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ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」感想記録

2010.03.05 Friday 21:56
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    P1020085P1020085 posted by (C)あべたか

    「学び合いを深く知ろう」と中心に書かれた模造紙が各テーブルに配られました。
    続いて、ワークショップの説明がありました。おおよそ下の通り。
    それまでの講座を受けながら書きためていた付箋紙
    (赤:反対、青:賛成、黄色:疑問)を模造紙に貼りながら学び合いについて自由に意見や疑問を交換し合う。
    15分で場替えをするが、一人だけは残ってその場での話合いの経緯を次の15分につないでいく。
    (その一人は最後までその場所を動かない)
    15分を3回行い、模造紙にマーカーで自由に書き加えていく。
    最後に自分の場所に戻って模造紙がどう変化したかをみながら話し合う。


    解決したい疑問を抱えながら動いてまわり、色々な人と話をしていくと、理解が深まっていくんですね。
    自分を子どもに置き換えてみれば、
    子ども一人一人が分からないことを語り、それに対するリターンをもらうことで学びが深まり、満足感は高くなる。
    このワークショップのやり方自体に「学び合い」の雰囲気を感じたような気がしました。

    そして、最後に元の場所に戻ると、
    最初のメンバーそれぞれが別々の場所で議論を重ねてきているので視野が広がっており、
    模造紙も変化しているので、さらに深い議論ができる。
    「うーん、これは面白いやり方だな・・・」と
    こういう形でのワークショップを体験できただけでも大収穫だと思いました。

    P1020101P1020101 posted by (C)あべたか

    私が回った3カ所のグループで意見を多く交わした項目を紹介します。

    1. 課題を終えたフリーの子があまることはないのか。
      • 目標設定の仕方が重要
      • スモールステップだと失敗する。スパンを長く。
      • 予習をさせる
      • 全員ができるようになるという意識で周囲を見られるのなら、発展的な問題に取り組ませてもいい。

    2. 職員間の温度差にどう対応するか。
      • オープンにする
      • 学び合いという言葉にアレルギー反応が起こる場合がある。言葉を使わず活動する。
      • 学年主任に押さえられて悶々としているケースもある。
      • 同士と励まし合い教え合いながらやる。

    3. 学び合いから一斉指導に戻ったときの適応性に不安がある。
      • 子どもたちは学び合いの力を知っているのでやりたがるが、折り合いを付けて適応している。
      • 「中学校に行ったら一斉指導」などと切り替えられているようだ。

    4. 子ども同士でできるようになるなら、先生はいらないとはならないのか
      • 自分たちが気づかなかった自分たちのいいところを見つけてくれる存在となる。


    どのグループでも、皆さんが「学び合い」に興味津々なのが伝わってきました。
    決して否定的というのではなく、やってみたいという気持ちが前提でどんどん疑問が出される。
    前向きで楽しいワークショップでした。

    後になってふり返ると、
    私のような「学び合い」未経験の参加者は、
    どうしても「どうやるのか」といったハウツーの疑問を出してしまっていたように思います。
    しかし、学び合いをされている先生方は、
    「そういうことは何とかなる。「学び合い」の考え方をもつと子どもの見方が変わってくるんです。
    (もっともっと子どもを見ていたい気持ちになる)」
    というメッセージをくり返し言っていたような気がします。

    「学び合い」、私はやってみたいなと強く感じたワークショップでした。


    以下、模造紙の姿を紹介します。
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    (文責:東北青年塾「中嶋」)



    「第15回東北青年塾 記録」目次

    1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
    2. ポスター発表

    3. 阿部隆幸「模擬授業」
    4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
    5. 参加者アンケート

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    阿部隆幸「模擬授業」感想記録

    2010.03.05 Friday 21:31
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      P1020076P1020076 posted by (C)あべたか

      1 アイスブレーキング


      「学び合い」で大切にしていること

      (1) イメージ
      現在勤務校では、教務主任という立場で学級担任ではないが、社会科等で「学び合いの授業を行っている。その様子のVTRを見て、イメージをもった。

      (2) 所属感
      「所属感アップジャンケンゲーム」
        阿部先生対学習者でジャンケンをしていくが、学習者が阿部先生に必ず勝つことができるよう、教師の様子をよく観察し、グループで相談しながら法則を見つけ出す。グループで取り組むことで、グループの所属感がアップ。
      阿部先生が『これから始まる模擬授業では、この所属感を全体に生かしてください。』と伝える。

      (3) 参加意欲
      「学び合い」への参加意欲は、学級における“協力”できる度合いに比例する。つまり、“協力”できている学級の「学び合い」は加速していく。


      2 模擬授業


       『本日の東北青年塾開催地である福島県と言えば、「野口英世」です。「野口英世」と言えば、「千円札」です。
        ということで、本日の授業課題は
      みんなが次のお札の肖像画人物を予想することができる。
      です。』
      学習カードに記入していく。

      (取組の条件)
       千円札、五千円札、壱万円札の人物を予想する。
       全員が完成する。
       参考資料は大いに活用してよい。(資料の数が少ないため、こちらでも協力が必要)
       納得できる理由を書く。
       理由を3人以上に説明して、納得してもらえたらサインをもらう。
       他人の脳を活用しよう。
       これから25分間活動し、その後着席する。


       課題は、現在のお札の肖像画人物ではなく、未来志向型(答えが今の段階では不可能なもの)である。今回の学習者が大人でることをふまえた課題設定である。
      阿部先生の説明後、学習者はヒントコーナーにある資料を取り、グループへ持ち帰って読み始める。一人一人がじっくり考えているグループ、人物について相談を始めるグループと、8つあるグループの取組は様々。

      (グループ内での活動にとどまっており、グループ間のかかわりがない状況で)
      阿部先生
      『違う班には、違う資料があるなあ。』『女性ねえ、女性なら誰かねえ。』
      『あと20分。グループの人とサイン交換なんてしないよね?』
      とはたらきかける。
      すると、一人、一人と少しずつ、他のグループに移動が始まる。
      学習者の一人が立ち上がり、学習者みんなへ「ネット使えますよ!」の声。
      阿部先生
      『あと15分です。そろそろ3人からサインもらおうかな。』
      とはたらきかける。
      すると、どんどん立ち歩く学習者が増え、ペアになって説明を始める。
      阿部先生
      『助けてもらって下さい。』
      と呼びかける。それぞれの考え方を認め合い、補い合うことが大切であることを伝えているように思った。
      阿部先生
      『説得力があればいいのです。』『全員ができるかなあ。』『大丈夫かなあ。』

      ※ここで、西川教授と阿部先生が現在の状況を見て、場づくりについて話し始める。
      机を合わせて8つのグループを作ったことで、前半はグループ内での活動から一歩踏み出す学習者がなかなか出なかった。グループを作らず、スクール式にして十分に移動できる間をあけてやれば、活発に移動することも考えられたかもしれない。


