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ちょんせいこ講座「学校教育が元気になる『ホワイトボード・ミーティング』感想記録

2011.10.11 Tuesday 20:44
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    東北初のちょんせいこさんの学級ファシリテーション講座である。
    本講座は「学級ファシリテーション②子どもホワイトボードミーティング編」(岩瀬直樹・ちょんせいこ著/解放出版社)をテキストに進められた。
    重要なポイントでは本を開いて,ちょんさんが読み上げたり,全員で読んだりしていった。
    「なるほど,この本はテキストとして子ども分用意して使うのがベストかも。」と思った。教室で活用できる資料はちょんせいこさんのブログからダウンロードできる。
    http://d.hatena.ne.jp/chonseiko/20110831/1314790365


    始めに講話があった。この講話を聴くのは,私は4回目である。
    聞く度に新しい発見がある。ちょんさんご自身も考えが深まっていっていることが伺える。
    4回分の記録があるので,かなり詳しく書き留めることも可能であるのだが,この話だけはライブで聞くのがベストと思う。
    よって,キーワードのみ記すこととする。
      ・自己選択
      ・自己決定
      ・心の体力
      ・エンパワーメント
      ・戦略的に良好なコミュニケーションを育む
      ・教室における聞き合う関係
      ・みんなでゴールを目指す
      ・プロセスをあたためる
      ・インストラクション
      ・アセスメント
      ・体験的な学びと学びなおし
     ・メタ認知
      ・ドキドキワクワクのチャレンジ
                      などなど

    ぜひ機会を探して,ちょんせいこ講座に参加して,生で話を聞いていただきたいと思う。

    1 こだま
    「私とまったく同じことを返してください。」
    ちょんさんがテーブルを3拍子でたたき,それをまねる活動である。
    まず,最後の「決め」を練習してから始まった。
    3拍子のリズムは安定していて,心地よく心に響いてくるのを感じる。
    音を大きくしたり,小さくしたり…,それに合わせる中で会場に一体感が広がっていく。 
    教室でも同じことが起きてくるのであるが,それに乗れずにいる子もいる。
    シラーッとした子など・・・・。
    その子に対してどうアセスメントするか,その子のサインを読み取ることが大事とちょんさんは話される。
    確かに,ほおづえついて見ていたり,まわりをバカにしたような目で見たりする子も,教室にはいることと思う。大方が楽しんでいる活動にそのような形で参加する子どもは何か伝えたいメッセージを抱えているのだ。一言で言えば「体験的な学びの成果」としてのほおづえ。そんなとき,「なんで一緒にやらないの!」と叱り飛ばしたり強要したりしたのでは,せっかくの子どもからのサインをキャッチできない。関係性も冷えていく。子どもが学び直す機会を奪ってしまう。
    ちょんさんは「なにかあったんだな。」とアセスメントしていくと話された。
    無理矢理やらせることに意義はない。ここにも体験的な学びがつくられてしまうから。 「言われたからやる」というスイッチをつくらない。
    それは「言われなかったらやらない」というスイッチになるので。
    「言われたからやる」というスイッチ,つくってしまわないように気をつけようと思う。
    「やる気のスイッチ」...子どもが自己選択をする体験を積み重ねるためには,やはりエンパワーメントな教師でいることだと思った。
    さて,このアクティビティは実に単純なのであるが,ピタッと合うというのは気持ちがいいという体験を得ることができる。ちょんさんは,このような小さな成功体験を積み重ねて,次の一歩へとつなげることが大切であると言っておられたが,実に共感した。
     
    2 オープンクエスチョン
    「今からファシリテーションの修行を始めます。」と言って,始った。
    オープンクエスチョン(P30参照)を使い,順番でファシリテーターを務める。
    まずは 自己紹介。最初のファシリテーターが進めていった。

    次にオープンクエスチョンの技を磨く活動をした。
    こんなときは,必ずモデルを示して子どもたちと見通しを共有すること。
    モデルは,先生と子ども,あるいは子どもと子どもでもよい。

