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石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」Q&A記録

2008.07.12 Saturday 04:44
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    石川QA
     見たこと作文一枚文集について
     授業では、子どもの作文、石川先生のコメント、どちらも読んでいるということでした。作文の書き方を教えるのではなく、子どもとのコミュニケーションの材料として使っているとのことでした。(教師−子ども・子ども−子ども)

     パーツ型の授業を行うと通常のカリキュラムの時間が減る(本時では「オツベルと象」の読解がメイン)が、工夫していることはあるか。
     「オツベルと象」の第一日曜では、オツベルがお金持ちだということ、第二日曜では今日やったことが指導したことの全てだそうです。石川先生の学級はテストの結果を見ても、他と比べて突出して高いそうです。つまり、子どもの学力を形成しているということになります。なので地域の理解も得ているこということになるそうです。

     積み上げ型は「導入−展開−まとめ」にはなっていないことについて
     今までの「導入−展開−まとめ」は1時間(45分)で目標を達成したり、習熟したりするという考え方です。それに対して、積み上げ方は、授業をくり返していき、ある時点で習熟できていればいいのではないかと考え方だということです。これを石川先生は「未来でつながっていればよい」と表現されていました。

    ※いわゆる「導入−展開−まとめ」の授業展開と、積み上げ型の授業について活発に意見が交わされました。
    「導入−展開−まとめ」の授業について出された意見としては、
    • 一時間一指導事項という考えは、教師の目標設定や評価意識が低いことから出てきた考え方だということ。しかし国語科は読む、書く、話す、聞くの指導が絡み合っているから難しい。
    • 「導入−展開−まとめ」と積み上げていくと、最後は授業についてきた何人かを相手にすることになってしまう。
      積み上げ型の授業についての意見では
    • 課題解決になっている。
    • 類種の学習活動をしていくと、子どもたちは「今、この学習をしているんだ」と分かり、安心する。
    • スモールステップで学習を積んでいくことにより、子どもたちが見えてくる。
    • 教師と生徒とのコミュニケーションを円滑にしていくことができる。
    • 雑談ができる。
    • 複式にも有効である。


    感想


     Q&Aでも活発に意見が出されたが、積み上げ型の授業を行おうとすると、校長先生や指導主事の先生はだめというだろう、学生が教育実習で行おうとしても怒られるだろうという意見が多かった。
     今回、石川先生の講座を受けて、読み聞かせクイズ、漢字テスト、音読、読み取り、どれも集中して楽しく取り組むことができた。積み上げ型は国語の学力をつける有効な方法だと実感した。

    (文責:東北青年塾「高橋」)


    「第6回東北青年塾 記録」 目次

    第1部 レポート検討(あすの授業形式)


    1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
    2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
    3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

    第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


    1. 石川晋先生 講座
    2. Q&A


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    参加者アンケートから第6回東北青年塾をふり返る

    2008.06.14 Saturday 05:53
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      いつものように、参加者アンケートから第6回東北青年塾をふり返ります。
      参加者数は、20名。
      1学期も半ばを迎え、学校の行事が重なっていたり、地域の行事が重なっていたりと、「参加したいのだけれど参加できない」という方が多かったのが特徴でした。
      東北の先生方を対象とした会だけに、すべての地域をフォローして開催日を決めるのはなかなか難しいです。
      参加できる日に積極的に参加してもらえますとうれしく思います。

      さて、今回はレポートもそして講師の石川先生の講座の内容も提案性の高いものが多く、参加者同士の意見交換(「白熱バトル」アンケートより)がいつも以上に活発だったことが印象的です。フラットな立場で意見を交わし合うことを理想とするわたしたちにとって、とても有意義な時間であったと思いました。

      次回は、8月11,12日の「授業づくりネットワーク2008夏IN仙台」をはさみまして、10月4日(土)の開催となります。どうぞお楽しみに。
      (東北青年塾代表「阿部」)


