2011年12月17日(土)13時。
場所は秋保温泉「蘭亭」会議室。
12名の勇者(東北青年塾生)が集まりました。
目的はそれぞれのミニネタを披露すること。
さて、当日、講師の
山田将由先生のファシリテートでミニネタ披露会(別名、JUT東北)を進行しました。
ここでは、参加者全員にジャッジペーパーが配られ、参加者全員が審査員となります。
それぞれに参加者へのコメントをいただくことができました。
今回は、これらの感想を紹介することで、それぞれのミニネタの内容を想像してもらうことにします。
ミニネタを披露された方もこれを読んでよいふり返りとなるのではないでしょうか。
以下は、ミニネタを披露した順番にコメントを載せていきます。
ちなみに結果は以下です。
優勝 武田直樹
準優勝 阿部隆幸 増川秀一(同票により2人)
講師の山田将由先生のコメントが山田先生のブログで読むことができます。
佐々木さん
とても簡単に気軽にできる点がGood!おもしろい。教科書を見る機会が増える。
誰でも取り組める。逆転現象がある。いつやるのか。どんな力が付くのかを知りたい。
問題に取り上げられた事項について興味がわき、くわしく知りたい気持ちになりました。
教科書順にしか目を通さない子に有効な「情報読み」。実生活で使える力が付くと思います。
JUTの視点とはちょっと違うけど、久々にJJさんの人柄を感じるネタでした。簡単、迅速、誰でもできる内容です。
すぐにできる。まねできる。楽しい。社会がすきになりそう。
1番に見つけた時の快感はやみつきになりそう。
すぐに教室で使えるネタでした。
子どもたちが盛り上がるし、ドキドキワクワクがあるネタだと思う。普段から教科書を見るようになると思う。
シンプルですぐ取りかかれる。まさによいミニネタでした。意識的に探すと頭に焼き付く感じがするなと思いました。
安心感がある。簡単。理科でもできそうで○。
すぐに授業で使える。どの子でもヒーローになれる。
中嶋さん
欲望を満たすためのほしい、生きるためにほしい。短時間で1時間の流れがしっかりつくられている。
AとBのほしいの違い。PCの映像にひきつけられた。「どんなほしい?」という発問が若干わかりづらかった。
今の自分を客観的に見ることができた時間でした。
年末年始にマッチした特に今年度は考えさせたいネタでした。絵の出し方も新鮮でした。
対比することで気づかさせるという展開がよかったです。
自分のことを見つめることができる。この資料だけで45分の展開ができそう。
最後に自分のことにたちもどってくるところがよかったです。
考える場面が多く勉強になりました。
問いがいいです。余計な指示がないのですることがスッキリと伝わった。
構成がいいと思う。「どんな種類」の「ほしい」かな?という発問は難しいのでは?
絵が適切で○。考えさせられる○。
プレゼンの仕方がよい。「ほしい」という意味を考えさせられるところがよい。
阿部さん
7分間での協同学習、よろこびのポーズ、おもしろい。折り紙の折り方が様々ある。
発問「3/4の1/3」というのが子どもをひきつけた。学習形態がよかった。
様々な考え方が出て驚かされる授業でした。
3/4の1/3→かけ算をすると1/4なのですが、グループワークを通してその部分に気づき、確かめることができました。算数的な活動としての操作活動によって等分にしたうちのいくつ分を考えることができました。
算数が苦手な私でもグループで自分なりの考えが話せました。考えました。
活動、学び合い、分数の概念がミニネタの中でうまく構成されていました。ケーガンのこと夜にもっと聞かせてくださいね。
グループで達成できたときのポーズを決めるのが楽しいです。考えたらどうするという指示が明確でした。
ポーズを考えたことでチームに一体感がでました。短い中にも学習条件が整備されていました。
よく考えると単純だが思わず考えてしまうネタです。
協力して解く。ネタがおもしろい。
ほどよい負荷のある問題で燃えました。いろいろな解き方が出て、友達との学び合いが進みそうだなと思いました。
構成がよい。グループの和づくりもいい。問題に工夫がほしい。
答えをもっと共有したい。
簡単で複雑な考えが出る。活動的。
菊池さん
ご当地キャラ作り好きです。なぜこのキャラクターにしたのかという説明がミソですね。学級でもやってみたい。
リズムとテンポがよい。時間が明確。テンションがほどよい。活動が特産品や観光名所にも目を向けさせられる。
互いに視点の違いに気づき、楽しめました。
ご当地キャラクターをつくろう。情報が十分でないとキャラクターづくりはハードルが高く感じますが、それでも単元を通して学習すれば子どもたちは好きな活動だと思います。