      阿部先生
      『あと5分で席に着きます。』『目標達成、全員できるかなあ?』
      と呼びかける。
      学習者一人一人が一生懸命自分の考えを相手に説明している姿、それを一生懸命聞いて受け止めている姿、お互いに自分の考えを認めてもらったことを素直に喜ぶ表情が会場中で見られる。また新しいペアを組んで説明する時には、自信をもち、より意欲的な姿勢になっていく。
      阿部先生
      『あと3分です。』
      学習者全員がペアをつくり互いに説明し合っている。
      学習者から、「3人からサインもらっていない人いませんか?」の声。
      阿部先生
      『「3人からサインもらっていない人いませんか?」と言っている人がいます。すばらしいですねえ。』
      『あと1分です。3人以上だから、4人、5人ともらっていいのですよ。』
      と呼びかける。
      阿部先生
      『はい。席に戻ります。全員できたかなあ。楽しみだなあ。』

      (全体で)
      阿部先生
      『聞きます。3人からサインをもらえた人手を挙げてください。助けてあげた人、助けてもらった人、手を挙げてください。その人に拍手!』
      『めあてが達成できましたね。』
      (終了)
      ※阿部先生は、最後に、誰かに発表してもらおうとも考えていらしたのですが、全員の満足を一番に考えて今回は発表を取り入れませんでした。


      [授業を記録させていただいて]
      豊かに学び合うとは、学級への所属感、参加意欲が大切であり、そのベースになるのが“協力”であること、そしてその中で、進んで人とかかわろうと一歩踏み出す自分のチャレンジをしていくことであると考えた。
      阿部先生の学習者の実体を捉えた課題設定、全体、そして一人一人の学習者の「見えたこと」「聞こえたこと」「感じたこと」を的確につかんだファシリテーターとしてのはたらきかけはすばらしかった。特に、ファシリテーターとしての声がけで、学習者全体の動きがみるみる変わっていくのを目の当たりにして、「学び合い」の教育的効果の大きさを実感した。

      (文責:東北青年塾「遠藤」)



      「第15回東北青年塾 記録」目次

      1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
      2. ポスター発表

      3. 阿部隆幸「模擬授業」
      4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
      5. 参加者アンケート

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      ポスター発表「村田先生」の記録

      2010.03.05 Friday 21:24
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        1 通常学級に在席する特別支援が必要な子どもたち


        • 集中が続かない。
        • 多動傾向。
        • 算数が極端に苦手。
        • 学力に大きな差が・・・。

        そんな子どもたちをクラスの中に抱えて、日々(何か妙案はないか)と悩んでいた。

        2「学び合い」を始めたきっかけ


         クラスで担任として困りを抱えていた(特別支援が必要な)ある子の一言「阿部先生の社会がすっごく楽しい!」それを聞いて驚く。
        担任としては、当然気になる。(なぜ楽しいのか?)そういえば、クラスの子どもたちは、「阿部先生の社会」と聞くと、わくわくしている・・・。(いったいどんな秘密があるのだろう?)
        悩んでいたからこそ、その子の一言は自分にとって衝撃的であり、ショックでもあった。しかし、一体どんな授業をしているのだろうかと興味を持った。あの子が授業を楽しみにしているのだから・・・と、授業を見せていただくことにした。

        3 授業をみてびっくり!!


        • 子どもたちが勝手に席を立っている。
        • 教室内が騒がしい。
        • 先生は、子どもの周りをつぶやきながら歩いている。

        自分が知っている授業形態ではなかったため、とにかく驚いた。しかし、自分の授業の時とは別人のように生き生きと学んでいる子どもたちの姿がそこにあった・・・。そんな子どもたちが自ら学んでいるという現実を目の当たりにしながら、
        ☆ これは、なんとしてでもやらねばならない。
        ☆ あの子のこういう顔を、他の授業でももちろん自分の授業でも見てみたい。
        そんな風に、強く願うようになった。

        4「学び合い」以前の授業


         学び合いに出会うまでは、「教師主導」であった。教師というのは教えるのが仕事だと思っていた。また、「着席してなんぼ」だと思っていた。子どもは座って話を聞けることが大事であると思っていた。そして、授業のまとめはとにかく全員で行っていた。教え漏れがないように・・・と願う気持ちから「まとめは全員で」ということを続けていた。

        5「学び合い」をはじめるまでの不安


         大丈夫かなあ・・・。子どもたち、ちゃんと学習内容を理解できるのだろうか。果たして、うまくいくのだろうか・・・。

        6「学び合い」に挑戦!(算数)


         教師は、学環境を整えるのが仕事であり、「わかり方」にはいろいろあるということを知る。「知りたい」「語りたい」と自ら子どもたちが動き出すことによって、友達の意見に耳を傾け、「?」が「!」に変化していく。まとめは自分の言葉で行うなど、それぞれの形でよい。学び漏れがないようにとノート指導を行っている。

        たとえば(1)



        • 多動傾向があり、注意散漫。姿勢を保持するのが難しい。
        • 掘っておくとノートも取らない。耳からの理解が不得意。
        • 気分のムラがあって集中できない。

        というような子が・・・
        ☆ 席を立って歩けるから、多動が気にならない。
        ☆ 友達が一緒にやろうと声をかけてくれる。図で書く。
        ☆ 集中するときはする、息抜きも適度にしながら学習できる。
        →「ぼくにもできるんだ!」自己肯定感が高まる

        たとえば(2)


        • 算数が大の苦手。「きらい」「やりたくない」
        • 文章を読むのが苦手。
        • 授業中、ぼんやり・・・。テストの点数も・・・。

        というような子が・・・
        ☆ 話すことで、ちょっと分かってきた。
        ☆ 自分の速さで問題を解くことができる。
        ☆ 友達にその場で質問しながら学習できる。
        ☆ 算数、分かってきた!楽しくなってきた!
        ☆ 友達にも教えてあげたい!役に立てた!
        →「私もできるんだ!」自己肯定感が高まる

        9 「学び合い」は特別支援教育そのもの(1)


        「学び合い」の考え方=どの子も分かるできる
                  =ユニバーサルデザインの授業
        ☆ 多様なわかり方に対応できる。
        ☆ 子どもたちの自己肯定感を高める。
        ☆ 自然に学習したくなる。やる気が出る。

        10 「学び合い」は特別支援そのもの(2)


        「学び合い」の目指すもの=人格の形成
                    =人と折り合いをつける
        ☆ 友達と関わる体験が、十分にできる。
        ☆ コミュニケーション力が高まる。

        11最後に・・・


        多様な子どもたちが学級内にいれば、それだけで多様な学びが成立する。
        「全員がわかるできる」・・・それは、教師一人では絶対できないこと。
        多様な子どもたちがいてこその「学び合い」
        特別支援教育で悩む方はぜひ、「学び合い」を!

