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武田直樹「ユニット授業〜幼稚園編〜」感想記録

2011.06.12 Sunday 17:38
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    SANY5973

    武田先生は現在幼稚園に勤務されています。幼稚園では活動を通して園児の主体性を育てることを中心にしています。その一方で,武田先生は,朝の20分間,教師主導のユニット授業を行っています。今回は,年長児を対象とした5つのユニット授業を行いました。
    今回設定した,5つのユニットは次の通りです。

    (1)手遊び
      教師の動きを見て模倣する。目を集める。(2分)
    (2)クイズ
      教師の言葉一つ一つを集中して聴く。耳を澄ます。(2分)
    (3)読み聞かせ『まめうしくんとこんにちは』
      様々な表現で言葉を話す楽しさを味わう。声に出して表現する。(5分)
    (4)だるまさんの一日
      ことばを聴いて浮かんだイメージを表現する楽しさを味わう。体全体で表現する。
    (5分)
    (5)動物ジェスチャー(大人用)
      自分のイメージを表現し,友達に伝えることを楽しむ。(6分)

    (1)の手遊びでは,ぞうさんや,ありさん,寝坊してあわてているお母さんになりきって「おべんとうばこのうた」を歌い,手遊びを行いました。ぞうさんでは大きな仕草と声で,ありさんは小さな仕草と声で,お母さんは早口と忙しそうな動きをしながら行いました。それぞれの変化を意識した表現活動でした。

    (2)のクイズでは,まず「食べ物クイズ」を行いました。
    「色は黄色く」,「おさるさんが大好きで」,「長細い食べ物は」。「バナナ!!」
    次に,「動物クイズ」を行いました,「灰色で」,「大きい」。参加者から「ゾウ!!」との答え。しかし・・もう一つ「鼻は小さい動物は」・・・「答えはサイです」・・・
     耳を澄まして聴くことの大切さを感じました。

    (3)の読み聞かせでは,『まめうしくんとこんにちは』という本を使って読み聞かせを行いました。
     武田先生が終始,お話を読み聞かせるだけではなく,園児に「こんにちは」という言葉を表現させながら進めていきました。泣き声や,はずかしそうな声,小さな声など,「こんにちは」という言葉を様々な表現方法で行いました。

    (4)のだるまさんの一日では,「だるまさんが〜泣いた!!」と武田先生が言うと,園児は泣いた顔をします。いい表情だった子は,前に呼ばれていきます。その後,「怒った顔」や「お茶を飲んでいる顔」などを指示しました。実際の授業では,半分くらいの子が残るくらいまで続けているそうです。

    (5)の動物ジェスチャー(大人編)では,まず4,5人でグループを作ります。次に,一つには動物の名前が書かれているもの,もう一つには仕草が書かれている2つの箱を用意します。一人が2つの箱からそれぞれ1枚ずつ取り出し,出た2つを組み合わせてジェスチャーを行います。(例えば『背伸びしたサル』など)他の者は,そのジェスチャーが何か答えます。正解であれば,ジェスチャーをした者は紙をもとの箱に戻し,次の者と交代します。全員がジェスチャーを行い,早く答え終えたチームが勝ちとなります。

    以上5つのユニット授業を行うことによって,集中して活動に取り組むことができると実感しました。
    5つのユニットを行った後,次のような質疑応答がありました。

    質疑(1):ユニットの組み合わせはどのように考えているのか。
    武田先生:易から難と進めていけるようにしている。
    質疑(2):おしゃべりをし続けている子や,ルールを守れない子の対応は。
    武田先生:一つ一つの活動について,丁寧にルールづけをしている。また,ルールを守れない子には適時指導している。
    質疑(3):いつも5つのユニットを組み合わせているのか。
    武田先生:5つは最大で,園児の実態を考えると活動時間は20分が限界と考えるので,大抵は3つか4つのユニットの組み合わせが多い。

    今年度最初の講座であることから,最初は緊張した面持ちであった武田先生でした。しかし,歌を歌ったり,仕草をしたりすることで次第に緊張も解け,普段の幼稚園で見せている(であろう)武田先生の姿になっていました。やさしい武田先生のもとで園児は毎日楽しんでユニット授業を受けているんだなと感じました。


    (文責:東北青年塾生「片野」)




    「第21回東北青年塾 記録」目次


    1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
      1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
      2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)



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      「杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー」感想記録

      2011.06.12 Sunday 17:26
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        杉渕先生のテンポ、リズム、スピードのある「子ども集団を動かす魔法のワザ!」のお話に、どんどん引き込まれていきました。メリハリある授業の中で、先生の話のおもしろさが加わり、クラスがまとまっていくという感覚を感じられた時間でした。また常に子どものこれからの姿を見据え、指導にあたっていること、そのぶれない姿勢に信頼してついていくのだということがよくわかりました。そんな杉渕先生の授業はどのようにしてできたのか。今回は杉渕先生へ阿部隆幸さんがインタビューする形で進みました。

        Q先生は当たり前のように行われてきた学校のやり方に対し、その「常識を疑う」というが、その常識の線引きは?