      1 「第6回東北青年塾」の内容について


      内容6回

      2 「第6回東北青年塾」の進め方について


      進め方6回

      3 「第6回東北青年塾」参加者の声


      書いていただいたアンケートの全てをご紹介いたします。

      • "石川先生の「積み上げ型」の授業スタイルに対する考え方を議論できたことが有意義でした。ベースは観察、が特に勉強になりました。ただ、他教科でも「積み上げ型」が可能なのか自分なりに考えてみたくなりました。「授業=45分」という概念を疑うことのきっかけになりました。
      • レポート検討では、書き方の基本的な考え方を改めて学ぶことができました。ありがとうございました。
      • わたしは今回を含めて3回目の参加でした。今までで一番おもしろかったです。というのも、青年塾に参加していて自分なりに考える場面が多かったからです。授業でもこのような会でも、自分が“参加している”“自分なりに考える”ことができるとおもしろみがわいてきます。
      • 石川先生と質問をされる先生方の白熱トークが最高におもしろかったです。ただ、石川先生の授業をうけてらっしゃる生徒の様子が想像できなかったので、可能であればビデオ等で見させていただきたいと思いました。
      • 今1年の担任をしていますが、45分間1つの活動では続きません。そこで石川先生の話をお聞きし、これからも小さな活動を組み合わせてやっていきたいと思いました。また自分の「1時間の授業の中で目標を明確にすること」ができていないことがひしひしと感じました。授業の構造を考え直したいです。
      • 今回の自分のレポートや石川先生の講義で改めて確認できたことは、ゴールを徹底的に絞り込むことです。絞り込まないと、子どもがたどり着くゴールが曖昧になるのも改めて感じました。
      • 石川先生のお話、大変勉強になりました。さっそく自分の授業に取り入れていきたいと思います。レポートもどれもすばらしくすごいなぁと思いました。
      • 授業の構造について考え直すことができました。45分を積み上げ、繰り返すことで子どもに力をつけるという発想を学ぶことができました。
      • レポート検討。今後も続けるのなら「書き方」についてどこかでしっかり研修したいです。「あすの授業」のHPを見ただけでは共通理解できていないので。内容に関して、話す時間がたくさん取れるように今更かもしれませんが、上條先生の指導を受けたいです。
      • 石川先生。とても素敵な提案ありがとうございました。改めて惚れ直しました。心がおれそうになったらまたお話が聞きたいです。
      • レポートはやはり書いて発表して意見をもらって鍛えられていくのだなと感じました。
        授業論について活発な意見交換がありました。目の前にいる子の実態によって考えのベースが異なるなと再認識しました。一つの正解を求めようという頭でいるとうまくいかない。目の前の子にフィットした授業の組み立て方をオーダーメイドしていくのが教師に必要な力だと思いました。
      • 今回も多々勉強になりました。前半のレポート検討は改めて書き方がわかりました。教師の発問や指示などの記録があるともっとわかりやすくなることが分かりました。また、授業づくりのポイントについても少しずつ発見できました。準備物一つ一つにねらいがあることを思い出しました。授業を考える際、生かしたいです。
      • 後半の石川先生の授業の組み立てはとても新しいと感じました。雑談を取り入れることについて、高校で講師をしていたときのことを思い出しました。生徒との距離を少しでも近づけたいのに雑談の時間を作れませんでした。とても勉強になりました。ありがとうございました。
      • 今回のレポート検討は内容もさることながら、書き方について勉強になった。東北青年塾のメーリングリストで話題になったことが解決できて満足。
      • 石川先生の講座は2度目であったが、わかりやすく追試しやすいものであった。意図を感じるものが多く参考になった。
      • レポート検討の上條先生のコメントが大変参考になった。石川先生の語りは相変わらず素晴らしいですね。読み聞かせ、うっとり聞いておりました。次回の講座も楽しみにしています。
      • 今までにない展開が楽しかったです。石川先生の授業の進め方をやってみようかなと思いました。雑談をしたくてしょうがないわたしにとってはよい機会(?)かもしれません。
      • 東北青年塾について、ネット、ブログ等で拝読し存じ上げておりましたが、今回初めて参加させていただきました。前向きに学ぼうとする先生方の姿に大変刺激を受けました。石川先生の授業づくり、骨子は分かりました。自分の授業の中にも取り入れられるところは取り入れていこうと思います。石川先生や佐藤正寿先生のように素晴らしい実践をお持ちの方のお話を聞けるとありがたいと思います。
      • 石川講座は指導をスモールステップにして組み立てていくということで「刺激」されました。基礎基本をどう教えるか悩みつついますので、自分の問題として考えていきたいと思います。



      「第6回東北青年塾 記録」 目次

      第1部 レポート検討(あすの授業形式)


      1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
      2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
      3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