        <感想>


        発表の間、村田さんはキラキラしていました。
        村田さんの瞳からまるで(「学び合い」ってすごいんだよ!ぜひぜひやってみて!)という声が聞こえてくるかのようでした。
        「学び合い」との出会いから、取り入れはじめた様子、そして子どもの変容について話していただき、私も自然と話に引き込まれていきました。
        一番印象に残っているのは、村田さん自身の考え方の変容です。
        「子どもを変えたいから自分が変わる・・・。」
        今までの、自分の「当たり前」を見直し、思い切って実践した辺りの話は、とても共感が持てました。

        ちなみに、村田さんに「私もそれをやってみたい!」と思わせた阿部先生とは、東北青年塾代表の阿部隆幸先生だそうです。
        阿部先生が日頃「学び合い」とおっしゃっていたのは知っていました。
        しかし、実際どうやるのか、どんなものなのかということについては、知りませんでした。
        それに、私の中では「学び合い」といっても、なんだかぼやっとしていたし(私自身が「学び合い」ということに関して、あまりにも無知だったので)なかなか「やってみたい!」とまでは思ったことはありませんでした。
        ところが、村田さんの発表を聞きながら、(私もやってみよう!)という思いを持つことができました。
        (実際、少しずつやりはじめています)
        阿部先生の授業を見たり、実際に指導を受けたりしながら「学び合い」を進めている村田さんが本当にうらやましいなあと感じました。
        新鮮な話を聞くことができてすごく楽しかったですし、わくわくさせられました。
        時間があったらもっとノートを見せていただいたり、話を聞いてみたりしたかったです。
        (文責:東北青年塾「秋澤」)



        「第15回東北青年塾 記録」目次

        1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
        2. ポスター発表

        3. 阿部隆幸「模擬授業」
        4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
        5. 参加者アンケート

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        ポスター発表「高畠拓嗣」の感想記録

        2010.03.05 Friday 21:21
        0
          ポスター発表@高畠ポスター発表@高畠 posted by (C)あべたか
          * 画像をクリックしてジャンプしたページの「他のサイズ」を選ぶと大きく文字等も拡大して読むことができます。


          『学び合い』で勝利をめざす



           結果が求められるスポーツの世界。
          小学校でもスポーツの大会に参加する児童がいて、体育主任としてその指導にあたる機会があります。その指導に、『学び合い』を取り入れたいと考えています。

          1練習の様子



           『学び合い』を取り入れた練習といっても特別な練習メニューはありません。
          どこの学校でもやっている練習メニューを行っています。ただ、どの練習メニューをどれくらいの回数を行うかは、子どもたちが決め、練習中、子どもたち同士でアドバイスしたり
          声をかけ合ったりしています。
           (練習の初期の段階では、全体練習を行い練習のやり方や用具の使い方、グラウンドでのマナー等必要なことを指導します。)
           指導者は、グラウンドを動き回り、
          「何のためにその練習をしているのか」を問いかけ、アドバイスを送ります。

          2なぜ『学び合い』が必要なのか



           『学び合い』に出会う前は、「勝つためには厳しい練習が必要」と考えていました。
          優勝する=勝つことと思っていました。結果が出ないと、練習量を増やしたりメニューを変えたりしましたが、なかなか結果が出ませんでした。
           
           ある日、グラウンドでかつての教え子と出会いました。小学校時代、目立った活躍をした子ではないのですが、高校生になっても陸上を続けていたのです。
          しかし、その子が小学校のころ、どんな練習をしていたか思い出せませんでした。

           その時、自分は
          「一部の子しか見ていなかった」
          と気づきました。知らず知らずのうちに、見捨てていた子がいたのです。そして「子どもたちは練習したがっている」ということにも気づきました。

          3『学び合い』で何がかわったか



           『学び合い』に出会い、練習にも取り入れてかわったことは、「指導者の心構え」です。
          これまでは、練習メニューをこなしていくことに気を取られて、子どもたちがちゃんと練習しているかが気になっていました。しかし、『学び合い』を取り入れ、
          「子どもたちは有能である」という思いをもってからは、「何のための練習か」を子どもたちの問い、子どもたちが必要な練習に取り組んでいるかどうか確認するようになりました。

          4 理想の指導者



           漫画「スラムダンク」に登場する安西先生は『学び合い』マインドを持った指導者だと思います。スポーツの世界で、勝利をめざすことはとても大事です。しかし、我々が最終的にめざすのは「人格の完成」。そう考えたときに、勝敗の勝ち負けとともに「勝利とは、自分自身について、今まで以上のものを発見して、自分の経験を通して勝つためのより完璧な行動パターンや考え方のパターンを見つけ出すこと」(勝つための思考法 スポーツ心理学者クリストファー コネリー&ジョン セイヤー)という考えも大切にしたいと思っています。スポーツの指導する中で、子どもたちがかかわりながら成長する、そんな環境をつくってあげられるような指導者をめざしていきたいです。
           

          (文責:東北青年塾「高畠」)



          「第15回東北青年塾 記録」目次

          1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
          2. ポスター発表

          3. 阿部隆幸「模擬授業」
          4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
          5. 参加者アンケート

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          ポスター発表「岩井章」の感想記録

          2010.03.05 Friday 20:28
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            ☆学び合いを始めたきっかけ


            学び合いとの出会いは2005年です。西川先生の講座を聞いて初めは教師が教えない授業では大丈夫かという心配がありました。だからすぐには実践できませんでした。3年後,転勤した学校で,どうしても救ってあげられない児童4,5人を救ってあげたい,ちょっとでもいいからやってみようと思い学び合いを始めました。

            ☆学び合いに対する子供たちの意識の変容


            学び合いを始めたばかりのころ,なんで教えてくれないの?人に教えるのが嫌だ,普通の授業にもどりたい,先生に教えてもらった方が楽だからいいなどと戸惑う子供もいました。しかし,その子供たちは友達にありがとうといってもらえて嬉しい,学び合いの方が覚えやすい,テストを早くかえしてほしい,というように変わっていきました。

            ☆学び合いの成果


            学力の面から,算数でも学び合いを始めたらテストの点数があがり,全国平均を上回るようになりました。また,算数が楽しくなったという子供が増えました。学習に対する意識調査の自己評価でもすべてよい方向の評価になっています。自分たちの学びに対して,自信をもつことができるようになりました。できない子供がいれば,遊ばずに休み時間に教える姿が見られます。また,欠席をした子供にも子供が教えています。インフルエンザで休みが多くでた際には,他のクラスではプリントの準備が大変そうでした。しかし,私のクラスは平気でした。子供同士で学び合い,補充してくれるからです。できる子供が自分のことを後回しにして,教えている姿も見られました。自分のことは後でするから大丈夫,という姿には思わず涙が出そうになりました。

            ☆学び合いをする上での工夫


            課題ができたかどうか可視化をすることにしています。ネームプレートで可視化をしています。全員ができたらビー玉をため,ビー玉パーティをするなどの意欲付けもしています。

            ☆学び合いが変える「集団」


            学び合いをすると学級集団が大きく変化します。バラバラだった集団が,助け合う高め合う集団になっていきます。QUではバラツキがなくなり,学級満足群になりました。また,生活意欲を調べるアンケートでも高い意欲に推移しています。男女の仲がよくなります。失敗を責めることがなくなります。学校行事や体育では本気で友達を応援するようになりました。さらに,トラブルを自分たちで解決できるようになりました。子供と子供のつながりを深めることができるのです。

            ☆子供たち・保護者から見た学び合い


            子供たちに学ぶ合いはどう?と聞いてみました。すると,「あは」体験ができる,分かった瞬間に頭の中に花が咲くという答えが返ってきました。自主学習を自分でできるようになり,分からなくても,学校にいけば友達に教えてもらえると子供が話している,弟が分からなくて困っていると上手に説明をできるようになったという保護者からの声が聞こえてきます。

            ☆学び合いを進める上で


            同僚に情報をオープンにして理解をしてもらうことが大切です。保護者も最初は不安に思っているので,学級便りで学習の様子を伝えてきました。


            (文責:東北青年塾「武田」)



