平成24年4月7日(土)13:00〜17:00。仙台市駅前「アエル(エル・ソーラ仙台)28階大研修室」にて第27回東北青年塾を開催しました。
講師に、札幌から岡山洋一さんをお招きし、テーマは「チームビルディングを学ぼう」でした。
今年度の東北青年塾はファシリテーションを統一したものとして、それぞれの講師にあるテーマでどーんと半日行っていただくようにしています。
参加された方が、どのような感想を持たれたか。
楽しみなところです。
以下、お読みください。
参加者の感想
ワークショップを通じて、話し合いについていろいろ考えることができました。話し合いの必要性や難しさなどこれからの実践に活かしていきたいと思います。
グリッピーモデルには納得。学校経営や学級経営がうまくいかないわけがわかりました。たくさんしゃべりました。本当によくしゃべりました。気持ちよかったです。チーンの音が気に入りました。
ファシリテーションはわたしの研究テーマの一つです。チームビルディングについても関心があり、職員室のチームビルディングを試行錯誤しています。いろいろな学びの中で、情報はあったのですが、今日のワークによって理解が深まった(というかすとんと落ちた)ような感じがします。ダイアローグについても納得。今年は学校の授業研究の中でファシリテーションをいかしていこうという方針が出たものですから、早速、今日の学びを活かしていこうと思いました。そして、チームで話し合うことによって、よりよい話し合いになる子とが可視化できたことは驚きました。納得すること、そして合意形成をしていくことが、チームの活動に有効なのだとあらためて考える時間となりました。「場をつくる」とはよく聞くことですが、場とは何かを考えたいですね。場をどのようにつくることが、子どもたちにとって学びの最善の環境になるのか考えて始業式を迎えたいものだと思いました。
初めて参加しました。ファシリテーターを育てたい、学び合いの土台をつくりたいと思い巡らせていたのですが、わかりやすい演習を通しながら多くの理論を教えてもらったようなきがしています。今年一年、できるだけ参加したいです。
体験的な学び、チームで協力することにどっぷりつかることができました。こういう体験は本では学べないことだと思います。そして、一つ一つの行為に学問的な裏付けもあるので大変納得できました。
チームビルディングに関することが学び、体験できました。「チームとグループの違い」「チームから一人出す」などなど、実際に他の人たちとやってみたいと思います。岡山先生の話も勉強になりました。「ディベートとファシリテーションの違い」「ファシリテーションのポイント」「場づくり」「言葉のトゲをぬく」などなど。
あっという間の4時間でした。とことん納得できるように話し合うってすごく気持ちが良いと思いました。子どもたちにもそういう経験をしてほしいとすごく思いました。すぐには生かせないかもしれませんが、場づくり、少し意識したいです。
「納得するまで話す」納得度の高い柵が効果的」という話を聞いて「納得すること」を大切にしていきたいと思いました。これから教室でも職場でも「チーム」を作っていかなければならないので、今日の講座はとても勉強になりました。
じっくり体験させてもらいました。あっという間、楽しい時間でした。体験的に学んだ後に説明をいただいて、その意味がすっと入ってきたように思います。そしてそれが次の体験に生かされる「体験のサイクル」を実感できました。グループがチームにそしてそのチーム力の高まりを実感でき、今後にぜひ生かしていきたいと思いました。
チームビルディングの意図を再確認できました。チームにはゴールを目指すミッション、リーダーの役割、関係性がアクティビティの中に含まれていることが重要だと再確認できました。教科や教科外でどんなアクティビティを進めていくか一年間、考えていきたいと思います。意思決定場面では安易に妥協せず、納得というルールがあることによって根拠がたくさん出ていろいろな考え方が出てくるのだなと感じました。
ストロータワー、コンセンサスゲームなどを実際に体験して、やはり意識的に意図的に振り返らせることが必要だと実感しました。そこの難しさにいつも尻込みしてしまうのですが、とにかくやっていこうという気持ちになりました。岡山先生は、とても落ち着いた雰囲気をお持ちでとても安心して受講できました。そういうにじみ出るものも自分自身、身にまとっていきたいと思いました。ありがとうございました。
チームビルディングは聞いたこと、読んだことは過去にありましたが、実際体験してみて、さらに興味を持ちました。最近の子ども(生徒たち)は自分の考えや意見を伝えることにひかえめのような気がします。今回体験でまた内容を自分なりにふり返りをして今後の授業に取り入れていきたいです。余談。鈴の音。優しい音でよかったです。
初めて参加しました。チームビルディングということを体験したいと思って参加しました。初めての方と1つの目的に向かって話し合うということは初め抵抗がありましたが、完結されたということがよかったです。ファシリテーションとは何のためにやるのか、という核になる部分をぜひ聞きたかったです。その方法論、テクニック論だけではなく、ファシリテーションをすることで子どもたちにどんな力をつけさせるかということを今度聞きたいと思います。
ファシリテーションにフォーカスした研修はこれからも楽しみです。
「チームビルディング」という言葉は知っているけど、中身は知らない状態だったので、今日は体験的に学び、理論についても学ぶことができてよかったです。特に「グリッピーモデル」については今までは関係づくりから目標へ向かう集団づくりをしていましたが、そうではない考え方を知り、いい学びができました。思いきって参加してみて、本当によかったです。都合がつけばまた参加させていただきたいと思います。