学級、学校、研究紀要などに使えます。楽しんで描けます。
ゆるキャラネタは自分もやってみたいなと思っていました。実際に子どもにやるときは地域の特色をしっかりおさえる必要があると思います。
着眼点がおもしろい。地元の学習をした後に、使うと楽しいでしょうね。なんで作らなくちゃならないか、必要感があるといいかな。
自分の地域を見直すという活動を楽しみながらできました。
学校、学級づくりのマスコットキャラづくり。もりあがった。覚えるだけでない。楽しい社会科になると思う。
キャラをつくるというのもおもしろい。
これはとても楽しい。事前の学習でしっかり特産品について知っているといろいろ思いつきそうです。苦手な子もいるかな。
イマドキのブームに乗っかっているのがいい。既存のものが多いので、更にアイデアを出すのが難しそう。
おもしろい。笑う。
アイデアがとてもよい。3分でなかなか描けない子が多くいるかも。
増川さん
くり返し「あいうえお」を言わせるために、あきずに子どもが取り組める工夫があった。少ししゃべるのが速かったので1年生には聞き取れるかな?
子どもたちの創作意欲が高まると思いました。
小学1年生にはこの授業でどのような力がつくのでしょうか。「わいうえをう」にしてしまってよかったのでしょうか。ダジャレは効いているのですが、読み聞かせには適しているのだと思います。
小学校1年生が楽しんでできると思います。他の事柄にも応用できそうです。
構成力はバッチリでした。期待される答えが出るのがわかっていても笑ってしまう。落語のネタのようでした。
1年生が話を聞いた後、絵を見て途中の「まみむめも!」と得意げに叫ぶ様子が目に浮かびました。子どもたちの中ではやりそうですね。やってみたいです。
ネタがおもしろい。おぼえやすい。わかりやすい。
とても楽しいお話ですぐにひきこまれました。パネルシアターという形をとったのもよかったです。
1年生でもわかる構成でした。わらいっぱなしでした。
あいうえおがすんなり入ってくる。視覚的インパクトが◎。
ひらがなを楽しく覚えられる。話し方がやわらかく、期待感があってよい。
1年生は盛り上がってくいついてきそうです。絵もとっても楽しくて雰囲気がありました。
ネタとしてよく練られている。演技もいい。子どもの活動がもっとあるといい。
見事。安心できる。見通しをもって参加できる。エプロンシアターにもできる。キャラクターの絵をおもしろくできるかがポイント?
1年生がとても喜ぶミニネタであった。「殺す」「死んでしまう」という表現は1年生にはどうなのか?
堀さん
様々な1/2があるところ、そして1/2でも量が違うところ。1mに着目させる1/2mおもしろかったです。
パワーポイントの映像、ケーキを使ったところが子どもの興味をひきつけていた。次に1/2mにとんだところは少し子どもにはわかりづらかったかと。1mじょうぎを黒板に提示しておくとよかったかもしれません。
生活につながった課題で真剣に考えました。
<の>に着目させることによって、分数を考えさせることは大切ですね。ただ、割合分数と量分数を混ぜてしまうのは難しいですね。
デコレーションケーキとカップケーキの登場で子どもたちはぐっと惹きつけられると思います。
ケーキを土台として1/2mの意味がわかりました。少し展開が早く、納得するのに時間がかかりました。
実物も提示するところがいいなと思いました。もとにする量は大事と言うことが伝わると思います。
視覚的に見て、進められるので3年生でもくいついていくストーリー。
何を教えるかがとてもクリアでそれをわからせるための展開が素晴らしかったです。
ストーリー調で算数の学習ができておもしろいです。
パワーポイントのプレゼンが見事。
もとの大きさを意識させるのに、とても楽しい映像でした。1/2と1/2mの混同は確かに大事なところだなと思いました。
割合分数の意味をしっかりつかめる問題です。1/2mを見つけるのはその子の量感によるので、そこは工夫したい。
ミニネタじゃなくてゆっくり受けたい。もっとけずってもいいかも。
実際に授業でつかったものなのでよかった。
大野さん
短時間でのストレッチの効果を実感できるネタ、参考になりました。
専門的な観点から、大変効果的なストレッチを教えていただいた。子どもも意外性に興味を抱くのではないか。
体験で納得。その後につながる内容でした。
体育、ストレッチを実感を伴って考えさせることができる内容でした。準備体操をする意味がわかりやすくプレゼンできていると思います。初めの手のくだりは角度を見るのか、指の長さを見るに可があいまいでした。
ストレッチ、改めてその効果がわかりました。ちゃんと一つ一つの効果を確かめることができました。