            「第15回東北青年塾 記録」目次

            1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
            2. ポスター発表

            3. 阿部隆幸「模擬授業」
            4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
            5. 参加者アンケート

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            ポスター発表「小野浩司」の感想記録

            2010.03.05 Friday 20:03
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              ポスター発表@小野2ポスター発表@小野2 posted by (C)あべたか
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              ☆学び合いについて


              学び合いは図工のようなイメージです。学び合いでは授業作りと学級作りを両輪で進めていきます。私は,失敗をたくさんしながら実践を重ねてきました。最初はなかなかうまくいきませんでした。手引きに書いてあるのはエッセンスと考えました。きちんと消化し,自分だからできる,この子供たちとできる学び合いがあるはずだと求めるようになりました。自分のクラスは落ち着いているという評判でした。しかし,中には,自分さえできればよい子供や友達と表面上の付き合いをしている子供もいました。

              ☆学び合いをする上での工夫


              学び合いを進める上で,目に見える何かがほしいと考えました。学び合いのピラミッドを教室に掲示しました(写真1)。今,自分のしている勉強の段階を可視化させました。今,どの段階にあるのか,教師も把握したいし,児童自身も把握したいと思っています。全体を見つつも,個の把握をしたいと考えています。
              時間単位の課題での学び合いではなく,単元を通した課題での学び合いにも取り組みました。単元のチェックシート(写真2)を活用します。課題をできているかどうかを可視化するためにです。単元をフリーで子供に投げます。チェックシートには課題を書く欄と,課題ができたかどうか印をつける欄があります。課題はドリルや教科書から学ぶべきことを課題として子供が自分で作ります。シートにチェックする際に,実際は理解していなくても○を付けることがいます。それに対して,子供たちは子供同士で本当に理解しているかどうかチェックしあっています。教師の支援として,分かりやすく伝えるにはどうすればいいかな?,教えるときは,座って目線を同じ高さに合わせてあげるといいね,などと教え方を教えています。
                   

              ☆学び合いをする際に気を付けてきたこと


              いっぱいかかわる時間を与えるようにしています。テストの成績も上がっています。時間がある時だけ学び合いではだめです。そして,集団に対して語りかけることが大切です。学び合いの仕方を勉強するために,いろいろなホームページを見ながら学んできました。自分は最初に失敗しましたが,今日の西川先生の話を聞いていれば,少し違ったかもしれません。

              (文責:東北青年塾「武田」)



              「第15回東北青年塾 記録」目次

              1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
              2. ポスター発表

              3. 阿部隆幸「模擬授業」
              4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
              5. 参加者アンケート

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              西川純講演「『学び合い』は簡単!」感想記録

              2010.03.05 Friday 19:48
              0
                P1020063P1020063 posted by (C)あべたか


                <学び合いを簡単に言うと>


                  「今日は教科書P○からP○まで全部分かるようになってね」というのを教師が10分ぐらい話す。そして最後に「できた人」「今日みんなのために全力を出せた人」というのを聞いて終わり。というような授業。
                 これを徹頭徹尾1年続ける。これをすると学力が上がり,クラスの人間関係が良好になる。とても簡単。

                <「学び合い」に対する抵抗>


                 特に1年生の担任の抵抗が大きい。「1年生に子どもたちだけでまなびあうことなんかできるわけないじゃないか」と。これができるというのが今回の講演で話したい。
                 簡単に言うと,1年生を焼き肉屋に連れて行くイメージ。食べ方はどうあれ,食べると思う。それは,食べることが嫌いな子はいないとということ。食べ方はともかく,食べることは好きだから食べる。学び合いも同じ。子どもたちは学となれば学ぶ。子どもはよくできるのだが,先生がさせることができない。

                <「学び合い」を教師はどのように取り入れていくか>


                 第1段階
                「学び合い」をすることに教師はとても不安

                 第2段階
                机間巡視をするが,立ち止まりながら机間巡視をする。「できていない子」「分からない子」ができるように,分かるようになるのか不安に思っている。

                 第3段階
                 それを超えるために手をかけてみても子どもは変わらないと言うことを理解する。動かすべき子は手のかかる子の方ではなく,教師の意図を汲み取り動く子だということを理解する。そうすると教師は立っているだけでよい。(子どもたちは教師の姿をちらちらと見ている。やんちゃな子ほど見ている)

                 第4段階
                集中しているときの学び合いとそうでないときの学び合いの状態が分かる。集中しているときの学び合いはざわめいているのだがどこか心地よくトーンが低い。遊んでいるような状態の時はトーンが高く,うるさい。この違いも聞き分けられるようになる。

                <学び合いをやっている1年生の様子>


                 ※学び合いを初めて取り入れた1年生の授業風景のVTRを見せて頂きました。特別支援学級に通っているお子さんも一人いるクラスでした。
                 その授業を参観していた西川先生が担任の先生にしたアドバイスは3つあったそうです。

                 (1) 授業の最初の語りをしっかりと行って下さい。
                   実際には次のような話を担任の先生はしておられました。
                「先生はこれから算数を教えません」
                「どうしてかというと先生が一人では教えるのが大変だからです」
                「みんなの中に教える人が上手な人がいっぱいいます」
                    (後略)
                詳しくはhttp://www004.upp.so-net.ne.jp/iamjun/index0/index2.htmlのサイトから「学び合いの手引き書」というものをダウンロードすると教師がはじめの語りをどうしたらよいかと言うことが具体的に書かれています。

                 このビデオの学校では他の学年では「学び合い」をしているようで,先生が「学び合い」を行っていく旨を伝えると「ああ知ってる!」「普段はあっちの人と勉強できないけどあっちに行っても勉強できるんだ」等の声が上がっていました。また,西川先生はこの最初の語りをきちんとしてほしいということと,授業開きの時に一度行うだけでいいということも解説して下さいました。

                 (2) 教師の視点は個ではなく,全体。全体を見ていい動きをしている子を見つけほめて行かなくてはいけない。
                ビデオの学級では「学び合い」の初期段階の先生(子どもたちではなく先生)なので,子どもたちがきちんとできるか心配している。特に授業に立ち会っている特別支援の担任の先生は特別支援の子がきちんとできないのではないかと常にその子に視線を向けている。
                 大事なのは「その先生の姿」を子どもたちも見ているということ。すると,周りの子どもも特別支援の子やできない子が先生の手の中にあるのだと思ってしまう。近寄ってはいけないオーラのようなものも出してしまう。
                 西川先生はこの場面を参観していて次のように思ったそうです。
                  「控えてはいかがでしょうか」
                 個別指導をするのではなく,「みんなができるために何ができるかな」「〜君すごいね」という声がけをしてほしい。教師が個別指導をしようとすると下を向いてしまう。下を向くのではなく,全体を見てほしい。
                「学び合い」初期の先生は子どもができているか,理解しているかチェックして指導してしまう。そうすると下を向くことになる。個別指導をすることは悪いことである。「全員ができるようになろう」とする動きを教師が分断してしまう。教師は全体が進むためにどうするのかを考えてほしい。
                授業のVTRでも,担任の先生が次のような言葉を書けると,子どもたちの動きが出てきて,教え始める子が出てきた。
                 ・「全員ができるようになるんだよ。」
                 ・「〜が終わったの。すごいね。」
                 ・「〜ができたんだよね。」
                 教師の声がけの仕方が変わるだけで子どもたちの動きが活性化するのが分かった。子どもが教え始めたときなど,個ではなく,全体を見守る中で,言い動きをしている子や,動きの変わった子などを見つけてほめてほしいと西川先生は解説しておられた。

