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「小松信哉先生ライフヒストリー・インタビュー」感想記録

2010.10.22 Friday 22:28
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    小松利昭さんのマイント小松利昭さんのマイント posted by (C)あべたか


    小松信哉先生の算数の講座を子どもになったような気持ちで受け、その先生の優しさに包まれて過ごした時間はとても心地よいものでした。そんな小松先生のやさしさに包まれた授業はどのようにしてできたのか。今回は小松先生へ阿部さんがインタビューする形で進みました。

    Q小松先生が提示している授業の名前は?
    A「問いで創る授業」
    問題解決型の授業でなければいけないということはない。問いを持つことで追求が始まるということを目指している。

    Q問題解決型授業から変わったわけは?
    Aある先生のめあてを書かない授業で子どもが生き生きしている姿を見た。それをきっかけにさまざまな先生との出会いでスタイルが確立した。

    Q小松先生の授業はみんな(他の教師)にもできるか。
    A授業のやり方はその先生の個性。
    一冊目の著書「やさしさに包まれた算数の授業」(東洋館出版社)を出したころ、習熟度別授業が騒がれていた。しかし、本来子どもたちの姿を見ると、発表者の一人が答えを言おうと懸命になっているとき、前の子がその発表している子を見上げながら「わかるよ」というように見ている子がいた。つまり授業の中でやさしいつながりがある姿が見られるということである。そのやさしさを大事にした授業を創りたいと思ってやってきた。
     
    Q何を求めているのか。
    A学校は子どもの人間形成の場である。算数を通して優しい子どもにする。私(小松先生)にとって算数が子どもと仲良くなるのに使いやすい教科であった。フランクフルトを図にすれば、真ん中に算数があり、その他の教科や時間がまわりにあったということ。
    新しい学習指導要領になり、やっと教科教育と道徳が結び付いたと思っている。
        
    Q教頭という立場になってからの立ち位置。
    A学級担任→教務→教頭と立場がかわってきたが、なったからにはどの立場でも意味をなそうとしている。今は教頭として、すべて子どもの明日の笑顔のためにやっている。また教材の話が職員室でされるようにしたい。算数の悩みを相談されるようになってきた。
     
    Q他の教科はどのようにしているか。
    A国語、社会など子どもにきらいといわれない授業をしてきた。また休み時間子どもとめいいっぱい遊ぶなど他の時間帯でも信頼関係を築いてきた。

       

    <参観者からの質問>


    Q評価はどのようにしているのか。業者テストでやっていたのか。
    A附属小では自作でやっていた。
    ※小松先生のテスト問題 「話し合い活動を創るポイントー算数の本質を貫く」(東洋館出版社)より
    1. 発展問題
    2. 問題づくり
    3. オープンエンドの問題
    4. 根拠説明問題
    5. 解法多様な問題
    6. 条件過多・不足問題


    評価は他に形成的なものやエピソードメモを書いて残していた。2回テストをするなどして、全員できるようにすることを目指していた。

    <感想>


    小松先生の話を聞きながら、算数の中でやさしさに注目して子どもたちを見たことがなかったと自分を振り返りながら考えていました。小松先生は子どもの小さな変化やつぶやきを見逃さず、また子ども同士が認め合ってつながるための算数をしているのだと思いました。一緒に学ぶことの原点を見たような気がします。
    算数という時間があるから、教科書の問題があるから、算数を仕方なしにやるのではなく、算数を通して子どもたちの人間形成を行うこと、学力を高めていくことを忘れないでおきたいと感じました。 

    (文責:東北青年塾「西塔」)


    「第19回東北青年塾 記録」目次

    1. 東北青年塾生ミニ講座
      1. 菊池真人 笑顔に包まれた体育の授業
      2. 小松利昭 思考の旅

    2. 小松信哉先生講座 やさしさに包まれた算数の授業
    3. 小松信哉先生 ライフヒストリー・インタビュー





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