        A子どもの顔が生き生きしているかを重視している。子どもの力をのばすために運動会をするのであれば、子どもが協力しなければできないものを考える。
        子どもの顔が解放されているかをいろんな先生の授業をみることでわかるようになった。
        竹内先生のサークルで、文学教材「くましんし」(あまんきみこ作)を使い、先生が言わなくても、子どもたちが発言する姿をみた。他にもいろんな先生たちの授業を見に行った。しかし、結局は自分のよさをのばすしかないということがわかった。初期の段階で、いろいろな先生の授業をみにいくのはとても楽しい。いろいろな先生の授業をみることで、尺度や自分のクラスで目指したいものが見えてくる。「高き人と比べるといばれない。」「低い人と比べるから威張っているように見える。」さらに自分と高めようとしてきた。

        Q先生の本『子どもが授業に集中する魔法のワザ!』(学陽書房)のまえがきに「どの子ものばす」とありますが?

        Aどの子も、その子の可能性を伸ばすということである。天分、環境、才能もあるが、あきらめないで子どもに接すること。昔荒れた男の子にネットオークションで手に入れた遊戯王のカードを使って、自学するように仕向けたことがあった。入口は様々かもしれないが、子どもと関わるのを楽しんでいる。

        Q解放するとあるが、先生の型にはめると子どもたちは解放されるのか?

        Aよく北朝鮮のようなやらされてやっているといわれることがあるが、私(杉渕先生)は、開放されたことがわかる尺度を持っている。

        Q班学習でリレーなどもするが、グループになじめない子への対応は?

        A班に入って一緒にやる。子どもとのやり取りを楽しみながら授業に混ぜ込んでいく。
            
        Q先生のクラスの知能、学力テストの点数がアップします。

        A子どもが育ってくると、その子の特殊能力が出てきて、一回音読すれば覚えてしまう子も出てくる。テストは力をつけるためにやっている。すぐにその場で○をつけている。

        Q同じテストを10回するのですか?

        A何度も繰り返すことが重要。10回もすれば覚える。それで一人で一回でもできれば○である。  
        早く100点取ったらやり方を説明させる。

        Q教員の道にはいろいろあるが、先生は?

        A校長、副校長、主任などいろいろな階級に分かれているが、つまらない仕事より、生涯平教員で。

        Q悩みはあるのですか?

        A若いころは悔しくて過食症になったこともあった。しかし、クラスの子をよくしたいといういいエネルギーに変わる悩みだった。自分は自分でしかない。

        <感想>


        杉渕先生の話を聞きながら、自分ができることをやるということを考えさせられました。私は、目の前にいる子どもに対してどう伸ばすことができるか、どうすれば伸ばせるか、先を見通して指導にあたりたいと思いました。そして自分にしかできないことをできたらいいなと思いました。


        (文責:東北青年塾「西塔」)



        「第21回東北青年塾 記録」目次


        1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
          1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
          2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)



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          杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』感想記録

          2011.06.06 Monday 21:32
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            SANY5988


            ○はじめに


            「今回の東日本大震災からの復興に向け、ボランティアなども一つの方法であるが,自分が担任している子どもたちを元気にしていく,自分の職務を全うするという方向も一つの方法であると思う。自分の実践は特殊なので,そのまま使うと大やけどをする。各自の持ち味の中で使えるものがきっとあると思うので,各自アレンジして使ってほしい。」
            このような杉渕先生のお話の後、早速、杉渕学級の映像を見せていただいた。
            ・あいさつリレー
            ・班学
            ・表現読み
            どれも、「リズム」「テンポ」「スピード」がすごい!杉渕学級の子どもたちの育ち、その事実を映像を通して知ることができた。特に、子どもたちが指名なしで大きな声で音読している様子,詩のあらわしている情景や心情をもとに、声量をコントロールしながら音読する様子が印象的であった。
            以下、杉渕先生の講座をお聞きし、心に残ったことを中心にまとめてみた。

            ○ユニット授業


             45分同じことをするのではなく,アラカルト的にいろいろ行っている。
             小学校では1時間の授業が45分と決められているが,どの学年でも,どのクラスでも本当に45分なのか。45分じゃなくてもいいのではないかと考えている。
             1講座の中島先生の模擬授業を受けて,その中で「漢字パドル」という活動を紹介していただいた。真ん中にある漢字を入れるとすべて熟語になる。(実際は一文字ずつ順に提示されていった。一文字ずつ表すことができないので,3段階に分けて示す)

            123
            仙 本

            仙 本

            仙 茶 本
            私 国 私 国
            林 林 公 仏 林 公

            「人」と考えた方が多かったが,ハズレ。ヒントは「みんなには未知」
            正解は文末に示します。

             子どもたちは,問題を解くのも好きだが,作るのも好き。この活動は簡単なので取り組みやすい。この活動を行うと,辞書を引いたことのない子も自然に辞書を引くようになる。
            また,こういう活動は必ず“おいしい”ところでとめる。そうすると休み時間もするようになる。(後半で2年生の漢字から1画の漢字,2画の漢字・・と順に見つける,片仮名が入っている漢字を見つける,食べられる漢字を見つける活動や広告から漢字を見つけるという活動も教えていただいた。)
             

            ○「班学」のビデオから(書籍「奇跡の子供たち」に書かれた学級の様子)