    モデルが一人,前に登場した。
    「好きな食べ物について教えて下さい。」の問いから始まり,オープンクエスチョンで問い続けられ,モデルはそれについて詳しく話していった。
    徹底してオープンクエスチョンで進めることで,こちらが聞きたいことではなく,相手の思考を深め,相手が話したいことを聞き出すことができると言う。
    自分の場合、相手が興味のあることを話すと,つい,それを取り上げて詳しく聞き出そうとしてしまうのであるが,それは自分が聞きたいことであって,相手が聞いて欲しいこととは限らないのだ。
    実にこれは子どものトラブル解決のための事情徴収のときにありがちである。
    ファシリテーターとしての質問の技,実に磨きたいものだと思った。
     
    オープンクエスチョンは「深めていくプロセス」であり,第4階層になると情景が浮かぶ。
    情景の共有が情報の共有である。(P56参照)
    4人グループの中で,始めは横の人と次に前の人と,そして斜めの人と,フォメーションを変え,オープンクエスチョンで聞き合った。 
    このとき,フォーメーションについて図を板書して順番を示した。番号ごとに役割があり,クラス全員が公平にかかわることを体験的に学んでゆく。一見,そうは見えない子も「場に貢献したい」「参加したい」と思っている。その機会を提供し続ける。

    自分で判断して動くことが苦手な子どもや,授業への参加度や当事者性が低い子どもは,自分の順番もよく理解できずに失敗体験を積み重ねてしまう。ゲーム開始の前に1番の人,2番,と手を挙げて確認することは,いらないトラブルを防ぎ,子どもたちが見通しをもって安心して参加するために,とても大切なプロセスであると思う。体験的に学びを積み重ねると,このプロセスはいらなくなる。最初に小さな成功体験を積むことが肝心である。

    3 いよいよホワイトボードが登場
    ここからは「よくわかる学級ファシリテーション②〜子どもホワイトボード・ミーティング編」を参加者が子ども体験をしながら,学んでゆく。
    ファシリテーターの修行スタート時にホワイトボードを取りにいくためのインストラクション。主にオープンクエスチョンで聴きながら,書く技を磨く。マーカーの色をわけながら(発散/黒・収束/赤・活用/青)話し合いのプロセスをつくるなどを本の通りに体験した。本に紹介されている中で,体験したアクティビティは以下の通りである。

    「よくわかる学級ファシリテーション②子どもホワイトボード・ミーティング編」
    1. しりとり(P44)
    2. 漢字さがしゲーム(P50)
    3. わたしの構成要素(P56)
    4. 江戸幕府が長く続いた秘密を調べよう!(P63)
    5. すきなおかしベスト3(P77)
    6. お楽しみ会ですることを決めよう(P96)

    「よくわかる学級ファシリテーション①かかわりスキル編」
    1. 振り返りジャーナル(P106)
    2. 絵本の読み聴かせ(P99)

    「元気になる会議」
    1.ケース会議(P90)
     ホワイトボード・ミーティングは 発散 収束 活用の順番で進められた。
     ファシリテーターはオープン・クエスチョンで話を聞きながら書き留めていく。そのとき話し手の方を見ず,ただひたすらボードを見ながら書いていく。ちょんさんの書き留める技は見事である。ほとんど話し手に顔を向けないのであるが,ひたすら書いている姿 に,話を好意的に受け止められていると感じる。書くという行為は承認につながっていると改めて思う。書かれていることで話が伝わったと思え,話を前へ進めることができると言っておられたが,なるほどと納得した。
    「話したくないことは言わなくていいですよ。」この情報も重要と感じた。
    また,ホワイトボードの利点の一つにすぐに消せることがある。つい話しすぎてしまったことはサッと消せばよいので,その辺が話す側にとっても安心感を持てる点だ。 
    そういえば授業中,出された意見を板書すると,子どもは受け止められたことにほっと した表情をする。
    発散・収束・活用のプロセスも授業の展開と似ている。子どもたちから多様な考えを吸 い上げて板書し,そこから別の色のチョーク(私は黄色)を持って,意見交換させながら収束させて行く。最後に赤や青でまとめを書く。
    WBMにおける発散・収束・活用・・・・。
    この技術が磨かれると,授業技術も確実に上がることだろう。
       