                 (3) 最後のまとめ
                 VTRでは,残りの時間が少なくなった場面。子どもたちからは「教えてほしい人いますか?」「質問はありませんか?」の声が多くなる。
                 最後のまとめは「何が分かった?」ではなく,「みんなのために何ができた?」と聞いてほしいと西川先生が解説して下さった。。
                VTRの先生のまとめの指導言は以下の通り。
                 T「今日の課題は全員が○ページの課題ができるようになるとうことでした。」
                 T「できた人手をあげてみよう。」
                 T「全員できたんですね」
                 T「学び合いは自分だけ一人ができたっていうんじゃないんだよね。教えたり,教え合ったりしていくことが大事なんですよね。『誰か教えて』とか,『じゃあ教えてあげるよ』って言ってくれた人」 
                   C「どっちも」などの声
                T「今手を上げている人は立って下さい。」(多くの子が立つ)
                T「大事なのは,分からないときは教えてもらって,分からない人がいれば,教えてあげるのが大事なんだよね。今よく見ると,座っている人がいます。今度はみんなができるといいね。」
                 最後に,担任が子どものノートを点検している。その列に並んでいる子どもたちが大きな声でその日に学んだ問題や式,答えを言い合っている。


                <「学び合い」を続けた教師の変容>


                次に,その先生の1月(約2ヶ月後)の授業のVTRを見せて頂く。その先生がどう変わったかという視点でお話しして下さった。
                 VTRの先生は子どもたちに次のように語っている。
                  「学び合いって,自分だけができる勉強じゃないんだよね。自分だけ,どんどんできる勉強じゃないんだよね。そのためには,人のためにできることを考えるのが大事。昨日見ていたら○○さんが,△△さんに教えてくれていた。それがすごくうれしかった。もっとうれしかったのは,○○さんができたことを一緒に喜んでいるってこと。勉強でどんどん進んでいる人もいる。でも,自分だけでやる勉強なら,家でもできる。学校に来なくてもできる。」  

                「学び合い」の教師は細かいところをそんなに言わなくてもよい。しかし,子どもたちにきちんと“語れる”かどうかというのが力量。
                 学び合い導入直後のVTRの様子と比べてVTRの先生に次のような変化がある。
                  ・最初の語りが短くなり,落ち着いて語っている。
                  ・課題もシャープで分かりやすいものになっている。(その日の課題は「みんなが『算数ノート』P.31・P32の問題を解いて5人の人に説明する」だった)
                  ・個を見るのではなく,集団を見て,どうアクションをかけるか考えている。
                   (たとえば,対立関係にあった子どもがよりあった瞬間,それを価値付けや可視化していく)

                <西川先生のライフヒストリー> 


                 「学び合い」は簡単で,修行が必要なものではない。しかし,教師が子どもたちができるという安心を得て,子どもたちを安心して見ていられるようになると簡単になる。
                 「学び合い」の基本は「学力も人間性(の育成)も一人も見捨てないで」ということ。そうすると,先生一人が教えてもダメ。子どもたちには対話も時間も必要。子どもたち全員に教師ができない対話を子どもたち同士でできるということにこだわる。
                 「学び合い」の原体験はオール1の暴走族の子に物理を教えるというところだった。この子たちに席に着かせて,話をすると言うのはおもしろい話やおもしろい実験を用意しなくてはいけない。カリスマ性を出せば,暴走族の子も20分ぐらいは静かにさせることができる。そして,集団の様子やその中のポイントの子が分かると,ある程度集団を動かすことができた。
                 しかし,その時いじめが起きていた。教師自身が自分の「力」(力量)を感じていたころであった。その頃の授業は「鵜飼い型の授業」であった。担任と子どもたちの関係だけのネットワークが強すぎた。子どもたち同士のネットワークが成立していなかった。
                 そのとき,「教師がいなくても,集団として成り立っていかなくてはいけない」と感じた。
                 そして,はじめは「教え方」の研究をした。ある発問を使えば平均で10〜18%ぐらいの向上させることができるということが分かった。しかし,全員を分からせることはできなかった。なぜならば,学習内容に対する「誤解」が一人一人違うから。それでも,絶対に一人も見捨てたくないと思っていた。
                 その中で見つけたのが「学び合い」である。現状の授業の中で,教師の働きかけを削ると言うことを考えていった。教師の働きかけを最小限に削っていって最後に残ったのは「人の道を語れる」「学習指導要領に書かれていることを達成すること」「子どもたちの学びを評価する」ということであった。この結論から「学び合い」が生まれた。
                 授業をして「何人かは見捨ててもいい」というならば発問の研究をしていけばいい。でも,私は一人も見捨てたくない。

                <授業記録をさせて頂いて>


                 最後の部分の西川先生の「私は一人も見捨てたくない」という言葉がビンと心に響きました。私の経験からも,そのときに取り得るどんな手を尽くしてもなかなか結果が出ない子がたくさんいました。その子たちに「見捨てたくない」と思ってもどうにもならないもどかしさを感じてここまで来ていました。西川先生の最後のこのメッセージは明日から「学び合い」をやってみようという気にさせるのに十分すぎるほどの熱いメッセージでした。 また,学び合いについて何となく「やり方」としては知っていました。今回の講演をお聞きして「学び合い」の「考え方」や「教師の役割」について知ることができたのは和tくしにとって非常に大きな学となりました。講演が終わって次の月曜日,早速教室でやってみました。3日も続けてみると,子どもたち勉強をしようという意欲が変わり,子どもたち同士のつながりがつながっていく様子が見られました。今後も,「学び合い」について勉強していきたいと思います。

                                  (文責:東北青年塾 和賀)


                「第15回東北青年塾 記録」目次

                1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
                2. ポスター発表

                3. 阿部隆幸「模擬授業」
                4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
                5. 参加者アンケート

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                参加者アンケートから第15回東北青年塾をふり返る

                2010.02.28 Sunday 23:17
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                  第15回東北青年塾をふり返ります。
                  今回、東北青年塾では、『学び合い』をテーマに行いました。「学び合い」という言葉自体は学校教育現場でよく使われている言葉です。しかし、この日取り上げた『学び合い』とは、上越教育大学の西川純先生が提唱されている『学び合い』という考え方です。
                  この『学び合い』という考え方を、福島県郡山市「ビッグアイ 7階大会議室2」を会場に「知る」「感じる」「経験する」「共有する」をキーワードに参加者のみなさんと共に学びました。
                  いつも開催する仙台とは異なる場所で48人もの参加者が集まってくださいました。熱い半日を過ごしました。

                  参加者アンケートから当日の様子をふり返ってみます。

                  (東北青年塾代表:阿部)