実際にやってみて気づかされる流れがいいです。自然体でよかったです。
体育のたびに、手抜きをして適当にやる子が多い中、自分も適当だったなとドキッとさせられました。意味を教えてもらうとやる気になりますね。
いつもやっているストレッチの効果があらためてわかった。実際体験できたのも◎。
同じストレッチを2回行って効果を実感するところができました。
スポーツ、体育の導入で使いたいです。
効果てきめん!自分の体のことだから、意識がかわる。
ストレッチの効果性が伝わりやすい。
効果が自分で体感できるというのもいいなと思いました。
実感を伴う内容・構成でした。低学年にもわかりやすいかけ声があると発達障害の子にもわかりやすい。
安心できる。不安感がない。ほんわかしており、かつ、学習効果を実感できる。
遠藤さん
アハ体験。夜に持ち越しとなりました。モヤモヤ感たっぷりです。
子どもたちの学び合う関係づくりにいいかもと思いました。わからないのがくやしいです(笑)。
アハ体験、みんなで考えるネタとしてはおもしろい。わからない子はずっと阻害感を感じてしまうのではないかと心配します。みんながわかるまで時間が十分必要だったのではないでしょうか。
すみません。全く頭が働いていませんでした。ただ、みんなで考える、発見のおもしろさがあったと思います。
全員がわかるまでやれるといだろうなと思います。わかるとたのしい。でも、わからないと・・・。
ネタがおもしろい。時間的配分が難しい。
アハ体験ができてスッキリしました。サイコロがあればどこででもできていいですね。
わかった時の「アハ」を味わいました。
答えが気になる。人間関係ができたところで。
おもしろいネタだが、わからないとイライラすると思う。わかった後にちょっとがっかりしてしまいそう。
クラスが育っていたらおもしろいなと思いました。何とか全員がわかるようにうまく周りが支援できたらいいなと思います。
雰囲気が和むネタです。どこでネタバラシするかを見極めるのがミソかも。
もやっと感がぬぐえない。
アハ体験◎。でも自分はわかりませんでした。
片野さん
地形、人口等、複数のデータを地図から読み取り、考える知的な授業でした。
ランキングによって意外な答えで子どもの興味をひきつけていた。ペアやグループにすると地理の苦手な子もついてこれるかと思った。
予想とは違う答えに視点の持ち方の大切さを学びました。
東京都つながっているところには目がいきませんでしたが、茨城県だけでなく周りの県との関係にも考えさせるきっかけがあったことは興味深かったです。地形から人々の生活へと視点が広がりました。
首都圏が広がっていることをつかませることにも有効だと思いました。
地図の見方、地図にはいろいろな情報があることがわかりました。同じ地図がうつしだされれているとわかりやすいかな。置いていかれてしまいました。
地図を見たくなる。プロジェクターを使っているので都市の場所が明示されるとよい。
水戸が1番だと思いさせられました。
知らない茨城県のことを学ぶことができました。
地図をじっくり見るきっかけになる。
意外な結果に、学習意欲は増すと思う。
なぜ取手1位、水戸2位、土浦3位なのか。その理由の要素が授業の中でわかるといいと思います。考える要素を知った上でランキングしたいと思いました。
意外性があっておもしろい。ひとつひとつ確認していかないとついていけない子が多くなる。前半はなくてもいい。
もやっと感が残る。
準備が十分にしてあるので安心して活動に入れる。水戸ではないというひねりも◎。
高畠さん
英語による説明が場を盛り上げ、楽しくできました。様々なバリエーションが考えられ、おもしろかったです。
子どもたちの雰囲気作りとしてよかった。先生の英語は無理して話そうとすると時間だけがかかる。説明はシンプルに、そして日本語で訳さずにジェスチャーなどで理解させるべき。もっと簡単なものでもいいのではないかと思った。
様々な言葉に応用できるアイスブレーキングでした。
ゲーム以外のおもしろさがありますが、きっと子どもたちも喜ぶだろうという応用の幅の広さも感じます。ルールの設定をどのように確認していくのか不安もありますが、慣れると定番のゲームになりそうです。
外国語活動の時間に楽しんでできて、休み時間にも子どもたちで楽しめるアクティビティだと思います。
前回の二日酔い疲れが切れて、頭がようやく回り始めました。子どもも楽しく数字を言えると思います。
ゲーム自体、楽しい。慣れるとスピードアップ可能。説明がたいへんそうで・・・でも、チャレンジ精神素敵でした。
楽しみながら「話す」という教育活動がしっかりとされていたのでよかったと思います。
英語にチャレンジしたことがすごい!