    4 振り返りジャーナル
     午前の講座の最後に「最低限クラスでやるべきこと」と提唱されている振り返りジャーナルを書いた。A5を半分に折った紙をもらい,午前のチャレンジの振り返りを書いた。
     実際は,大学ノートを半分に切って使用するとよいとのこと。ちなみに私はA4のノートを3分の1に切って使っていた。
     書く量にはこだわらない。とにかく,子どもと先生がつながる信頼ベースのチャンネル であると話される。クラス全員と毎日,つながることができる具体的な方法だ。
     振り返りジャーナルを書き終えた参加者から,ちょんさんにそれを渡し,ハイタッチを
    して,午前の講座終了となった。昼休みの間,参加者がお昼を求めて外に出ていったなか,ちょんさんは,長テーブルに向かいジャーナルの返事を書いていた。
     ジャーナルの返事は基本的に書かない。毎日の仕事を忙しくしてしまうから。
     しかし「ちゃんと読んでいるからね。」「読んだよ。」ということを言葉と態度でしめすようにする。コメントを書くときはあたためる言葉を書くことが大切という。ほめるのではない。このあたためるとほめるの違いについてはちょんさんの講座で感じていただきたいと思う。
    午後の講座の前に朱書きの入ったジャーナルが返された。
    きっと参加者の宝物となることだろう。
    子どもたちにとっても書きためる体験はとにかくうれしいことのようである。

    5 学び合うプロセスを温める
     しりとりや漢字探しゲームは昔からあるが、ファシリテーションで学び合うプロセスを作ることで、この一見単純で楽しいアクティビティの中に,ゴールを目指すための重要なしかけがあった。活動の目的は,わくわくドキドキのチャレンジをする中で,役割分担の調整ができるようになることと,メンバー同士で心を温め合うことなのである。
     このようなことを何度も繰り返し行っていく中で,子どもたちは,役割分担の気持ちよさに気付き,何でも調整をつけてやっていけるようになるのだと思う。
     これができないと,生活場面でも役割分担ができず,活躍の場をもらえない子どもの心 がどんどん冷えていくのだと思った。
       ちょんさんの話を聞きながら,自分が教室で行ってきた様々なアクティビティのインストラクションは,ゴールを目指すための確かなプロセスになっていたかと振り返ることができた。

    わたしの構成要素では、オープンクエスチョンで自分について深め、第4階層あたりで「私ってこんな風に考えていたんだあ。」と自分発見にもなった。その後コミュニケーシ ョンタイムで,グループ内で、自分の構成要素について伝えた。声に出して伝えようとす ると,さらに思考が深まるのを感じた。
    教室で時間をたっぷりとって行うと,メタ認知にもなるし,友達の新たな一面を発見できて,ますます良好なコミュニケーションのあるクラスとなっていくことと思う。
    この方法は、江戸幕府が長く続いた秘密を調べるといった調べ学習にも活用できる。次刊「よくわかる学級ファシリテーション③」はWBMの授業での活用について書かれているそうだが,このアクティビティをしながら,本の発刊がかなり楽しみになった。
     
    また講座では、ホワイトボードに書くのが難しい1〜2年生の工夫の紹介があった。
    また、本に紹介されていないアクティビティとしては「恊働絵画」を体験した。
     ゲストテーチャーなどにおいでいただいたときなどのプレゼントにいいかもしれない。
     今回は我等が代表あべたかがモデルである。
    こんな風に進められた。
     「1番の人 あべたかさんの顔の形を描いてください。」
     「2番の人 目を描いてください。」
     「3番の人 鼻を描いてください。」
     「4番の人 口を描いてください。」
       ・・・・・・・・・・ 
     「あべたかさんは何と言ってると思いますか。いつもよく言う言葉を吹き出しに書いてください。」
     「いっせいのせい!で見せてください。」
    とても楽しく素敵な絵が8枚できた。
    絵は阿部代表のスマートフォンに収められ大切な宝物になった。

    ここまでの活動ができればボードを立てて,ホワイトボート・ミーティングを行う。
    いよいよホワイトボードが立ち上がるのである。ますますわくわくドキドキのチャレンジである。これはモデルを見せる。先生がモデルでもよいが,ホームページに参考動画があるのでそれを見せてから行うとよい。(http://gallery.me.com/chonseiko#100020)
    大事なことは全員がファシリテーターをすること。
    前に立つからサイドワーカーの位置の大切さが理解できるのである。そんな中で普段は乱暴な子も「というと」と聞けるようになっていく。
     