               時にはクラス全員で,時には班ごとに一人ずつ「おはようございます」とリレーしたり,名前を呼んで返事をしたりする活動。音読をしたり,県名を言ったりということがメニューとして決められている。どの子もしっかりとした大きな声を出している。リズムがいいので,それぞれが大きな声を出しているが騒がしいという印象はまったく受けなかった。
            このリズムに関して杉渕先生は「よくリズム・テンポが速過ぎるということが言われる。しかし,このテンポでなくては子どもたちがだれる」とおっしゃっていた。
             杉渕学級ではよく「リレー」を行う。(あいさつのリレー,音読のリレーなど)ごちゃごちゃと説明せず,5回も6回も行う。1回だと失敗することも5回6回と繰り返していくうちに成功してくる。はじめはぼうっとしていて聞いていない子もできるようになってくる。また,リレーの中では、自分の順番でなくても常に読んでいることを意識させていく。(担当箇所以外は声を出していないだけで、常に自分も読んでいるというイメージ。)
             リレーに関しては,早いリズムの中でも,どのように言えば相手が受け取りやすいかということを指導するという。相手にエネルギーをもらい,そのエネルギーを次の人に送っていくというイメージが大切であることも教えていただいた。例えば、コンビニやファミレスの店員の態度。おつりを渡すときに語尾を上げる。ちょっと目線を合わせる,時間にするとほんの1秒ぐらい。ちょっとした差異にこだわるかこだわらないかで大きな違いとなって表れる。
            杉渕先生の、「当たり前のことをどれだけ追求できるか。当たり前を積み上げると特別になる」という言葉が印象的であった。
             

            ○絶対的基礎


             ・子どもたちは無意識のうちに声を調整してしまっている。教室にいると無意識のうちに声が小さくなる。音読の時にも,外でやるととても小さな声に聞こえる。外で大きな声が出だせるようになって教室に戻ると声が変わる。その次は教室の中で,外にいるときのような声をイメージさせて読ませてみる。そうすることで心の無意識のブレーキが外れていく。
             ・かけ算は6の段からやる。普通は2の段から。2の段は「易」しい。「易」から入るから「難」に出会ったときにくじけてしまう。これを「難」から入るから,何度も繰り返して指導できるし,だんだんできるようになっていく実感を子どもも持つことができる。
             ・例えば,野球は初級者も上級者もキャッチボールや素振りをしてから練習に入る。子どもたちにも毎日取り組ませるべき「絶対的な基礎」があるのではないか。「絶対的基礎」ができているか着目した方がよい。
              
              このような解説をお聞きしながら,杉渕学級の映像を見せていただいた。「ぞうれっしゃがやってきた」の音読の様子,「おおきなかぶ」の英語の音読,歌の様子など。どれも子どもたちが物怖じすることなどが一切なく,力一杯のびのびと表現している。各学校の6年生は音読で,歌でどれだけ声を出し,表現することができるだろうか。

            ○「学級→楽級,学校→楽校」へ


             ・子どもたちは楽しくないと学べない。楽しい活動を積み重ねていくと,子どもたちが「開放」されてくる。「開放」されると何でも指導が入っていく。いろいろなクラスを参観していて見る規準は子どもたちが「開放」されているかどうか。
             ・担任をしていると目立つ子,騒ぐ子に関わることが多いと思う。しかし自分は全員と関わっていくことを大事にしている。その中で次の3つのバランスに気をつけてほしい。
            1みとる
            2診断する
            3指導する
             例えば,わがままをいって暴れる子。これをしつけがなっていないと叱ってもよくはならない。診断が間違っているから。本当は注目してほしいのだ,人間関係を求めているのだということが分かってくると指導の仕方が変わってくる。関係性ができると指導が入る。「近すぎず,遠すぎず」この距離感がとても大事。自分から近づいた方がいい場合と,相手が近づくのを待つ場合がある。何より「教師が愛する」ということよりも「子どもが愛されていると感じること」をめざしたい。
             また,子どもとの関係について次の3つのどれでつながっているかを考えてほしい。
            1 信(しん)・・・人間として信頼できる。安心できる。
            2 好(こう)・・・この先生が好き
            3 敬(けい)・・・子どもが尊敬できる。

            ※文中の「漢字パドル」の答え・・・・「道」

            感想


            • 事前に本を読んでいた印象では「怖い先生」という印象でした。そんな印象を持ってはじめのビデオを見たので表現読みの様子や歌の様子から,はじめはどちらかというと「『型』にはめて行く中で気づかせていくような指導なのかな」という印象をも持った。しかし,先生の模擬授業を受け,特に後半のお話を聞く中で,先生がビデオの様子にあらわれる以前に非常に「楽しさ」を大切に追求しているということ,個に対して想像を絶するほどのアプローチをなさっているということを知り,事前に持っていた私の杉渕先生に対する印象は大きく変わりました。また,講座の中で「子どもたちを解放する」という言葉を何度もおっしゃっていたのが印象的でした。杉渕先生というと「あいさつのリレー」や「表現読み」・「合唱」の子供たちの姿にインパクトを受けるが,その前提にある子どもたちへの接し方や指導にかける“思い”こそを自分の中に取り入れていきたいと思った。(和賀)
            • 「子どもの力(可能性)を伸ばすには、子どもが生き生きと開放されていることが大切。」
               今回の講座で杉渕先生から私が受け取ったメッセージである。杉渕先生は、「子どもの開放」というキーワードをもとに独自の実践を創り出された。杉渕先生の実践は、どれも「リズム」、「テンポ」、「スピード」そして、ユニークなネーミング名がつけられ魅力的だ。しかし、その形をそのまま自分の学級に持ちこんでも、本当の意味でうまく機能はしない。それは、その実践にこめられた本当の意図を理解していないからだ。
               「自分の実践は特殊なので,そのまま使うと大やけどをする。」全くその通りであると思う。優れた実践の形をマネることは悪いことではない、しかし、それだけではいけない。実践の背景を知ること、そして、自分が育てたい子どものイメージとの整合性を図る必要がある。
               杉渕先生の実践1つ1つが、目の前の子どもの成長を願う思考錯誤の結果生み出されたものであることを、今回の講座を通し再認識することができた。(増川)


