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岩瀬直樹先生講座「ライティング・ワークショップ、リーディング・ワークショップ」感想記録(後半)

2009.06.21 Sunday 08:07
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    iwase2

    リーディングワークショップについて

     最初に語ってくれたことは
    「ぼくが言いたいこと」でした。

    岩瀬さんが大切にしていることは、
    • 子どもたちを信じること 待つこと
    • 「教える」のではく「気づかせる」「学ばせる」

    口を開けて美味しい教材を待っている子どもたちにしたくない

    そして
    • 子ども同士が協力できること 
    • 教室が安心して学ぶ場であること
    • 教師ができ上がった作品を喜ぶこと 
    • 指導者としてではなく読者として出版を喜ぶこと
    • 教師が学び手としてのモデルになること
    • 書くこと伝えることの素晴らしさを共に実感すること
    • 力をつけるために 年間を通じて継続して取り組む
    • 教科書を使ってミニレッスンを繰り返していく

    であると話してくださいました。

    さらに、岩瀬さんからメッセージとして、
    「皆さんもぜひやってみてください、そして作品を交換しましょう!」
    と力強く語ってくださいました。


    リーディングワークショップについて


    「ライティングワークショップが効果を上げたのでそれを読みに応用したのでがリーディングワークショップである。学習の流れは「作者の時間」とほぼ同じと考えてもらってかまわない。」
    という簡単な説明があり、

    リーディングワークショップの構成要素例
    1 読み聞かせ+本の紹介
    2 考え聞かせ
    3 ミニレッスン
    4 ひたすら読む=カンファレンス
    5 ブッククラブ、レテラチャーサークル
    6 ブック・プロジェクト
    7 共有の時間
    8 読書パートナー
    9 読書ノート


    2 考え聞かせとは・・・
     読み聞かせの間に質問したり、先を考えさせたりする
    5 レクチャーサークルとは・・・
     ディスカッショングループを用いた読書指導法であり
    レクチャーサークルのねらい
    (1) 読みたいという気持ちになる
    (2) 役割読みを通して読み方を身につける
    (3) 読んで考えたり見つけたりしたことを表現することを覚える
    (4) 友達の読み方や考え方を知る
    (5) 読むことのおもしろさを味わう

    を話してくださいました。

     その後、実際の映像を見せていただきました。子どもたちが、人目を気にせず話し続ける姿は圧巻でした。

     岩瀬さんによると、
    「子どもたちはいつまででもしゃべり続ける。理由は楽しいから。」
    「テーマを決めたおしゃべりであり、子どもたちにも人気がある。」
    ということでした。

     また、上手く話し合わせる手だてとして
    • 自分たちでルールを創る
    • 上手く話し合っているグループを手本にする
      (金魚鉢方式と呼んでいた)

    などがあることを紹介してくださいました。

    Q&A


    Q 本はどのように準備されているのか?
    A ブックオフを活用している。

    Q 勉強できない子が「作家の時間」に注目している。作品のレベルを上げるための手だては?
    A ジャンルを縛る。
      書くことを楽しむだけでなく、読者を意識させる。

    Q リーディングワークショップでは話し合いが中心になるが個の評価は?
    A 振り返りを書かせて自己評価を中心に行っている。
     そして、ワークショップの様子を観察する。
     その際、今回はこのグループとか今日はこの項目を評価するなど、子どもや観点を絞って観察している。

    Q リーディングワークショップで作文が上手くなるのか?
    A 上手になるには時間がかかるが、上達すると思う。

    Q 「作者」と「ファン」との間でどんなこと(思い)がやり取りされているのか?
    A ファンは、最初元気づける存在である。
     その後、信頼関係ができてくると、「編集者」としての役割を果たす。
     協力して良い作品を作り上げようとする共通した思いができてくる。

    感想


     ソフトな語り口の中に強い信念が感じ入られる岩瀬さんの話に引き込まれました。
     実際の映像に映し出された子どもたちの様子を見て素晴らしさを感じました。
     ただ、今の形が完成というわけでなく評価の質を高めることなど課題もあるとおっしゃる岩瀬さん。さらなる進化を目指す姿がとても印象的でした。
    今回お会いして講座をお聞きできたことが、とても幸せでした。
    ありがとうございました。

    (文責:東北青年塾「高畠」)



    「第11回東北青年塾 記録」目次

    第1部 岩瀬直樹先生講座「ライティング・ワークショップ、リーディング・ワークショップ」
        〜「書くこと・読むこと」が好きになる教え方・学び方〜


    1. 講座感想(前半)
    2. 講座感想(後半)

    第2部 阿部隆幸・岩瀬直樹【対話型インタビュー】「岩瀬直樹実践の特徴とその由来」


    1. 感想記録




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