    WBMは課題解決の企画会議に使うのが一番楽しいとのことである。
    「お楽しみ会をすることになりました。どんなことをしたいですか。」
    グループごとにファシリテーターがホワイトボードの前に立って会議を進めていった。
    これは「元気になる会議 ホワイトボード・ミーティングのすすめ方」がかなり参考になる。
    交代でファシリテーターを務めながら,意見の帰属を外していくのだそうだ。
    ゴールに向かって1番いい意見だけを採用してみんなで進んでいくという気持ちを高め ることができるのがWBMのよさの一つである。

    6 ケース会議 (元気になる会議P90)
     最後にケース会議を行った。 
    教室にいる「困り感」を持った子どもをどう支援していくかの対策を練る会議である。
     始めに担任から「どんな感じ?」とAさんについて聞き出す。
     「というと」「他には」などのオープンクエスチョンで担任の話を進め深める。
     ちょんさんは,話題提供者の話を切り分けてナンバリングしながら書き留める。
     すごい技術である。
    ちょんさんは,まずは20例,A3判の紙でやってみることを奨めている。
     
     困った人は、困っている人。充分な情報を発散した後は,それぞれの困っていることを赤ペンで収束して書く。困っていることが明確になるとどうしたらよいかを具体的に考えることができる。
     そこで青のペン,活用となる。
     対策を練るのである。
     このように話を可視化されると,担任も子どもの見方や自分の考えがかなり整理できる。
     そして立てられた対策の実行可能なものとなってくるのだと思った。
     ケース会議
     たっぷりのアクティビティの後だったので十分な時間は取れなかったが,参加者のみな さんに,このWBMで行うことの有効感はかなり伝わったことと思う。
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    丸一日のホワイトボード・ミーティングの講座
     とっても満足した。
     考えさせられたこと,気付かされたこと,知ったこと,たくさんあって,一日中がわく わくドキドキのチャレンジだった。こんなチャレンジが教室にもあったら「荒れ」「不登校」なんて関係なくなるなと思った。
    ちょんさんの温かく熱い心を受けて,教室や学校の子どもたちに幸せな毎日を届けられるよう東北人みんなでがんばっていきたいと,心から思う。

    (文責:東北青年塾生「堀」)


    【参考】

    第24回東北青年塾の記録 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

    参加者アンケートから第24回東北青年塾をふり返る

    2011.10.08 Saturday 09:19
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      2011年10月1日(土)。
      仙台市戦災復興記念館に、ちょんせいこさんをお迎えして、第24回東北青年塾を開催しました。
      定員32名があっという間に埋まり、初の1日開催(今まで東北青年塾は半日開催でした)。
      もう、頭を使いすぎ、コミュニケーションの魅力にはまりすぎて、頭がクラクラでした。
      そんなすてきな1日を参加者の「感想アンケート」から感じ取ってもらえればと思います。
      当日、アンケートを書く時間も惜しみ、会場が使える時間いっぱいいっぱいまで講座を行っていました。
      今回は特別に参加者の皆さんからは、メールその他で後日に送っていただいたものです。
      そのため、いつものように、「内容」と「方法」に関しては数字で集約できず、グラフで提示できません。
      会場にいらっしゃった皆さんに挙手でお聞きしたところ、全員が「内容」「方法」ともに大満足でした(笑)。

      では、以下に自由記述のアンケートです。
      お読みください。



      ■事例提供させていただき,自分でも整理できてなかったことが目に見えたこと(可視化されたこと)本当によかったです。そして、どの部分が子どもの困っているところなのか…なども分かりました。
      振り返りジャーナル、読み聞かせを始めたところだったのでさらに詳しく分かったこともありがたかったです。心の体力を温めることから始め,ゴールに向かうプロセスを担任としてしっかり考えて過ごしたいと思います。ちょんせいこさんに、教えていただいたことを活かしながらどのこにも安心で居心地のいい学級作りをしたいです。子どもたちと一緒にファシリテーターになれたら素敵だなと思います!
      本当にありがとうございました。


