青年塾の記録】【授業づくりネットワーク東北2009Winterの記録】
2009年度東北青年塾の予定
【第10回東北青年塾の記録】【第11回東北青年塾の記録】【第12回東北青年塾の記録】
【第13回東北青年塾の記録】【第14回東北青年塾の記録】【第15回東北青年塾の記録】
2010年度東北青年塾の予定
【第16回東北青年塾の記録】【第17回東北青年塾の記録】【第18回東北青年塾の記録】
【第19回東北青年塾の記録】【第21回東北青年塾の記録】
2011年度(平成23年度)東北青年塾の予定
【第22回東北青年塾の記録】【第23回東北青年塾の記録】【第24回東北青年塾の記録】
【第25回東北青年塾の記録】【第26回東北青年塾の記録】
2012年度(平成24年度)東北青年塾の予定2012年度(平成24年度)東北青年塾の記録
2013年度(平成25年度)東北青年塾の予定2013年度(平成25年度)東北青年塾の記録
2014年度(平成26年度)東北青年塾の予定2014年度(平成26年度)東北青年塾の記録

「佐藤正寿@ミニ講座」感想記録

2012.02.05 Sunday 16:28
0
    第26回東北青年塾@佐藤正寿 ミニ講座

    正寿先生の講座を青年塾で受講するのははじめてだった。
    今回の講座では、「キー発問」がキーワードである。

    実際、自分がどの授業においても発問を意識して行っているかと言われれば、正直なところ反省するところばかりだ。
    心の中では発問を吟味し、授業で子供たちの思考を促す発問をしたい、とは思っていても、
    現状では、ただ何となく、子供たちの様子を見ながら言葉を発していることが多い。
    授業の準備をするときも、発問まで吟味することは少ない。

    講座の前、配布された資料を見ながら、早くも反省した。

    1優れた発問との出会い



    正寿先生が優れた発問と出会ったのは、今回の講師である有田先生のあまりにも有名な発問である、

    「運転手さんはどこを見て運転をしていますか」( バスの運転手の仕事での発問)

    であったとのこと。
    著作でも書かれているが、正寿先生にとって、有田先生との出会いが、発問への意識を強くもったのだということが、講座の端々から感じられた。


    2こんな「キー発問」を



    正寿先生は、キー発問を次のように定義された。

    キー発問とは…1単元・1単位時間を貫くねらいに迫る中心的な問い

    そして、具体的な発問例として3つ提示された。

    (1)5W1H発問「いつ どこ だれ なに」
    (2)選択発問 「賛成か?反対か?」「もし…したら」
       立場を決める→討論をするときに良い
       ただし、そのおとしどころをどうするか?
       目的はある立場で主張しても、見方・考え方が広がったかどうか?
    (3)焦点化発問「条件は何か」「…と言えるか」
       社会的なものの見方・考え方を身につける

    ○キー発問の導入と前提条件が必要
    ・子供たちにキー発問を考えるための知識があること
    ・そのために授業構成を考える布石を打つ→小刻み発問をしている

    正寿先生が講座の中でおっしゃっていたが、キー発問というのは、ひねっておらず、いたってシンプルである。
    一見すると衝撃を受けるような発問ではないかもしれない。
    しかし、このシンプルな発問に至るまでの道を考えると、とてつもなく思考を働かせることになる。
    少なくとも、自分にとっては非常に骨の折れる作業だ。
    ただ、言葉を絞って、削ってのシンプルということであれば、ある程度考えることはできるかもしれない。
    しかし、その発問から

    子供たちの何を引き出そうとするのか、
    子供たちにどのような力をつけたくてこの発問にするのか

    を自分に問いながら発問を絞り削る作業は、とても難しい。
    だからこそ、教材研究が大切であるし、発問まで吟味しなければならないのだが。
    発問に限らず、優れた授業、その道のプロの世界は、すべてシンプルであると、講座を受けながら考えていた。

    3 定番の発問(導入編)


    正寿先生が実際に授業をなさっている映像を流した。
    (映像中の発問)
    ○何が見えますか?
    ○ずばり、何をしているのでしょうか?
    ○違います。どういう活動をするときの服装ですか?
    ○死ぬ可能性があるのに、なぜ地雷をとっているのだろうか」→キー発問へ

    映像を見ているだけでも、さりげなく発している言葉一つ一つに意味があるのだと分かる。
    この発問に至るまでに、どのようなことを考えてきたのかを伺ってみたくなった。


    4 発問修行は積み重ね


    最後に正寿先生は、次の言葉を出されて講座を締めくくった。

    夢や目標を達成するには1つしか方法がない。小さなことを積み重ねること(イチロー)


    講座を受講しながら、当たり前だが当然のことに気づいた。
    いきなり正寿先生のような発問ができるはずがない。
    今、自分が出来ることを1つずつ、愚直に取り組んでいくしかないのだ。
    それが正寿先生が講座で伝えたかったことではないか。

    今回、正寿先生の講座を受けて、いかに自分が無意識のうちに子供たちへ問いを発しているかを痛感した。
    そのことを自覚しただけでも大きな学びである。

    今、自分にできることは、
    自分の発問に対する意識を変えること。
    そして、少しでも教材研究をする中で発問を吟味すること。
    そのときに、「これは、正寿先生が分類しているところの○○発問だ」
    と意識しながら発問を考え実践してみることだ。
    千里の道も一歩からである。

    発問修行、教師修行を1つずつ積み重ねていきたい。


    (文責:東北青年塾「菊池」)




    1. 3連続社会科ミニ講座
       (1) 佐々木潤 ミニ講座
       (2) 阿部隆幸 ミニ講座
       (3) 佐藤正寿 ミニ講座
    2. 有田和正先生講座「有田式学級づくり」
    3. 有田先生 ライフヒストリー・インタビュー
    4. 参加者アンケート

    第26回東北青年塾の記録 | comments(1) | trackbacks(0) | - | - |

    コメント

    | longchamp bag | 2018/04/22 8:33 AM |

    コメントする










    この記事のトラックバックURL

    http://seinenjuku.abetaka.jp/trackback/1401075

    トラックバック