            (文責「東北青年塾」:和賀&増川)




            「第21回東北青年塾 記録」目次


            1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
              1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
              2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)



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              『中嶋卓朗「歴人クイズ」』感想記録

              2011.06.06 Monday 21:23
              0
                SANY5980

                ○はじめに


                今回、中嶋さんがミニ講座で「歴人クイズ」をやると聞いた時、本当に楽しみだった。
                2月の 東北青年塾で中嶋さんから聞いていた「歴人クイズ」。
                本当なら、3月中ごろフジテレビ系列「平成教育学院」で、放送されるはずだった。
                しかし、東日本大震災のため、残念ながら放送されることはなかった。
                その「歴人クイズ」を体験できる。
                楽しみにしながら仙台へ向かった。

                ○講座の内容



                1  クイズの説明
                画面に次の字が一文字ずつ表れた。

                占 亀 邪 芸 金 弟 魏 3 王

                「上の9つの文字から分かる歴史上の人物は誰か」との問い。
                「占」の字を見た瞬間、「卑弥呼かな…?」と思う。
                3文字芽の「邪」で「ああ、邪馬台国だ!」と確信する。
                この問題だけで、「歴人クイズは面白い!」と実感した。
                中嶋さんからなぜ歴人クイズを行おうと考えたか、説明があった。


                (めざす子どもの姿)
                ○みんなが活躍する
                ○友達と協力するよさを実感する
                ○全員が同時に活動する

                最初、どうしてこの「歴人クイズ」から、この3つの姿を目指すのかが正直分からなかった。
                しかし、その後の問題づくり→答えと体験していく中で、その考えが浅かったのだと気づくことになる。

                次に、子どもたちが、歴人クイズで盛り上がっている映像が流された。
                子どもたちがものすごく盛り上がっている。
                本当であればこの様子がテレビに出ていたのだろうな…とふと思う。

                2 問題づくり
                問題の作り方について説明があった。

                (問題の作り方)
                (1)ヒントを9つ考える
                (2)ヒントを出す順番を決める
                (3)ヒントを出す担当を決める

                以上を班で協力して作るように指示があった。
                各グループ4~5人、全部で7つのグループに別れて問題作りが始まった。

                資料の中に、出題する人物が書いてあるという。
                「だれだろう?」
                資料を見てみると「板垣退助」に関する問題を出題せよとのこと。
                その資料を見た瞬間、グループのみんなも私も思わず「おーっ」と声が出る。
                他のグループからも同じような声が漏れる。

                まさか、この人物とは!

                この人物をどのように出題しようか…

                そんな思いが声に表れていたのだろう。


                配布された資料をもとに、問題を考えていく。

                「どの文字がいいだろうね?」
                「そういえば、昔、お札に使われていたよね」
                「何円札だったかな?」

                「やっぱりこの顔だから髭はかかせないでしょ」
                「国、自、議、建は欠かせないよね」


                話し合いながら、
                「なるほど。友だちと協力するというのは、このことを言うのだな!」
                と思う。
                ただのクイズにとどまらない面白さがあると体験しながら考える。

                他のグループからも

                「おーっ!」

                「なるほど!」

                と声があがっている。

                たぶん、文字が決まっているのだろう。

                各グループともかなり盛り上がっている。


                3 答え方の説明


                時間の都合上、一つのグループが出題することになった。
                なんと選ばれたのは自分のいたグループだった。
                本当は前に出ればよかったのだが、記録ということもあって、みなさんにお任せした。

                他のメンバーが、ホワイトボードの前で出題の準備をしている間、中嶋さんから、解答方法について説明があった。

                (答え方・解答用紙の説明)
                (1)書かれた漢字をもとに、人物を考える。
                (2)答えは班で1つ考える。
                (3)答えを相談する時は、答えを言わないように、紙に筆談をする。
                (4)答えが分かったチームは「ファイナルアンサー」と宣言をする。
                (5)「ファイナルアンサー」を宣言したら、答えを変えることができない。
                (6)ヒントが少ない段階で答えるほど、ファイナルアンサーポイントがつく。
                (ヒント1で正解なら+8点、ヒント2で正解なら+7点…)
                (7)出題したチームは、ヒントを全部書いたら正解を発表する。また、ヒントの解説をする。
                (正解したチームは10点)

                解答の仕方も工夫されている。
                早くファイナルアンサーしたチームに高得点となるシステムが面白い。
                答えを決めるのにも相談しなければできないシステムになっている。
                自然と協力しなければならない状況になっている。