                  1 「第15回東北青年塾」の内容について


                  内容15
                  「たいへん満足」「満足」の方がほとんどを占め、参加者にとって満足度の高い会にすることができたと運営側としてはほっとしているところです。
                  「少し不満」が1名いらっしゃいます。実は、もう少しいらっしゃるのではないかと思っていたところで、1名というのは参加された方の「子どもから見る視点」「一人一人の子どもたちのことを考える視点」という部分で会を企画したわたしたちと類似している参加者が多くいらっしゃったのだと改めて感じ、とてもうれしく思っているところです。
                  なぜ、不満に思われる方が少しいらっしゃるのではないかと始めから予想していたかと申しますと、過去の東北青年塾のテーマはどちらかというと「教育技術」でした。しかし、今回の『学び合い』は「技術」ではなく「考え方」です。哲学とか信念とか生き方と還元してもいいかもしれません。
                  「技術」であれば、「ほほう、そんなこともあるのね」と自分の考え方(哲学や信念等)に引き寄せて、いろいろと活用することができます。ですので、共感した段階で「満足」とアンケートに書いてくださることでしょう。
                  しかし「考え方(哲学、信念)」です。これは、自分と立ち位置が異なると観じた瞬間、どうしても居心地の悪いものになるに違いありません。ですので、とても満足と書かれる方がいらっしゃる一方で不満と書かれる方もそれなりの数いらっしゃるのではないかと思っていました。しかし、1名です。うれしく思います。
                  ただし、後の「自由記述」をお読みいただきたいのですが、感想の中で『学び合い』を「技術」とか「進め方」というように捉えている方がそれなりの数いらっしゃいます。そうではないと強調したつもりなのですが、なかなか伝えきれなかったこと。わたしたちの力不足の部分と感じています。

                  2 「第15回東北青年塾」の方法について


                  方法15
                  多くの方が「たいへん満足」「満足」と感じてくださっています。
                  お一方が「やや不満」と書かれました。
                  自由記述の中にも若干数いらっしゃいますが「ポスター発表」や「ワークショップ」の時間が短かったと感じた方がいらっしゃったようです。
                  悩ましいですね(笑)。
                  半日で「講演」「ポスター発表」「模擬授業」「ワークショップ」を行ったわけです。
                  今回のように半日でこの4つを全て行うとすると、この時間の取り方しかできないように思います。それで、この流れはわたしたちが考えに考えた一本筋の通った流れを考えたの結果でした。
                  もし、時間不足を解消するとしたら、
                  1. 4つのどれかを削って3つ程度にする。そうすることで他の時間帯を長くできる。
                  2. 4つすべてを行うために1日行事にする。ただし、これはなかなか物理的に難しい問題です。もし、同じ会場で行う場合、この会場を借用できるのは10時からです。今回10から会場入りし、会場設定をし終えたのが参加者が入っていらっしゃる時間ぎりぎりでした。つまり、10時から始めるには前日から準備しなければならなくなります。会場費その他が高く付き、それが参加費に関係してきます。参加費2000円の集会ができなくなります。

                  まぁ、上の理屈を除きましても、今回の感じでよかったのかなと運営側は思っています。「もう少しやりたかった。」この感覚を残して終わるのっていいじゃないですか(笑)。次につながると思うのです。

                  3 「第15回東北青年塾」参加者の声


                  いつものように、参加者の自由記述アンケートを以下の通りにまとめました。事務局に提出していただいた全アンケートです。お読みいただいて、当日の様子を想像してみてください。
                  各参加者の方の脳がとてもとても熱くなっていたことがわかり、企画した側としてはやってよかった!と実感しております。
                  ありがとうございます。