      ■ちょんさんがいらっしゃると決まった昨年から、本当に楽しみにしていました。
      ちょんさんがおっしゃっていた
      ・「自己選択」「自己決定」ができる「心の体力」を持っている子を育てる
      ・良好なコミュニケーション、共通のルール作りをするための方法がファシリテーションである
      ・プロセスを温め合う
      ・人は「体験的な学び」をしている。違いに気づき、体験的に学び直す
      etc
      など、今までは何となく感じていたことを明確にズバッと教えていただきました。
      また、ちょんさんの口から発せられるよどみないテンポやリズムがとっても心地よかったです。
      今回の会に参加できて、本当によかったと思います。
      本当にありがとうございました!


      ■ざっとブログに感想は記してみました。ざーっとですが・・・。
      http://hakusuke.exblog.jp/13734138/
      大変満足でした。
      昨年、ちょんさんが来る!と知ったときから楽しみにしていました。
      「(場を)温めあう」、「冷やさない」アプローチは、かなり参考になりました。
      また、「○分ね」と時間にメリハリがあってテンポもよかったです。
      最後に参加してよかったと強く感じたことは、活動を通して書籍に執筆されていたことを実体験できたことだと思います。頭で理解しているのと、体を使って理解するって違うなと思いました。働きかけ、声のかけ方など現場のことを多々理解しているなと強く感じました。
      ありがとうございました。

      ■後出しじゃんけんのアクティビティで
      体験的な学びの重要さ(恐さ)を実感しました。
      子どもの“今”をアセスメントし,意図的に体験的な学びを経験させて戦略的に良好なコミュニケーションを作っていきたいと思いました。
      まずは,ホワイトボード8枚を準備するのがちょっとした楽しみです。
      二日間の長時間にわたる講座をボランティアでしていただいたちょんさんに恩返しをするためにも,WBM,やっていきます。


      ■1日の講座の流れの中に,いろいろな要素,印象に残る言葉,共感100%の部分がたくさんあって,感動しました。技にも理念にも,刺激されました。「あたためる」≠「ほめる」や,認知のお話しなど,メモを取ったこともこれから整理と実践です。自分にとっては,収束の軸の設定が課題かな。

      ■温まっていない生徒たちのアセスメント,そして気持ちの乗せ方…例えばエア・ハイタッチとか。こういう具体的なスキルの指導を大学で受けてから教員になりたかったと感じました。自分は教育学部ですらないので,本当に丸腰で教員生活をしていたと,今さらながら再認識しました。こういうことを教員生活の早い段階で身に付けることは,教師にとって(生徒のためにも)必要なことだと思います。
      今回,午前・午後でグループを替えてしゃべり合いましたが,どんな人も楽しく,意外な,驚きのストーリーを持っていると感じました。第3,第4階層まで話す中でいろんな話が出てきて,イメージが広がっていったからだと思います。(ワールド・カフェを初体験したときも同じように感じたのを思い出した)
      また,今回は,せいこさんのインストラクションがたいへん丁寧で,視覚支援を伴ったものだったことが印象的でした。しっかり見通しを持たせることも,安心で安全な場づくりのひとつなんですね。
      せいこさんの繰り出すたくさんの小さなアクティビティや,アクティビティのつなげ方,ちょっとした言葉の一つ一つにいろんなヒントがあって,それらをしっかり自分のものにしていきたいと思います。

      ■感じたエッセンスを挙げます。
      ・気持ちが合う、リズムが合う、ちょっとした気持ちよさの積み重ねであたためていく。
      ・小さな成功体験を積み重ねていく。
      ・自己選択、自己決定を大切にする。
      ・座席の番号で具体的指示を出し、やることを可視化して、子供を動かしていく。
      ・キーワードの書き出し方、階層、色分けが、発散、収束、行動へ動いていく。
      ・ホワイトボードに書くことの効果、認めてもらえた、伝わった、確認、すぐ消せる。
      ・書くという作業に心が向いていく自然なしかけ、ホワイトボード、ジャーナル。
      ・エンパワーし続ける、フィードバックの連続。
      ・ちょっとした楽しい活動でルールを守ることの大切さを伝える。
      グループダイナミックス、プロジェクトアドベンチャー、ライティングワークショップ、コーチング、ユニバーサルデザイン、などなどいろいろなエッセンスをホワイトボードという目の前にある分かりやすい形でつないでいる感じがしました。いろいろな理論や実践がちらちら見えてくるのですが、「自分らしく生きる」「関係性をあたためていく」「エンパワーし続ける」「ガチガチの構成で最初のプロセスを体験させていく」「ドキドキわくわくのチャレンジ」という言葉の響きとイメージですごく伝わってくるものを感じました。教科で人間関係を良好にしていく大切さをどう絡ませていくかを考えてきましたが、こういう具体的な絡ませ方の意識を上手に指摘しているのがホワイトボードミーティングなのかなぁと感じました。こういう視点はとても参考になりますし、自分でもとらえなおしてみたいなぁと思いました。楽しかったです。