                4 解答

                代表のグループが文字をひとつひとつ書いていった。

                国自100髭議建開死板

                文字が書かれる度に、各テーブルから、「えーっ?」「あっ!」と声が上がった。
                それぞれのテーブルでは、配布された白紙に、筆談で答えを書いている様子が見られた。
                ここにも力を合わせる場面がある。

                二文字目には早くも「ファイナルアンサー」と声が上がった。
                問題が難しかったのか、それとも勘のよい方ばかりが集まっているのか。

                その後も一文字ずつ明らかになるごとに、
                各テーブルから

                「やっぱり!」

                「はいはい、そうだよ。」

                とつぶやかれていた。
                漢字をすべて書き終わった後にも中嶋さんの意図している場面が用意されていた。

                みんなが活躍する場面として、文字を書いた人がその意味を説明した。
                説明するためには、なぜその文字にしたかが分かっていなければならない。
                自然と説明の仕方も工夫する。

                「歴人クイズ」は奥が深い。


                5 終わりに

                中嶋さんは、この歴人クイズのよさとして、
                ○みんなが活躍する=各自に責任がある
                ○友達と協力するよさを実感する=友だちと力を合わせることによって得るものがある
                ○全員が同時に活動するー全員が同時に活動する仕組みがある
                の三点を挙げていた。

                納得である。
                体験しながら、上の三つが意図的に仕組まれていることを実感することができた。

                ○質問・意見


                ・いつ頃から歴人クイズを行うのか、と質問が出た。
                中嶋さんからは、人物をある程度覚えた、室町時代ころから行うと話された。

                ・他の教科でも転用できるのではないかと意見が出た。

                ○感想


                想像していた以上に、「歴人クイズ」の面白さ、奥の深さに魅了された。
                社会科でのクイズ以上に、子どもたち同士の人間関係づくりもできるのが凄い。
                また、一人ひとりの役割がはっきりしているところも素晴らしい。
                また質問にも出されていたが、いつからこの歴人クイズを始めるかもポイントなのだろう。
                どの時期に行うかで、求めるものも変わってくるだろう。
                例えば、ある程度社会科の授業の流れが分かったころ、4月の終わりごろにやってみても面白いかもしれない。
                また、この方式で都道府県のクイズにしてみても面白いだろう。
                年度末、国語の復習として、どの物語の話しか?というのを歴人クイズ形式でやってみてもいいかもしれない。
                様々な転用の仕方が考えられるクイズだと思う。
                まずは今度、自分自身で子どもたちとやってみたい。


                (文責「東北青年塾」:菊池)




                「第21回東北青年塾 記録」目次


                1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
                  1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
                  2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)





                  第22回東北青年塾の記録 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |

                  参加者アンケートから第22回東北青年塾をふり返る

                  2011.06.05 Sunday 20:23
                  0
                    アンケートから第22回東北青年塾をふり返ってみます。
                    東日本大震災後、初の開催。4ヶ月ぶり。
                    参加者がそれぞれの思いを胸に集まってきたのにちがいありません。

                    講師に杉渕鐵良先生。
                    巡り合わせと言いますでしょうか。
                    復興に向けて、勇気と元氣を共有するのに、これ以上の方はないという方に講師に来ていただきました。
                    自由記述のアンケートをお読みいただければおわかりの通り、参加者全員が、大満足の半日でした。
                    40名を越える参加者。
                    わたし自身、すっごく興奮した半日でした。
                    (東北青年塾代表:阿部)

                    1 「第22回東北青年塾」の内容について



                    22naiyou

                    グラフを見ておわかりのとおり、誰もが満足の内容でした。
                    杉渕先生の講座は当然ながら、第一部の東北青年塾生のミニ講座、模擬授業の内容もどこで見ていただいても胸がはれるすてきな内容だったと思います。


                    2 「第22回東北青年塾」の方法について



                    22houhou

                    方法、つまり、進め方です。
                    こちらの責任は運営側にあります。
                    内容が良かったからでしょうか。
                    みなさん、満足していただけたようでうれしく思います。

                    3 「第22回東北青年塾」参加者の声



                    いつものように、参加者の自由記述アンケートを以下の通りにまとめました。事務局に提出していただいた全アンケートです。お読みいただいて、当日の様子を想像してみてください。 こちらで、参加者みなさんと(もちろん、参加されなかった方も)ふり返りができると幸いです。

                    • "震災後、初の東北青年塾。東北人として教員として元気をいただきました。杉渕先生の「教員ができること」をやりましょう、というメッセージ。とてもうれしかったです。今後も自分ができることを精一杯やっていきたいと思います。
                    • 「ミニ講座&模擬授業」を提供してくださった武田さん、中嶋さん、それぞれの切り口での楽しい学びの場をつくっていただき、ありがとうございました。
                    • 杉渕先生は若いときから自分の教育の哲学をしっかりと追究していたことがライフヒストリーからわかりました。自分のフィルターを通して、自分のものにするという言葉がありました。いろいろな実践を見て、早く自分のフィルターを作っていきたい、そう思いました。
                    • 武田さんのユニット学習、特に表現読みを絵本を使って行う点、参考になりました。そういったネタ、また教えてください。
                    • 中嶋さんの歴人クイズ。実際にやってみると奥が深く、学習内容や協力等、様々な要素を学ぶことができると思いました。お二人とも指示や進め方、テンポがよくすばらしかったです。
                    • 杉渕先生の講座を受け、元氣をいただきました。ご自分の学級の子どもさんの事実を示しながらの具体的なお話、特に、子どもが開放されているかといった点を大切にされていることが心にビンビン伝わってきました。先生の“コワイ”というイメージが実は間違いであったことが実感できました。ありがとうございました。
                    • 阿部さんのインタビュー、さすがでした。杉渕先生の心の中をのぞかせていただいた感じがしました。
                    • 杉渕先生の話とテンポがとても心地よかった。実際に話を聞くとおもしろい話がどんどん挟み込まれていて飽きない。子どもたちもそれに引き込まれていくのだろうと思った。
                    • 2年ぶりに東北青年塾に戻ってきました。ここに来るとがんばっていこうという気持ちになります。また、今度は今日学んだことをやってみようという新たな引き出しを見つけて帰れる気がします。今回の武田さん、中嶋さん、杉渕先生に共通することは“集中”なのかなと感じました。子どもが授業にのってこないのは教師が子どもに集中させる場面、手立てを与えていないのではないかと思いました。わたし自身も学級でかけ算九九やはしの豆つかみなどをして集中力を高めることをしていますが、体や声で集中させることもしたいと思います。
                    • ミニ講座と杉渕先生のお話とでどっぷりと授業づくりについて勉強することができました。震災後、初でしたがやってよかったですね。ありがとうございました。
                    • 杉渕先生の世界に完全にひきこまれてしまいました。やけどしない程度に実践してみます。
                    • 武田さんの実践、教室で応用できそうなことばかりです。高学年バージョンでやってみたいです。
                    • 中嶋さんの歴人クイズ。さっそくやってみます。協力してできるのがよいですね。本当に。子どもたちとやってみるのが楽しみです。
                    • ミニ講座、模擬授業。とても勉強になりました。月曜日からすぐ取り入れられる部分もあると感じます。
                    • 杉渕先生の講座、本当に楽しみにしていました。楽しみにしていた以上の元気をもらいました。杉渕先生にはなれませんが、自分の教師としての技術や人間性、もっともっとみがきたいです。当たり前のことを丁寧に・・・全ての子どもとかかわる・・・。とても心に残りました。
                    • 大変、中味が濃くぜひまた参加したいです。幼稚園の先生の実践を聴ける機会はなかったのでとても新鮮だった。小学校教育にも生かせる“ワザ”がたくさんあり、引き出しを増やさせていただきました。
                    • 中嶋先生の「歴人クイズ」は6年生を担任した際にぜひ実践したいと思う、子どもが前のめりになって学ぶ姿を想像することができ、自分自身も体験でき有意義であった。
                    • 杉渕先生の生の話には大変感銘を受けた。子どもが解放されている姿を見ることができただけでなく、その裏にある杉渕先生の熱いハートを感じることができ、とても刺激をもらった。全国にはこんなに素敵な熱い先輩がいるんだとうれしくなった。勇気をもらった。東北から全国へ!東北でがんばっている熱い先生たちが集い、学び合っている会に、感動しました。
                    • 武田さん。良いテンポと表現の多様さに感心しました。視線がもっと広がるといいと思いました。
                    • 中嶋さん。素晴らし教科構成力だなと思いました。着想のよさ、応用のききそうな学びの型。。。感服しました。
                    • 杉渕さん。実践についてはある程度知っているつもりだが、生の声で聴くことで理解が深まることを痛感しました。
                    • 杉渕節を堪能いたしました。漢字指導一つをとっても、いろいろとアレンジし子ども自らが学ぶようにもっていくとよいのですね。まさに楽習です。さっそく月曜日から実践できる部分はしたいと思います。
                    • 武田先生、中嶋先生ともに非常におもしろく参考になりました。よいネタを教えてもらいました。
                    • 久々に杉渕先生ワールドにじっくり浸らせていただきました。子どもたちからも杉渕先生からも伝わってくる全力感、スピード感、いつもながら感心させられます。「表のねらい、裏のねらい、両方ないと薄っぺらになる」今日、一番心に残った言葉です。
                    • ミニ講座&模擬授業について。どちらの授業も今後実践にすぐ生かせそうな部分があって勉強になりました。武田先生が紹介されていた本も購入しようと思いました。
                    • 杉渕先生の講座。杉渕先生の本を読んでいたので、「こんな授業かな」とイメージしていたものがあったのですが、動画はその何倍もすごくて圧倒されました。「解放される」というキーワードが印象的でした。とても人間味あふれていて魅力的な方だなぁと思いました。実践に生かしていきたいと思います。来て良かったと心から思いました。ありがとうございました。
                    • 武田さん。「幼稚園の先生から学ぼう!」そんな気持ちを改めて強く思いました。「幼・保・小の連携」のヒントをいただきました。
                    • 中嶋さん。うーん、おもしろい「歴人クイズ」国語科や他の活動のバージョンも考えていける「基本形」として学ばさせてもらいました。
                    • 杉渕さん。「短時間でも変化ある反復を多回数繰り返すことによって軌跡を生む」それを子どもの実際のすがたと杉渕先生自身のことばで聞くことができたことに感謝します。「魔法のワザ」ももちろんすばらしいと思いましたが、そのワザを生み出す先生の授業観、子ども観に触れることができたことが一番のうれしさでした。ライフヒストリー・インタビューもとてもよかったです。
                    • 杉渕学級の映像を見せていただくことができ、大変満足しました。あそこまで鍛えていかれる杉渕先生のパワーを今日はいただくことができました。見よう見まねでわたしもあいさつリレー、返事リレーをやっていますが、テンポ感がまだまだということに気づきました。来週からさらに実践を積み重ねて行きたいと思います。
                    • 帰ってすぐ使えるやってみれることがたくさんあって参考になりました。杉渕先生からはエネルギーと勇気をいただきました。「子どもを伸ばしたい!」わたしもこの気持ちを生涯、忘れず勉強していきます。
                    • 武田先生。演出がすばらしかったです。やはりいろいろなバリエーションをもっていると強いと思いました。楽しくコミュニケーション力を育み、人間関係を深めていくことができると思いました。
                    • 中嶋さんの実践、超ヒットです。他教科にも生かして必ず実践したいと思いました。