                  • 『学び合い』を進めていくためには、同志が必要だと言うことを強く感じました。同じ思いをもつ先生方と話し合うことで勇気をもらいました。模擬授業を体験すると、子どもの気持ちがわかりました。けれども、子どもの思いをうけとめることができていない自分がいます。参加することができて良かったです。ありがとうございました。
                  • 何度か『学び合い』について学ばせていただいてきましたが、今回が一番よくわかり(回を重ねてきた意味もあるでしょうが)、自分の教育実践に生かしてみたいと思いました。子どもたちへの委ね方を自分なりにつくり上げていきたいと思います。『学び合い』は楽しいですね。
                  • 「一人も見捨てない」という西川先生の言葉にドキッとしました。『学び合い』のよさの一つとして、よりよい学級集団が形成されていくということを思うと、「『学び合い』は簡単だよ」と言われていましたが、やはり授業者の力量は必要だと思いましたし、奥深いなと感じました。阿部さんの模擬授業の際には、みんなが席を離れて動き出しても、わたしはプリントを書き終えるまで席を立つことができませんでした。自分一人でもっと考えたいなという気持ちもありましたし、結論を出せずに悩んでもいました。すると「動き出してみた方がいいよ」とか私の何も書かれていないプリントに気付き、声をかけてきてくれた人もいました。「みんなができることが目標だから、よかったらパクッてもいいよ」と言ってもらえて、温かい気持ちになりました。きっと教室の子どもたちも『学び合い』の時、こんな気持ちになれるんだろうなということが何となく理解できました。「これはどうなの?」「こういう時は?」と頭の中で?でいっぱいになりましたが、「よい」ちおうお話をポスターセッションでもたくさん知ることができたので、取り組んでみようかなと思い始めました。ありがとうございました。
                  • 『学び合い』に対する疑問を出し合う場(ワークショップ)が特に楽しかったです。対話により考えの深まりが実感できたからです。まだまだ話したりない感じがしています。セミナーの流れ、阿部さんの授業、プレゼンも大変参考になりました。本当にお疲れ様でした。あっという間の半日でした。
                  • 『学び合い』に取り組んだことがなかったので、今日、ビデオや模擬授業でイメージを持つことができました。今まで教主主導でわかせたつもりになっていたような気がして自分を反省しました。本来の子どものわかりたい、学びたい意欲を引き出すのが『学び合い』だと思います。『学び合い』は簡単という話はありましたが、子どもが学び合うための課題の設定、単元構成、子どもの見とりをしっかりしていかなければということを感じました。子どもたちがお客様にならないようにわたしもやってみたいと思います。
                  • 一斉指導の学級に戻った際に不適応はおきないのか?さらに難しい課題にチャレンジしたいという欲求はどうすればよいのか?など、日頃『学び合い』っぽいことをしてきて感じていたことを学び合うことができました。
                  • 阿部さん。大満足です。中身も進行(プログラム)も、『学び合い』のにおいプンプンで自分で参加して?を解消していく実感がありました。学級にまとまりをつくりたいと日々試行錯誤を重ねていますが、「特活」の時間でと考えるとあまりに時間の制約が多く苦しんでいます。授業でかかわりあいをさせると考えると急に水があふれてくるような充足感を先取りして感じてしまいました。周囲の理解を得るという点でハードルはありますが、やってみたいと強く思いました。ありがとうございました。
                  • ワークショップやポスター発表など多様なプログラムを用意していただき、大変中身の濃い4時間でした。『学び合い』について、方法論としてかなり有効なものと感じますが、腑に落ちないところがありました。例えば野口芳宏先生が以前「授業とは子どもの『不備不足不十分』を補うためにある」とおっしゃっていました。そして、野口先生の発問に感嘆したものです。果たしてああいったことが子どもたち間で本当にできるのかどうか。課題設定や環境整備など、指導の内容論として今後自分の学びを深めていきたい。
                  • 『学び合い』が学習だけでなく、人間関係にも影響することを学びました。自由すぎるような・・・という最初の思いがなくなり、やってみたいという思いに変わりました。『学び合い』を通して、お互いを認め合い高め合いができるようにやってみたいと思います。
                  • 久しぶりに模擬授業を受けました。今までは苦手で嫌な時間でしたが、いつの間にか、「わからない」とか「助けるよ〜」とか言えるようになっていました。大人でも、そんなふうに成長を感じられるのだから、子どもたちの成長は言葉では言い表せないでしょう。『学び合い』は万能ではありませんが、実践する価値のあるものだと確信しています。
                  • 「学び」というものが教師から与えられるものではなく、自ら、行っていくものだよということを子どもたちに伝えていきたいと思いました。うちの従順な1年生は「学び合う」というよりも「学び合わ」せられているところがあるかなぁ。そして、みんなが本気で学び合い、みんなが目標達成する感動を分かち合いたい。
                  • 『学び合い』のよさはわかってきた。ただ教師が原理原則を教えないという点は最後まで納得できなかった。『学び合い』には様々なバリエーションがあり部分的にでも取り入れていくこともできるということは理解した。ワークショップで一つのグループで話し合う時間が短く内容が深まらなかった。
                  • 『学び合い』の考え方や学習スタイルが参考になりました。岩井先生はじめ、ポスター発表がとても心に響きました。発表された先生方の誠実な取り組みが子どもたちや保護者の心を動かして良い方向に進んだものと思います。学校現場から少し離れていたのでとても刺激になりました。実際に授業の様子を見たいです。会の設定(運営)、とてもお世話になりました。
                  • たくさんの先生方の『学び合い』の考え方、実践の仕方を聴くことができ、とても有意義な研修でした。『学び合い』と言えるのかはわかりませんが、今、授業でも時々友達同士で教え合う活動、話し合う活動を取り入れています。なかなかうまくいかない日々が続きますが、今回、研修に参加し、すぐに実践に生かせる内容もあり、取り入れていきたいと感じました。
                  • とても参考になりました。5年ほど前に福島市で西川先生の講演を聴きました。それ以来、自分の授業で少しずつ『学び合い』を取り入れていました。西川先生の本なども何冊か読ませていただきましたが、やはり実際に『学び合い』の授業をされている方の話をきかないと前へ進めないなと実感しました。今、自分は算数の授業で一部教え会うことを取り入れていますが、最後はやはりまとめを教師がしないと不安です。しかし、それをすると、そのまとめを待つ子が出てきます。もう少し、勇気を出して子どもの力を信じてまかせてみたいと今日の研修を受けて思いました。
                  • 「みんなができるようになろう!」というめあてに押しつぶされそうになる子がいる。できない、わからない1人の子に他の全員が群がって教える状況はなんか変な感じがする。「みんなに悪いから」とできていない、わかっていないのにできたわかったふりをしてしまう子がいて悩んでいます。学校という集団をどうマネジメントしていくかが教科の専門性や指導力を高めるより『学び合い』では求められるのでやっぱり難しいですよ。阿部さん。お疲れ様でした。ありがとう。
                  • 「教師の視点」→ビデオを見てよくわかりました。だからこそ、LIVEや映像で学べること、とてもよかったです。
                    「教師の個別支援」→子どもたちの関わりを断ち切っていることがよくわかりました。
                    『学び合い』をする教師の悩み→ワークショップで共有でき、少し光が見えました。
                    『学び合い』をする意欲→ますますわいてきました。
                    山形から来てたくさんのお土産をもらいました。ありがとうございました。
                  • 『学び合い』ビギナーの自分にとって今日の会が一歩前に進むためのいい時間になりました。阿部先生の授業を見て、赤木小の公開を見て、自分のクラスがインフルエンザで学級閉鎖になって子どもたちと共に『学び合い』をスタートして約3ヶ月。西川先生の話を聞き、ワークショップに参加し、青年塾の方々の話を聞いてとても勉強になりました。ありがとうございました。
                  • 授業の進め方の一つとして大変参考になった。いくつかの疑問点について実践している先生の解決方法をもっとくわしく知りたいと思いました。
                  • やっぱり半日ではもったいない。ぜひぜひ次は1日でのスケジューリングをお願いします。そうすると、休憩タイムでの交流、フリートークがもっとできると思います。今日の西川先生の話、とてもすごくよかったです。1年半前聴きたかったくらいです。
                  • 『学び合い』をやってきて、こんなに『学び合い』について考えたのは初めてでした。特にワークショップでは『学び合い』をご存じない方々にいろいろ答えたりしていたので、すごく頭を使いました。答えながらもあいまいになってしまう部分があり、自分ももっとしっかりと心構えをもって子どもたちに向かっていかなければと思いました。すごくすごーくすごく勉強になりました!
                  • 『学び合い』にたっぷり浸ることができ、実践上のヒントもたくさんいただくことができました。西川先生、パネラーの先生方、東北青年塾のみなさん、ありがとうございました。最後のワーカフェよかったです。わたしは『学び合い』は環境設定だと思っています。なので、それをやる教師によって『学び合い』はいろいろだなと。やる上で大事なのは子どもが持っている力を信じることだなと思います。子どもたちが持っている力を発揮し合って人・ものとつながることに積極的な集団になってくれたらと思います。おもしろかったです。
                  • 西川先生の話はやはりおもしろかったです。もっともっと聴きたいと思いました。本だけでは伝わらない部分がかなり伝わってきました。ビデオの解説。これから始めようと思う人間にはとても参考になるものでした。また、実際に『学び合い』の授業を行っている方々の話を聞けたのがとても貴重でした。行う上での障害や成果、感動のエピソード等とてもよい話が聞けました。ありがとうございました。
                  • 今日はありがとうございました。カルチャーショックを受けました。これまで教師主導の授業を16年してきました。しかし、今日の話を聞き、『学び合い』の授業をやってみようと思いました。(まず、自分でやってみないと手応えがわからないので)それにしてもこのスタイルは魅力的です。子ども同士が仲良しになり、学力も上がるのですから、すごいことだと思います。課題の与え方と子どもに何を話すかという指導が大切であると思います。今日は本当にありがとうございました。
                  • 本日はありがとうございました。自分が目の前にいる子どもをどのようにしたい、どんな力をつけたい、かかわっていきたいのかにかかっているのかなぁ?と思いました。そのために『学び合い』が有効なんだなと思いました。技術論ではなく文化論ということがわかりました。
                  • 正直、頭の中がもやもやしています。『学び合い』の形は多種多様で、実際に自分がやってみないとどうなるかのイメージがわかないからです。本時のめあて、単元のめあてをどう設定すればよいか、がまずはポイントになりそうな気がします。やってみます。
                  • どの子も大切に一人もこぼさないという発想で教師の指導ではなく子ども同士の力をつかうのはすばらしいと思います。授業を進める上では課題の提示の仕方や授業プロセスで全体を看取って肯定的にフィードバックしていくということはポイントがあると思います。事前の準備や構想についても今後知りたいところです。継続で学びたいです。模擬授業含めていい企画、ありがとうございました。
                  • 『学び合い』を授業に取り入れようとしていますが、うまくいかないことの方が多く、どうしようかと思っていました。今回参加させていただいて、自分自身の課題が見えてきたような気がします。今後の授業の参考になるお話がたくさん聞けて大変よかったです。参加させていただいてありがとうございました。
                  • 教師間の『学び合い』の場でした。年齢、性別にとらわれず、思いを素直に語ることができました。これが教育ですね。わたしは今まで教師は子どもを引っ張っていくものと思っていました。でも学び合いということを考え始め、随分、変わったように思います。そして、今日、この青年塾で前向きな先生方と話し合うことで更にステップアップしようと思いました。西川先生の言葉、あの暴走族の話、ずんと心に響きます。わたしは今までまがい物の教育をしてきたのではないか・・・。また、明日からがんばろう。
                  • 初めて参加させていただきました。西川先生の本を読み、『学び合い』に大変興味があります。今日、自分の中ですっきりしなかったのは、課題設定についてです。社会科の模擬授業大変おもしろかったのですが、「○○という条件です。○分間です。」という課題(条件)の与え方だと子どもの意識が必然性をもって考えようと言うことになかなかならないと思うのです。単元全体でどんなふうに子どもの意識をつないでいくか、について自分自身今後も考えていきたいと思います。スタッフの皆さんの配慮ある準備、運営、感謝いたします。
                  • 参加される方がみなさん熱心でかつあたたかかった。『学び合い』の実践をうかがったり、先生方とお話しする機会が得られてたいへん勉強になりました。今回のように、様々な先生方と意見を交えるスタイルは、生の声で課題や解決方法をやりとりできて、とても良い会だったと思います。わたしは話をするのが苦手な方なので,参加する前は少し気が重かったのですが、そんなわたしでもとても楽しむことができました。このことから考えると、勉強が苦手な子でも、『学び合い』を通して少しでも教科の学習内容に興味を持ち、前向きに勉強できるようになるのかな?と思います。これからも『学び合い』を自分の教え子たちに教え、“一人も見捨てない”ようにがんばってみようと思います。
                  • ポスター発表の時間がもう少しあるとよかったです。ワークショップでは話すのに夢中であまり書けませんでした。スイマセン。
                  • さっそく月曜日から『学び合い』を始めてみたいと思います。いいと思うとすぐやってみるけど、よくわかっていないので、うまくいかないというパターンが多いわたしですが、生き生きと学び合う子どもたちの姿に担任している子どもたちの姿を重ね合わせあんな風に高め合っていけるのだと痛感しました。ベテランの先生方の貴重な体験をたくさん聴くことができて、たいへん勉強になり、楽しかったです。残る3学期、そして来年度にむけて、もっともっと勉強していきたい気持ちになりました。
                  • 今後のヒントになるものでした。課題設定は失敗ばかりです。可視化もなかなかうまくできていません。実践しながら学びます。
                  • 見たかった授業の様子を西川先生の解説付きで見ることができてとてもよかったです。特別支援の悩みがあって参加しました。村田先生の発表、お話を聞け、大変参考になりました。また、ワークショップの先生方のお話で実際の教室での気をつけていることなど、知ることができ、勉強になりました。
                  • 『学び合い』についての疑問に対して、共感を覚える回答や発表内容が多くありました。特に『学び合い』で本質?!(生き方、関わり方)を1回でも学んだ子は、その後他の環境におかれてもうまくやっていけるということです。いくつかの疑問もやはり残ります。「それでもできない子」「ごっこ遊びにならないか」うーんもう少し考えます。
                  • 赤木小の『学び合い』の授業研究会にも参加しましたが、西川先生のお話、引き込まれます。実際の授業VTRも参考になりました。ありがとうございました。
                  • 『学び合い』の概念がすごい!いい!これが学校教育の当たり前になったらすごいことになるぞーと、一人でテンションが上がっていたものの、何をどう取り組んでいいものか、今まで行動できずにいました。今回この会に参加して、『学び合い』の概念をもとにした『学び合い』塾をやってみたいという気持ちが高まり、やってみようという決意ができました。行動するきっかけをいただき、本当にありがとうございました。
                  • 今日は大変ありがとうございました。わたしは『学び合い』を始めて2年ですが、いろいろな立場や経験の方々と話すこと自体、わたしの学びになります。そのたびに新しい気付きがあります。今回は東北青年塾の講座ということで、より様々な立場の方と『学び合い』について話し合えたのは、とても意義があると思いました。わたしもこの会の出席を通して、またネットワークが少し広がりました。それも大きな収穫です。
                  • 準備運営おつかれ様でした。いろんな方と情報を交流できてよかったと思います。特に模擬授業では改めて多様な考え方があり、学び合うことの重要性を感じることができました(とてもおもしろかったですね!学校でまねしてみたいと思います)。ワークショップでは『学び合い』を全く知らなかった人、実践している人、やってみたことがあって悩んでいる人など様々なレベルの問いやとまどいがあり、話し合いがとても充実したおのとなりました。多くの人の話が聞けてとても参考になりました。ありがとうございます。
                  • ポスター発表、全部回れませんでした。もう少し時間がほしかったです。『学び合い』はいいところがあることはわかりました。でも、聞きたいことも多かったです。質問の時間があればと思いました。東北の先生方のエネルギーに圧倒されました。いつも北海道で参加していますが、今日はたくさんのパワーを受け、元気をもらうことができました。『学び合い』は一見簡単なように思えますが、裏には先生方の力量、努力は必要だなと感じました。でもやる価値はありそうです。いや、ある!北海道からきたのですが来てよかったです。直前の申込で大変ご迷惑をおかけしました。丁寧な対応ありがとうございました。わからないことがあったら聞きます。本当にありがとうございました。
                  • 初めての参加でした。大変有意義な時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございます。研修会は“学び合う”ことを通して“学び合い”について考えるという、目的と手段が一致した手立てがとられ、頭でっかちな理解で終わるのではなく、思いの深まりと共に納得できるようしくまれたとてもよい研修会だったと思います。こういうコーディネートをされる方々はただ者ではないなと思いました。『学び合い』の授業ではおそらく、子どもたちの善意や神性(仏性)のようなものが生まれるようになるのでしょう。それを見守る教師は、自分がいやされつつ、“子ども”“人間”への信頼を愛情をかみしめるんだろうなぁ。うーん、エンドルフィンがバシバシでそうだなぁ。。。(笑)。「学ぶ」教師のみなさんのオーラシャワーを浴びて満足、満足!!参加費は安いですね。
                  • 大御所の西川先生とじっくりお話しできて大変ありがたかった。考え方がよくわかりました。わたしの疑問にも丁寧に答えていただき、うれしかったです。




                  「第15回東北青年塾 記録」目次

                  1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
                  2. ポスター発表

                  3. 阿部隆幸「模擬授業」
                  4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
                  5. 参加者アンケート

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                  「第15回東北青年塾」のふり返り

                  2010.02.28 Sunday 22:47
                  0
                    西川純15回

                    2010年2月27日(土)13時〜17時。
                    福島県郡山市のビッグアイ7階大会議室2におきまして「第15回東北青年塾」を開催しました。『学び合い』をテーマにした東北青年塾です。
                    そのときの記録です。

                    このエントリから、それぞれの場面、様子へジャンプしてご覧いただけます。
                    どうぞご覧ください。

                    「第15回東北青年塾 記録」目次

                    1. 西川純講演「『学び合い』は簡単!」
                    2. ポスター発表

                    3. 阿部隆幸「模擬授業」
                    4. ワークショップ「『学び合い』を深く理解しよう」
                    5. 参加者アンケート

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