      ■WBMの手法、「温める」関係作り、オープンエンドな質問法、ハイタッチ、その他いろいろ、学級でも取り入れてみたいなぁ、取り入れたらどう変わるかなぁ、やってみたいなぁ、って素直に感じる事ができました。ちょんせいこさんのこと、全く知らずに参加させて頂きましたが、初めての者にも温かくて、とても素敵な時間でした。もっと知りたい、学びたいとも素直に思うことが出来ました。有り難うございました。

      ■昨日の講座,ありがとうございました。感想です。
      私は前日にクラスで授業をしていただきましたので,また格別な思いで参加しました。とにかく,話が分かりやすい!専門的な知識に裏付けられた納得のいくお話に,ユーモアと笑顔が加わって(そして関西弁も),ストンストンと心の中に落ちていきました。人間関係を良好にすることが,集団の質を高め,それがひいては学力向上につながっていく,ということを我々は実感として知っています。それを目指してきました。でも,ちょんさんはさらによりよい人間関係・コミュニケーション能力が「幸せな人生を送る」っていうところにまでつながるのだということを強く感じさせてくれました。感動的でした。私達のやりたいことが,はっきりしたように思えました。まさにホワイトボードミーティングは,学校現場で子供たちを成長させる,具体的かつ現実的な方法だと思いました。WBミーティング,ジャーナルの活用をぜひ実現したいと思っています。企画してくださったあべたかさん,東北青年塾のみなさま,大変有意義な講座をありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。


      ■ほんとあっという間の1日でしたね。
      本を読んでいたから,そのまま,とても分かりやすくすすんでいくという実感がありました。
      これをそのまま学級に使っていくもよし。
      アレンジすれば,さらによくなること間違いなし。

      ■どこまでも、オープンクェスチョンで、サイドワーカーからの考えを引き出す姿勢を、具体的に見せていただきました。
      特に、午後のケース会の事例の場面では、一言ももらさず相手の言葉を受け止め、短い文で書き留めていくことのすごさに、相手コートから次々と来るボールを、ていねいに、しかも、素早く拾っていくバレーボールの選手の姿が重なり、圧倒させられました。(私にもいつかできるようになるかなあ?)
      ホワイトボードを使用する話し合いで、参加者の共通理解が深まることは、分かっていたつもりでしたが、「発散、収束、活用」の方法を通して、話し合いたいことの解決につながり、自分一人で背負わずにみんなで考えていく安心感や考えの広がり、深まりがあることが実感できました。
      私の職場では、個別対応の状況が中心のせいか、現実の話し合いでは、見通しが持てなかったり、参加する方々の気持ちも、向き合うまでに時間が掛かかり、全員が話し合いに参加できる環境がなかなか作れないでいます。先生方の話し合いに、ホワイトボードミィーティングの手法をどう活かしていこうかと考えているところです。
      コアの話し合いの方がより、参加度が増すことをベースに、人との関わり方を工夫しながら、自分から参加していく意識にさせていくミィーティングの魅力を、この研修会を通して感じることができました。ありがとうございました。