      第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


      1. 石川晋先生 講座
      2. Q&A


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      石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」感想記録

      2008.06.13 Friday 04:35
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        6回4

        2008年6月7日の授業の様子を紹介していただきました。
        普通は,チャイムが鳴る2分位前に教室に入室されるそうです。
        特別支援の関係で,黒板の左端に,今日のメニューを書かれました。

        (1)読み聞かせクイズ「つばきのかじや」


         読み終えた後に,簡単な質問をされました。
         Q1)息子は何人いましたか。
         Q2)お父さんの言いつけは何でしたか。
         Q3)季節はいつですか。

        (2)漢字テスト


         以前はテスト用紙等を使っていらっしゃったそうですが,現在はもっぱらノートに聴写させているそうです。テストの漢字が書けないときは,ひらがなで問題を書いておくそうです。
        1. 引用
        2. 羽毛
        3. 雲海
        4. 園児
        5. 林立

         書けた書けない関わらず,答えを書いた後2回丁寧に書かせるそうです。

        (3)「宇宙のみなしご」の読み聞かせ


         1冊の本を,1学期かけて読み終える予定とのことです。生徒のノリ具合で,短時間ですませるということもあるそうです。

        (4)黙読「オツベルと象」


         「オツベルが象にあげた4つのプレゼントを考えながら黙読しよう」と指示されました。

        (5)音読


         立って読ませました。途中で「隣の人に聞こえるように」「前後の人に聞こえるように」と声をかけておられました。

        (6)読み取り


        4つのプレゼントをノートに書かせました。
         (発問)「これって,本当にプレゼントですか。」
         (発問)「どんな理由でプレゼントしたのですか。」
         これで,書けなかった生徒は,好きなところの級友の所へ見に行くように指示されるそうです。
         この後,仕事と食事という関係を表にまとめたりするそうです。

        (7)教科通信


         教科通信というものを発行されているそうです。授業に関係のある内容や詩などが書かれてありました。


        以上のような内容で1時間の授業を組み立てておられました。
        このような授業を石川先生は「ゆるやかなパーツ型の授業」,仮称「積み上げ型の授業」とおっしゃっておりました。

         「1単位時間をどう分割するか。」という発想というよりも,「1単位時間をどう掌握するか」

        という考えによるとのことでした。
         資料にもありましたが,かつて授業を始めようとして机を投げられたことがあったそうです。つまり,「1単位時間をどうするか」とそのような大きな括りではなく,3分もたせることができたら次の3分へ進もうという発想からの展開だったそうです。
         ですから,やってみてだめなパーツはすぐに切り上げてしまうそうです。
         授業をどうするか。1単位時間どうもたせるか。
         ですから,「1単位時間をいくつに分割するか」という考えでなく,「いくつ積み上げていくか」ということなのだそうです。よって,細かいパーツをいくつも用意しているそうです。安定的に機能するパーツもあれば,そうでないものもあるそうです。その日その日の雰囲気でメニューを変えることになるそうです。

        「見たこと作文1枚文集」については,すぐに読み終えるときもあるそうですし,10分くらいかけて,コメントを入れたりして活用しているそうです。
         中学校3年生の金曜日授業が厳しい状況なのだそうです。そこで,考えさせたりする授業をした後で,教科通信に載せた歌の曲をかけたりすることもあるそうです。曲目を伏せておいて,
        「曲目を考えてごらん」
        というと,生徒達は一生懸命考えるのだそうです。時には,ヒントを出すこともあるそうです。

        (文責:東北青年塾「白倉」)


        「第6回東北青年塾 記録」 目次

        第1部 レポート検討(あすの授業形式)


        1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
        2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
        3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

        第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


        1. 石川晋先生 講座
        2. Q&A


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        武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」感想記録

        2008.06.13 Friday 04:25
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          武田レポ

          そのときに使ったワークシート
          武田ワーク

          * 武田先生の補足
          ・2年生、生活の内容

          質疑応答



          Q:1段目の指示枠ですぐに活動にはいることができたか。
          A:指示枠以外に3点説明した。
           (1) ワークシートを使っての記入説明
           (2) 場所移動の説明
           (3) 注意事項

            さらに、1〜2名はエリア1で個別に支援した。

          Q:ビンゴをそろえるための書き方の工夫の説明はしたか
          A:特に何も言わなかった。左上から埋めていく子もいた。ビンゴの経験がある子は真ん中から書いていた。ビンゴがそろうのに色は無関係でやった。一列そろったらビンゴとした(数集めが主眼)。

          C:教室で(ビンゴ表の「いろ」枠に)色を塗ってから探しに行けば偶然性が入ってよいのではないか。

          C:「授業のへそ」でビンゴをメインに据えている。授業の流れの書き方は違ってくるかもしれない。

          C:ビンゴであれば、ふり返りの時間にビンゴゲームをしてもよいかもしれない。

          Q:参考文献の情報はどのようなものだったか。
          A:(ビンゴではなく)色探しの内容だった。

          C:参考文献の情報も原稿に盛り込むとよい。

          Q:エリア1〜3の設定は教師が見せたいとの思いからか。
          A:安全面と、自生している植物を見せたいと考えた。

          Q:子どもたちが知らない花があったときのフォローはどうしたか。
          A:図書室の図鑑で調べてもいいねと声がけをした。
            子どもたちが描く絵の中にもよく分からないものがあった。


          上條先生のコメント


          • ただ漫然と探しに出るよりも、色という枠があることで、すごく楽しい活動だったろうと想像する。

          <原稿の書き方について>
          • 授業の流れ[1]
            • ワークシートをいつ配って、どのタイミングで説明したのかが見えにくい
            • 「実際に書きながら説明する」では、わかりにくい
            • 読み手にわかりやすい書き方、流れで書く事が重要
            • 指示枠内の言葉の順序を吟味する必要がある

          • 授業の流れ[2]
            • エリアを分けた理由に「他の植物を見せたいから」を加えた方がいい

          • 授業の流れ[3]
            • 指示枠内の言葉を分かりやすく整理するといい

          記録者感想


           授業のへそに「色という視点を与え、事実(春の植物)を探しやすくする」とある。
          私は、色を意識することで発見の幅を広げる「カラーバス」が頭に浮かんだ。
           レポートでも、子どもたちに「色」を意識させることで、“花が見える”から“花を見る”に変えている。
           意識すること(させること)の重要性を再認識した。
           1単位時間が、ただの散歩になるか、それとも「春には様々な植物があることに気づく」時間になるか。
           武田先生のクラスはまちがいなく後者であったろうと思う。
           教師の授業作りへの意識が、どれだけ子どもたちに影響を与えるのか、あらためて教えていただいた。
           武田先生は、さらにビンゴを導入することで、色探しの意欲も高めようと工夫されていた。
           子どもたちが我先にと外に飛び出していく様が見えるような内容だった。

           授業のよさを追試可能なレポートとしてどう伝えるか。
           レポートの書き方という点で、私自身学んでいかなければと思いました。

          (文責:東北青年塾「中嶋」)


          「第6回東北青年塾 記録」 目次

          第1部 レポート検討(あすの授業形式)


          1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
          2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
          3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

          第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


          1. 石川晋先生 講座
          2. Q&A


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          西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」感想記録

          2008.06.13 Friday 04:11
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            西塔レポ3

            1.質疑応答


            Q1.田所先生の「白地図を切り取る」を「色ぬり」にしたのは、なぜですか?
            A.切り抜く時間を簡単に、短縮するためです。

            Q2.実際に切り抜くという作業はしましたか?なぜ変更したのですか?
            A.実際に切り抜くということはしていません。
            Q.(続けて)3年生は切り抜くのに時間がかかるものなのですか?一般的に。
            A.図工の時間から判断しました。そうとう時間は短縮されます。
            ・(意見)田所先生が5年生を対象として「切り抜き」をした意図は、切り抜いたものとその場所を認識するため。

            Q3.3年生に白地図を見つけるのは難しいのではないですか?作業の支援はどうなさったのですか?
            A.(教師が)漢字を読んだりしました。

            Q4.4〜5年生からやることだけれど、「3年生以上」ってのは、3年生でやると何の単元になるの?特設的な時間に?1回だとスキルは向上しないのでは?
            A.「品物がどこから来る」っていう単元で、他の県から製品がくるっていうので、新学習指導要領で3年生にあったので、興味をもたせるようにってことでやりました。
            ・(意見)この単元は実際にあります。都道府県を網羅するってわけではなく、あくまで興味をもたせるところで。
            Q(続けて).(この活動を)何回やってのか明記したほうがいいですね。

            Q5.ちらしに外国産があったりで、どれくらいかかるものですか?
            A.見つけて色を塗るっていうので、1枚のちらしで精一杯でした。

            Q6.「(箱1の)授業の流れを説明する」は、何分?そして、ゲームを20分にしたのはどうして?
            A.1回目に15分にしたが、「まだ終わらない」という子が多かったため5分プラスしました。
            Q(続けて).15分のときは何個塗れてました?
            A.約7〜8個で、ちらしに色は塗れていない状態でした。

            2.発表された感想


            • このような活動をすることで、子どもが、ちらしに興味をもったのではないかと思います。ちらしを見る前後がかわったのではないかと思いました。
            • ちらしによる情報量の違いがあったのではないかと思いました。
            • 質問なのですが、児童数は?(A.26人です。)
            • 漢字にふりがながふってあるといいかな。「合戦」の意味は分かっているのかな?取り合いだとなんとなく意味が違いのかなと。


            3.上條先生からのコメント


            1. 安定したゲームです。比較的目標が明確で、誰でもやりやすい。このゲームは、誰かから見たものなのか?これを田所先生が考えたのならば、うまいなと思いました。
            2. ちらしから競争的にやることで面白いのであって、集中するのかっていうと、ゲームのへそとして言い切れていない。
            3. 箱1に15分としても、ペアになる時間が書かれていない。ちらしはいつどこで登場するのか、ワークシートはいつ配ったのか、ということが示されていない。つまり箱1から大量に抜け落ちていることがある。
            4. ふり返りのときには、どんな風にふり返りの言葉をなげかけたのか。ふり返りは、教師の言葉に左右されやすいものだから。
            5. 冬だとどういう風にやったのかっていうのを記述した方がいい。次の人がわかるように書かなければいけない。



            ◎記録者の感想


            一時間分の活動を紙面化する際に、最低限どのようなことを明記しなければならないのか、ということは、考えたことがありませんでした。必要な情報と示しておきたい情報とを区別してまとめるには、実践者が自分の授業を客観的にみるという難しさがあると思いました。
            西塔先生の記録には、一般的な子どもではなく、西塔学級の子どもを対象とした授業が示されており、日ごろから子ども主体の授業づくりをされているのだろうと感じました。

            (文責:東北青年塾「小玉」)


            「第6回東北青年塾 記録」 目次

            第1部 レポート検討(あすの授業形式)


            1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
            2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
            3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

            第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


            1. 石川晋先生 講座
            2. Q&A


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            片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」感想記録

            2008.06.13 Friday 04:06
            0
              片野レポ

              【レポートの質疑応答】


              Q 「教科・学年は?」
              A 「社会・4年生。」

              Q 「ツアーを企画する際の料金設定はあったのか?」
              A 「決まっていないが、できるだけ安く押さえるよう声がけを行った。」

              Q 「時間は?」
              A 「4時間以上、5時間くらい使った。」

              Q 「プレゼンは行ったのか?」
              A 「当初、思い描いていたようなプレゼンは行わなかった。ワークシートに記入したこと(自分たちが調べたこと)の発表で終わった。」

              Q 「プレゼンをやっていたとしたら、どのようなプレゼンになっていたのだろうか?プレゼンの落としどころはどこだったのだろうか?一番よいと思うツアーを投票で決めるとか、先生の設定した友人に実際に決めていただくとか、設定の仕方によっては、採用される企画を考えるための競い合いが生じたのではないか。プレゼンをやっていないのでわからないが、落としどころを明確にするとよいのではないか」
              A 「今年度も4年生なので、今年度、もう少ししっかりとした形で行ってみたい。」

              Q 「先生の友人に茨城県を紹介するという設定よりも、交流している小学校等、小学生の目線で企画できる設定の方がよいのではないか?」
              A 「子ども目線の場合、ジャスコとか、どこにでもあるようなお店も対象になってしまうと考えた。」

              Q 「グループの作り方は?子どもに対する評価は?」
              A 「グループは生活班で行った。評価は、子どもがメインにしたところにどのような内容を書いていたか。」

              Q 「ツアーを企画するとは、どの時点で終了か?子どもたちにとってのゴールは?」
              A 「子どもたちがツアーを企画。その後、ガイドブックやポスターを作ってプレゼン。周りの友だちからの反応が会った時点で終了。」

              Q 「班の分担を行った後、できない子どもに対する支援は?」
              A 「自分の役割を一人ではできない子どももいる。自分の分担だけではなく、子ども同士で協力し合いながら進められるよう声がけを行った。」

              Q 「プレゼンは、シートの内容をそのまま読んだのか?ワークシートの内容は全員が同じ?」
              A 「プレゼンは、そのままシートを発表。ワークシートは一人ひとりが書いた。」

              Q 「子どもたちのワークシートのふり返りの部分に、他の班の発表を聞いての変容は見られたか?」
              A 「今回は、把握できなかった。」

              感想 「ツアー企画設定の枠づけが弱かったのではないか?そのために、子どもたちも良いツアーか、悪いツアーかの判断ができず、他のグループの評価もできなかったのではないか。そのために、ふり返りにも他の班と比較して考えたことが出にくかったのではないか。」

              感想 「プレゼンは、自分の押しつけではなく、相手が選択できるような内容がふさわしいと考える。相手のニーズにあった企画を行うためには、先生の友人の好み等、パーソナルな情報をもう少し明確にする必要があったように思う。」

              Q 「資料活用能力が高まったとあるが、資料は子どもが用意したのか?」
              A 「時刻表とるるぶは、お家にあるものを持ってこさせた。市町村パンフレットは県庁から教師がいただいてきた。」
              Q 「資料活用させる際の教師の支援は?」
              A 「何を調べたいのか、調べる対象をしぼることができるよう声がけを行った。」
               
              感想 「授業で得た知識を生かすという点がねらいと考えると、個人で考えた案を生活班で1つにまとめるという考え方は無理があるのではないか。」

              【上條先生より】


              1. 「明日の授業」は、1時間の授業を記すというスタイル。5時間分を書く場合は「楽しい授業」のスタイルに落とすとよい。
              2. 「授業のへそ」は、授業がうまくいったのは何がポイントたったのかを書く場所。
              3. 授業を文節化して表記するとよい。授業者が1時間の授業をどのように分けて行ったかがイメージでき追試する人にとってわかりやすい。
              4. ゴールを明確に。競争っぽい内容になっているが条件がない。人が統治するのか?ルールが統治するのか?教師の指導観、授業観をもとに検討するとよい。
              5. 授業の骨格をつくるような指示、発問、説明等の指導言を明確にする。子どもたちの様子、写真よりも、追試を行う教師にとって必要な情報を明らかにすることで意味のある授業記録となる。


              <私の独断と偏見による感想>


              • 「○○わくわくツアー」を企画するという目的のもと、子どもたちが必要な情報を自分から取りに行くという学習は、子どもにとっても調べる必要感があり、学習意欲を高める上でも有効であると感じました。更に、県内の交通網、地理・地形を生かした産業等、互いのつながりに気づくきっかけにもなると感じました。
              • 片野先生は、今年度も4年生の担任とのこと。今回のレポート検討で出された、単元のゴール(プレゼン)、ツアーを企画する際の条件、枠を再検討し実践していただきたいと思います。子どもたちの学びにどのような変容が見られたのか等、再度レポート発表していただけたらうれしいです。ぜひお聞きしたいです。


              毎回、茨城からおいでいただく片野先生の真摯な姿勢、教師としての技量を高めよう努力なされる姿にいつも刺激を受けています。ありがとうございました。
              (文責:東北青年塾「増川」)


              「第6回東北青年塾 記録」 目次

              第1部 レポート検討(あすの授業形式)


              1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
              2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
              3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

              第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


              1. 石川晋先生 講座
              2. Q&A


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              第6回東北青年塾のふり返り

              2008.06.13 Friday 03:54
              0
                6回a
                2008年6月7日(土)。13時20分〜17時。
                宮城県仙台市の青葉区中央市民センターにおきまして、第6回東北青年塾を開催しました。
                そのときの記録です。

                このエントリから、それぞれの場面、様子へジャンプしてご覧いただけます。
                どうぞご覧ください。

                「第6回東北青年塾 記録」 目次

                第1部 レポート検討(あすの授業形式)


                1. 片野靖久「茨城わくわくツアーを企画しよう」
                2. 西塔枝里「スーパーのちらしを使って、県とり合戦」
                3. 武田直樹「春の色いろ植物ビンゴ」

                第2部 石川晋先生講座「『積み上げ 型』で授業をつくる」


                1. 石川晋先生 講座
                2. Q&A


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