                    • 杉渕先生の子どもたち、圧倒されました。表現力、リズム感、子どもたちがとても気持ちよさそうでした。音読に歌が入っているのがとってもよかったです。子どもに「愛されていることを自覚させる」このことをずっと大事にしていきたいと思いました。漢字一覧表の有効な使い方や音読の様々なバリエーションなど、大変勉強になりました。
                    • どの講座ももりだくさん。おなかいっぱいという感じです。衝撃の4時間でした。様々な実践に触れ、それらを自分なりにどうやってみようかと考えるとわくわくしてきました。講師の先生方、本当にありがとうございました。
                      杉渕先生の講座はまさに驚きの連続でした。どうやったらあんなクラスになってしまうんだろう?!と不思議に思いました。あのテンポよい先生のかけ合いがまた楽しくとてもひきこまれました。その秘密が最後の講座でちょっとわかりました。“自分らしく”というご自分のスタイルをしっかりと確立させている杉渕先生、すごい!!!と思いました。わたしはわたしのスタイルで大好きな教員を楽しく続けていきたいと思います。たくさんのエネルギーをいただきました。本当にありがとうございました。
                    • 学習を楽習にするための手立てを楽しく学ぶことができました。「子どもを解放すること」いきいきした表情に導くために、取り組んでいきたいと思います。子どもが夢中になれるような授業、教師としての言語能力を磨かなければならないことを実感しました。
                    • 今回、初めて青年塾に参加させていただきました。どのお話も新しく学ぶことばかりで、驚くと共に大変勉強になりました。リズムとテンポのよい講座のため、時間が短く感じました。
                    • 初めて参加したのに、気がつくと、自分でも驚くほど夢中になっていました。わたし自身の考え方がかたいので、子どもたちが解放されないのだろうと思いました。頭をやわらかくして、ひとりひとりともっともっとかかわっていこうと思います。ありがとうございました。
                    • 武田さんの講座を受けていて、どきどきしていたのに、いつの間にか大きな声を出していました。先生の表情が素敵でした。
                    • 中嶋さんの講座を受けて、指示がわかりやすいと思いました。6年担任になったらぜひやらせたいと思います。
                    • 武田さんからは、子どもの目と耳を集めるテクニックをいただきました。いつの間にか大切なことをしなくなっていた自分に気づかされました。中嶋さんもおもしろかったです。
                    • 杉渕さんの実践は初めて見ました。読んだり、聞いたりしたことはありましたが、本物はすごかった!マネできないけど、学ぶことは多かったです。杉渕さんの本当にねらっていることを見ぬいてからやっていることをマネしないと危ないので気をつけてマネしようと思いました。
                    • 大変有意義な時間を過ごさせていただきました。武田先生のユニット授業では、字がまだ読めない1年生にはこんな本を読めば楽しみながら声を出したり、体を動かしたりできるんだなと思いました。中嶋先生の歴人クイズでは、さっそく自分の学級でやってみたいと思いました。もう少し、歴史上の人物を学習したらやりたいと思います。
                    • 杉渕先生の学級はすごかったです。あれだけ大きな声で一人一人が生き生きと学習している姿は学級を活性化させるなと思いました。自分の学級の子どもを解放できるように日々模索していきたいと改めて感じました。
                    • 杉渕先生に会いたくて、氣をいただきたくて、参加しました。もんのすごくよかったです。学校公開のVTR、懐かしかったです。観ていたら参観に行っていた自分が映ったのであせりました。あの6年生の子たち、そして、学校公開の雰囲気の驚き、こんな学校をつくりたいと思ったのを思い出しました。
                    • 前半のミニ講座と模擬授業、おもしろかったです。特にユニットで授業を組むというのは取り入れてみたいなと思いました。歴人クイズも社会だけでなく、他の教科でも鳥れられそうな気がしました。工夫してみたいと思います。
                    • 杉渕先生の本を今までもたくさん読んでいたのですが、今日の講座でより具体的にイメージできるようになりました。特に表現読みに関することが具体的にわかりました。気さくな杉渕先生のトークがおもしろくて楽しく勉強できました。
                    • 幼稚園の先生方の方が、子どもをひきつける力、技がないとできないと実感しました。小学校の指導でも活用していきたいと思います。
                    • 歴人クイズは今、6年生を担任しているので明日からでもやってみたいと思います。
                    • 子どもの可能性を伸ばすために様々な手立てを考え、様々な間口からアプローチをしていることがわかった。全てをマネすることはできないが、取り入れていきたい。子どもを開放するというキーワードをもとに自分ができることを考え、実践していきたい。
                    • 武田先生の内容は、小学校も(特に低学年か)ではすぐにできる。とても良いものだと思いました。まめうしくんの本も手に入れたいと思いました。
                    • 中嶋先生のクイズは「全員の活動」「協力」という裏のねらいがよく考えられたすばらしい実践だと思います。とてもタメになりました。何よりすごく楽しめました。
                    • 杉渕先生のお話は、スピード、リズム、テンポがよく、時間が短いくらいで、まだまだ聞きたいと思いました。教科書の教材も教師の問いによってイメージを膨らませ、とても楽しんで学べるということがわかりました。わたしも「楽習」にできるように今後、研究や実践を重ねていきたいです。
                    • 杉渕学級の子どもたちの様子を見て、驚きました。子どもの無限の可能性を感じました。子どもの可能性に限界はないと思います。自分の実践に全てを取り入れることは難しいとは思いますが、できるところからやっていこうと思っています。ありがとうございました。
                    • 武田さん、中嶋さんのミニ講座・模擬授業、大変興味深かったです。何をねらって活動するのかということをしっかりおさえておくことが大切だと思いました。
                    • 杉渕先生のお話と子どもの姿はとにかくものすごい衝撃的で驚きました。今回、教えていただいたことを自分の中でもう一度考え、自分のスタイルとしていきたいと思いました。
                    • 武田先生。中嶋先生の模擬授業、すぐにやってみたいと思えるすばらしいものでした。お話をされている二人の視線の先に子どもたちが見えているのだなと感じました。
                    • 杉渕先生のお話、刺激的でした。日々をこなすことに費やしていてはダメだなと感じました。自分の中でかみくだいて吸収させていただきます。「例年通り」という言葉があまり好きではありません。いつも、子ども基準で考えられる教師でありたいです。
                    • 高段者の模擬授業を体験でき、いろいろなお話を聞かせていただき、大変勉強になりました。普段職場で「学び合い」をすることはめったになく、一人で自宅で本を読み勉強している日々です。ですから、こうやってお話ができたり、一生懸命勉強し、実践されている先生方と時間を共にできることは大変良い刺激になります。子どもを解放できる教師になれるよう、これからも修業を続けたいと、気持ちを新たにしました。
                    • ミニ講座、模擬授業、とても勉強になりました。月曜日からすぐ取り入れられる部分もあると感じます。本当にありがとうございました。
                    • 杉渕先生の講座、本当に楽しみにしていました。楽しみにしていた以上の元気をもらいました。杉渕先生にはなれませんが、自分の教師としての技術や人間性、もっともっとみがきたいです。当たり前のことを丁寧に・・・全ての子どもとかかわる。とても心に残りました。ありがとうございます。