      ■うちの学級では、4月から朝の会でのペアトーク(オープンクエスチョン)と5月からホワイトボードを活用してきました。2学期はじめには、「しりとり」や「漢字探しゲーム」など本の順序に沿って実践してきました。子どもたちには、ファシリテーターとは技術であって、練習すればみんなできるようになると言い聞かせてきました。
      今回の講座は、自分の学級での実践を深めるためにもとても楽しみにしていました。
      いざ、自分が実際に体験してみると、思っていた以上にホワイトボード・ミーティングは難しいということが実感できました。
      しかし、難しいけれどファシリテーター、サイドワーカー両方とも楽しく、ホワイトボードにみんなで作り上げた達成感や成就感が味わえました。
      今まで図画版をホワイトボードとして活用していたのですが、やはり大きめの方が子どもたちの力を伸ばせると思いました。早速準備したいと思います。
      「聴きながら書く」、「話しながら書く」かなり高い目標ではありますが、将来必ず役立つ「生きる力」であるので、エンパワー(心を温め)しながら子どもたちと共に自分もファシリテーターになりたいと思いました。
      このような貴重な時間を提供してくださったちょんせいこさんと東北青年塾の皆様に感謝します。ありがとうございました。

      ■今回は1日開催ということで,早朝に茨城を出発して行きました。
      終わったときは,1日学んでちょん先生ワールドを満喫することができました。
      今回私の心に響いたのは,2点です。
      1点目は,「対立ありき」で,その対立をホワイトボードミーティングで子どもの心に温めていくのか。そのためには,ファシリテーターのアセスメント(子どもの心を翻訳する力)と話し合いのプロセスを大切にするということです。
      2点目は,聴き合い,質問しあうことで話し合いが拡散されていくこと。そして,収束の1手と,その際使用する赤ペンによって話し合いが構造化されるということです。特に自分は社会科で「知識の構造化」を大切にしているので,これは使えるかな?と感じました。
      ホワイトボードミーティングとても勉強になりました。すべては活かせないかもしれませんけどパーツ,パーツで活かせるなと感じました。早速試してみます。ありがとうございました!!

      ■今年一番の大収穫でした。早速、しりとり、漢字、一瞬金縛りしました。空気感がいい感じです。さすがです。振り返りジャーナル、ハイタッチもしました。今朝はラミネートしているとことです。持続可能な社会をつくるための市民を育てるためにとってもいい方法だと実感しています。ありがとうございました。

      ■大満足の2日間でした。
      ファシリテーションは戦略的に良好なコミュニケーションをつくっていくことであり,心を温め,子どもの力を引き出していく。
      ゴールを目指していく時,ファシリテーターがプロセスをつくっていく。
      どれも,納得のいく言葉でした。オープンクエスチョン,ホワイトボードミーティングを実際に体験できたことも自分にとっては大きな学びになりました。
      ファシリテーションの揺るぎない信念である「子どもたちは力がある」という言葉は,『学び合い』に通じるものです。これから,子どもたちと共に,ファシリテーターの道を突き進んでいきたいと思います。

      ■教師は「教える」という仕事がら「話す」ことに重きを置いてきました。
      もちろん「聞く」こともしてきたつもりでしが,「本当に聞く」ということはとても大切だと気付かされた今頃です。
      「聞く」ことで「考える」ことを始めるのですね。
      でも「聞く」ことに集中し口を挟まないということは至難の技!ちょんさんの実践を(私たちへのケース会議)を見せていただいて…ため息でもでも,少しずつ近づいていかなくては!とも思います。
      ありがとうございました。

      ■講座を受けられてよかったです。
      信頼ベースの学級づくり,私もとても大事にしているところなので共感してお話を聞くことができました。
      心の体力をつける・心を温めるという言葉
      今いろいろあっても将来的にいい大人になればいい,などメモした言葉はたくさんあります。

      まずは私がファシリテーターとしてしっかりやれないとと思っていたら子ども同士のトラブルがあってさっそく黒板に子どもの話をずっと「というと?」「それで?」「もう少し詳しく教えて」などと相づちを打ちながら記録し,ホワイトボードミーティングのように発散させてみました。
      子ども達も自分がどんな気持ちだったのか,これからどうしたいのかお互いに見えてきたようでした。
      可視化は大切だと思いました。
      この1週間,まず私自身が少し変わったようです。それに自分で気づき,驚いています。
      まずは学級での実践を積みたいと思います。2学期が楽しみです。
      ちょんせいこさまありがとうございました!

      【参照】


      第24回東北青年塾の記録 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |