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佐藤幸司ライフヒストリー・インタビュー感想記録

2011.02.27 Sunday 23:57
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    佐藤幸司先生のとっておきの道徳の授業についてお話を聞き、改めて道徳はすべての教育活動に関わる大切な時間であると感じました。また常に教材開発の目を持って生活し、子どもたちを育てるために力を注いでいらっしゃることにただただ頭の下がる思いでした。そんな佐藤幸司先生のとっておきの道徳の授業はどのようにしてできたのか。今回は佐藤幸司先生へ青年塾の増川さんがインタビューする形で進みました。

    Q先生は、1986年より教職
    1989年 全国ネット道徳授業記録(略称:マル道,代表:深澤久先生との出会い
    1994年 大学院で道徳を学ぶ
    という経歴ですが、始めに道徳に力を入れるようになったきっかけは?


    A 初任の小学校が道徳教育の研究校だった。その頃,「盲導犬サーブ」や「保健所で処分される犬」などの資料に出会った。保健所では,毎年3000〜4000匹の犬が処分される中で、1485匹は捕獲した犬であるが、他は飼い主がもう飼えないと持ってきた犬であった。そのような状況を知り、命をかえりみず主人のために尽くす犬と捨てる人間についての授業を行った。次の日、盲導犬サーブに手紙を書いてきた女子児童がいた。そのとき,自作教材による道徳授業の大きな手ごたえを感じた。
    その後1989年、「志」をもって教員生活を送りたいと考え,教員4年目に「マル道」に入った。

    Q佐藤幸司先生の教材を見つける感性に驚きました。先生の授業スタイルとは?

    A例えば一枚の写真「届けたい」と書かれたポスターから1時間持つ授業をしたいと考えてきた。誰に何を届けたいか?という問いに子どもたちは「幸せ」と答えた。最後には、『幸せの王子』という絵本を読み聞かせた。最近は、授業で提示する資料は減ってきた。以前はたくさんの資料を使って進めることがあったが、いっぱい使うと話がぶれることがある。現在は、ひとつの資料でじっくり話すスタイルが増えてきている。

    Q道徳の基本型から「資料と発問のパッケージ」になったわけだが、発問のいらない授業とは何か。

    A(赤ちゃんが老人の指を握る写真≪下にはSTARTING OVERと書かれている≫を提示。)この写真を出し、普通は「どんなことに気づきますか。」という問いかけがあるが、写真を見れば子どもたちは何かしらつぶやく。そのつぶやきに問い返していく授業である。
    大事な発問はしっかり挙手をして発表させることが必要だが、他はつぶやきを拾っている。
    教師と子どもとの間の雰囲気で、今は挙手をして発表するのか、自由につぶやいていいのか子どもたちがわかってくる。授業を創るのは教師であるが、子どもたちに自分たちが作ったと思える授業にしている。

    Q今後、「道徳のチカラ」はどういった方向へ進化してくのか。

    A私は道徳の活動を通して、教員を普通にしていたら出会えなかった人たとの出会いがあった。たくさんの仲間との出会いで、今の自分がある。
    味気のない教師人生より誇りある教師人生がいい。東北にも広げていきたい。現在のメンバーは,若手教員がちょっと少ない。情熱あふれる若い先生方と出会いを期待している。

    <感想>
    佐藤幸司先生の話を聞きながら、道徳の副読本を読んでいくつか発問して、発表させて、最後に感想を書かせての授業の繰り返ししかしてこなかった自分の授業を反省しました。また道徳の力を実感していないというのもそのとおりだと思いました。
    新たな授業スタイルを見せてもらった気がします。普段何気なく生活している中で、たくさんの道徳のヒントが詰まっていることを感じながら、周りの景色を見てみようと思いました。
    (文責:東北青年塾「西塔」)





    「第21回東北青年塾 記録」目次

    1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
      1. 第2部 佐藤幸司先生講座「とっておきの道徳の授業&道徳のチカラ」
      2. 第3部 佐藤幸司先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:増川秀一)

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