iPadの活用が◎。英語しか使わないのも◎。
クラスの雰囲気がなごむ。
ナイスチャレンジ!全て英語でという心意気に感銘しました。慣れてくるとリズムがでて楽しい導入になると思いました。
盛り上がるネタでいい。こういうの好き。マックマンさんが妖しい感じでした(笑)。
達成感がある。笑った。ルールを理解すると盛り上がった。
オールイングリッシュ+iPadで楽しい。テンポも◎。バリエーションも増やせそう。
武田さん
絵本に親しむ、その世界に入って楽しむという流れ、すばらしいと思いました。
読み聞かせるから活動へもっていきかたがスムーズで子どもの興味をひきつけていた。
変身する実感、創りたくなる意欲をもつことができました。
絵本の読み聞かせから、自分たちで考える活動がおもしろかったです。きっと子どもたちはトンネルをくぐらせることばをいっしょうけんめい考えるようになるのだと思います。
習得と活用、提示型と体験型、とても楽しめました。他のことにも応用できそうです。
絵本と実際の活動の組み合わせがよかったです。変身トンネルは他でも使えそうです。
トンネルをくぐった先が楽しかったです。期待感があって、わくわくしました。本の選択、本物にみたてたトンネル、すごかったです。
読み聞かせが上手。演技、アイデアがおもしろい。
絵本からネタまでの流れがスムーズ。おもしろい!
変身トンネルの実物をつくったのが◎。やってみたくなる。
導入から展開までよく工夫されていた。演技がとてもうまくてひきこまれた。
思わず造りたくなる変身トンネル。これはいろいろ考えたくなるなと思いました.自然といろいろな言葉を思い浮かべるだろうと思います。
絵本から活動にもっていくところがいい。ネタを考えるのはかなり難しいな−。
楽しい。芝居は苦手でもやってみようかという気になった。
指導の意図が明確。教材研究が◎。
秋澤さん
様々な考え方で式を作るというところがおもしろい。直接分配法則に入ってもよかったように思います。
子どもに出す問題にしては難しかったかなと思いました。分配法則にもっていく内容ということで工夫が見られました。
整理することのよさを実感できました。
ランダムからいつも使っているタイル図に直すまでが意外に難しかったのですが、順序立てて丁寧に指導されることで1つの式に表すまでわかりやすく考えることができました。
表情などノンバーバルなところが特に豊かで勉強になりました。
「一目でわかる並べ方にしてみよう」と指示すると授業のねらいに近づけるかなと思いました。紅白の人数という課題設定はよかったです。
並べ方から式をもとめていくではなくて、24になる式は?並べ方はどれ?の方がいいかも。
分配法則が視覚的に理解できてよかったです。
算数の導入を図に表しながら考えることができました。
導入としては楽しい。
色別に並べるというのが難しかったです。式が先にあって、それを表す図をつくろうという流れだとスムーズに思考できるかなと思いました。
「赤組と白組がわかるように」「一つの式」という縛りから導こうとしているのがわかる。もう少しおもしろみがあるといいかな。
ワークシートが必要。アレイ図からめあてのつながりが弱い。
「第25回東北青年塾 記録」目次
- ミニネタ披露会(JUT東北)
- 山田将由講座「安心安定のミニネタ披露会」感想<思想編>
- 山田将由講座「安心安定のミニネタ披露会」感想<実践編>
- 参加者の感想アンケートから