                    「第21回東北青年塾 記録」目次


                    1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
                      1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
                      2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)



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                      「第22回東北青年塾」のふり返り

                      2011.06.05 Sunday 18:03
                      0
                        SANY5997

                        2011年6月4日(土) 13:00〜17:00
                        仙台駅前のぞみビル 6階会議室。
                        東日本大震災後、初の東北青年塾を4ヶ月ぶりに開催した。
                        リ・スタートのメイン講師は、杉渕鐵良先生。
                        そう。「教育の鉄人」としてあまりにも著名な方である。
                        ちょうど、続けて3冊もの本が出たこともあり、それらに沿いつつ、杉渕学級の実際の映像を中心に、どのようにすればこのような子どもたちが育っていくのかを語っていただいた。
                        圧倒の100分であった。

                        また、その前に行われた、東北青年塾恒例の、塾生によるミニ講座と模擬授業。
                        今回は、武田直樹先生と中嶋卓朗先生。
                        奇しくも、「授業づくりネットワーク2007夏in福島」でわが東北青年塾代表としてミニ1グランプリに出場したお二人である。
                        もう、東北青年塾の「核」といってもよいお二人。
                        講師が杉渕先生ということもあり、流れにそうような形で練りに練られた模擬授業&ミニ講座であった。
                        今回、行きたかったが残念ながら行けなかったという方。
                        本当に、本当に、素敵な時間を逃してしまったという感じですよ。
                        少しでも、当日の様子を味わえるように、記録に残していきます。
                        お読みください。



                        このエントリから、それぞれの場面、様子へジャンプしてご覧いただけます。

                        どうぞご覧ください。



                        「第21回東北青年塾 記録」目次


                        1. 第1部 東北青年塾生模擬授業&ミニ講座
                          1. 第2部 杉渕鐵良先生講座「『子ども集団を動かす魔法のワザ」の実際』」
                          2. 第3部 杉渕鐵良先生ライフヒストリー・インタビュー(インタビュアー:阿部隆幸)



                          第22回東北青年塾の記録 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |